「経費の証拠」を集めるときの
ポイント
売上とは違い、経費の証拠は、支払い側が作成・発行し、こちらが受けとるものです。
●請求書
得意先から受けとった請求書は、支払いの証拠となります。届いた請求書、メールなどは支払時までいったん保管し、支払った後はクリアファイルにでも入れておけば大丈夫です。過度に整理整頓しなくてもかまいません。
●契約書
契約に基づいて預金から支払う場合は、その契約書が証拠になります。ただし、売上の何%を支払うというような契約の場合は、そのつど、支払明細書を作るか、先方から請求書を出してもらったほうがいいでしょう。
●預金の支払履歴
預金支払履歴しか証拠がない場合は、その支払いの理由を示す証拠資料を作っておきましょう。ウェブやメールを印刷したものでもかまいません。
●領収書
現金で支払った場合は領収書が証拠となります。後述するように領収書でなくても、適正な項目が書かれていれば、レシートでも大丈夫です。集めた領収書は、「記録する」のステップにつなげましょう。
証拠で特に重要なのは、金額が大きいものです。例えば、売上、仕入、外注費は、証拠が特に重要となります。支払先、内容、時期(どの期に発生したものか)を明確にしておきしょう。
(次回は、5月7日掲載予定です)
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