お客さまが離れてしまう!
これが4つのNGワード!
”いまの取引先のダメなところは?”
「決まった取引先がある」と言われたとき、つい使ってしまうフレーズ。しかし、自分が使っているものをけなされると、人は腹が立つものです。「使い心地はいかがですか?」と、どう思っているかをお客さまに話してもらいましょう。
”購入の予定はありませんか?”
「ありません」と言われたら、そこで商談が終わってしまいます。また、「売り込まれたくない」という心理は、誰もが持っているためこのようなストレートな質問はNG。初回は、お客さまを知るための情報収集を意識しましょう。
”絶対に損はさせません”
このような表現は「何が、どれくらい、どのようにいいのか」が伝わらず、逆に信用をなくしてしまいます。お客さまが知りたいのは、根拠に裏づけされた事実であり、メリットなのです。
”たぶん”
お客さまからのリクエストに対し、「たぶん大丈夫です」と答えてしまうことはありませんか? 過度の期待を持たせると、実現しなかったときの落胆は極めて大きくなります。その場で答えられないことは、「いまの段階では~~です」と、現時点での意思を表しましょう。
(拙著、『トップセールスには、なぜ「いいお客さま」が集まってくるのか?』より流用)
いかがでしょうか?これらはすべて、お客さまの信頼を失う可能性が高い言葉なので、気をつけてください。