空腹時に甘いお菓子やジュースを摂取すると血糖値が急上昇し、一瞬ハイな気分に。しかし大量のインスリンが分泌されると血糖値は急降下。低血糖状態に陥り、イライラしたり。この不快感を消すためにまた甘いものを欲する、という負のスパイラルに陥っていきます。
常飲するサプリメント・薬は
乳酸菌だけにしよう
●腸内フローラを最良の状態に保つために、薬に頼らない生活を。
●サプリメントは、乳酸菌と食物繊維をメインにする。
●サプリメントを飲む場合は、かかりつけ医に必ず相談を。
●下剤は強烈な刺激剤なので、腸の粘膜を弱くしてしまう。
●サプリメントは、乳酸菌と食物繊維をメインにする。
●サプリメントを飲む場合は、かかりつけ医に必ず相談を。
●下剤は強烈な刺激剤なので、腸の粘膜を弱くしてしまう。

腸にとって薬はおすすめできません。風邪のときに処方される抗生物質も要注意です。有害な菌には有効ですが、善玉菌にも作用するため、腸内フローラそのものが荒らされて、腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。緊急時にのみ使いましょう。
サプリメントに関しては、クリニックの外来では、乳酸菌と天然の豆からとれた「グアーガム」を主成分とした食物繊維をおすすめしています。サプリメントを飲むときは、かならずかかりつけ医に相談し、適切な指示を仰いでください。大切なのは、薬やサプリメントに頼らず、自律神経と腸内細菌を整えることです。
腸内細菌のバランスを保つためには、必要のないサプリメント、薬、下剤はNG。特に下剤は、無理に腸を刺激するため、常用していると腸の粘膜が弱くなります。また、腸がだんだんと刺激に慣れてしまい、腸本来がもっている力が低下する原因にもなります。