見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気の特集『海運激変! トランプ関税下の暗夜航路』。コロナ禍に日本郵船、商船三井、川崎汽船、合計で純利益2.3兆円を達成した海運業界。「海運バブル」後も、高止まりする海運市況を背景に好調が続いていました。しかし、米国・トランプ大統領の関税政策により、市況が一気に不透明化、先が読めない状況に。未曾有の利益をもたらしたコンテナ船にとどまらず、自動車船、ドライバルク船、LNG(液化天然ガス)船事業など、海運会社の「真の稼ぐ力」が問われる時代に突入しています。「地政学リスク」「需給ギャップ」「脱炭素対応」…変動する環境下で笑うのは誰なのか、最新データと独自の視点で読み解きました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号!「海運バブル終焉」で丸裸になる“本当の”実力差

【人気特集】日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号&合弁「日の丸コンテナ船」ONEが2030年までに5.2兆円を投資する理由

「海運バブル」の特需が剥落し、邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)に、異変の兆しが見え始めた。米トランプ政権の関税政策で、バブルを支えたコンテナ船事業に黄信号がともる中、今こそ問われるのは“非コンテナ船事業”の稼ぐ力だ。特集『海運激変! トランプ関税下の暗夜航路』の#1では、「絶対王者」の日本郵船、「海の投資家」の商船三井、「海運一本足打法」の川崎汽船、の3社の非コンテナ船事業を独自指標で分析し、本当の実力差を明らかにする。 >>記事を読む

日本郵船・商船三井・川崎汽船の合弁「日の丸コンテナ船」ONEが2030年までに5.2兆円を投資する理由、海運ビジネス“永遠の課題”克服なるか?

【人気特集】日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号&合弁「日の丸コンテナ船」ONEが2030年までに5.2兆円を投資する理由

 日本郵船・商船三井・川崎汽船の合弁コンテナ船会社のオーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス(ONE)の業績が2025年3月期も好調だ。一方で、ボラティリティの高い事業構造には依然として課題が残る。そんな中、同社は総額350億ドル(約5.2兆円)の投資を検討すると発表。日の丸コンテナ船会社は、世界6位の規模からどう存在感を高めていくのか。特集『海運激変! トランプ関税下の暗夜航路』の#2では、変動する市場と対峙するONEの事業戦略に迫る。 >>記事を読む

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