金融の国際交渉を15年リードした日本人が得た「フィードバックは贈り物」の精神
河合美宏
最終回となる今回は連載を締めくくるにあたり、国際機関を長く統率し国際基準の制定に携わってきた中で得た学びについて、「自分」「同志」「意思疎…
2023.1.25
河合美宏
最終回となる今回は連載を締めくくるにあたり、国際機関を長く統率し国際基準の制定に携わってきた中で得た学びについて、「自分」「同志」「意思疎…
2023.1.25
河合美宏
前回までに国際基準制定主体が基準制定に合意するまでの流れについて述べたが、国際基準制定主体がどのように統治されているかについては、あまり知…
2023.1.18
河合美宏
国際基準制定主体の最重要任務は、国際交渉を通じて、市場の健全性や契約者保護の向上につながる国際的な監督基準を作ることにある。その交渉は必ず…
2022.12.28
河合美宏
金融の国際規制基準は、世界中の金融機関に多大な影響を及ぼす。その制定にはどのような歴史があり、何のために制定され、なぜここまでの影響力を持…
2022.12.21
河合美宏
金融監督分野において国際規制の基準制定主体が果たす役割の重要性は2008年の国際金融危機で飛躍的に高まり、体制も大幅に強化された。このこと…
2022.12.14
河合美宏
国際会議は多様性の宝庫である。人種、国籍、性別、年齢等を超えて、皆で新しい世界を築くために議論をする。他の人々の考えを無心で聞くことによっ…
2022.12.7
河合美宏
金融危機直後の最大の課題が「G-SIFIs(Global systemically Important Financial Institu…
2022.11.30
河合美宏
今回は、金融の国際規制基準が生まれる場であるスイス・バーゼルにまつわるエピソードと、なぜそのような場に私が20年もの間、身を置くことになっ…
2022.11.23
河合美宏
事務局次長として私が赴任した時は「保険会社向けの国際資本基準を作る」には機が熟していなかった。08年の世界金融危機をきっかけに設立されたF…
2022.11.16
河合美宏
私は保険監督者国際機構(IAIS)の事務局長選挙で事前の予想を覆し、選出された。今回は、勝てるわけがないと思われたこの選挙になぜ勝てたかを…
2022.11.9
河合美宏
国際機関の要である事務局長は組織を動かす中心となる。事務局長選出は、関係者以外にはベールに包まれた世界である。保険監督者国際機構(IAIS…
2022.11.2
河合美宏
国際基準を作る国際機関はどのようにして誕生するのかについて、保険監督者国際機構(IAIS=International Associatio…
2022.10.26
森本卓也,古川せひろ
経済産業省・金融庁・財務省は2022年9月8日、「中小企業活性化パッケージ」(22年3月4日公表)をさらに発展させた「中小企業活性化パッケ…
2022.10.12
嶋津洋樹
政府と日本銀行による直近の為替介入については、効果に乏しいとの見方が少なくない。しかし、政府・日銀は、為替介入の水準と時機を周到に準備して…
2022.10.5
杉山修司
アベノミクスの功罪を市場関係者の視点で振り返ると、功績は、当時日本企業が抱えていた6重苦からの脱却、多国間協定での貿易振興やSDGs/ES…
2022.9.28
是枝俊悟
政府が年末の策定を目指している「資産所得倍増プラン」に向けて、金融庁は8月31日にNISAの抜本的拡充案を公表した。金融庁案は、現在「一般…
2022.9.21
稲田丈朗,田野雄一
2021年は世界のIPO(SPACを含む)による資金調達額が過去最高額となり、これ以上ない躍進の年となった。調達額の過半数を占める米国のほ…
2022.9.14
坂本忠弘
北國銀行は、2021年にホールディングス体制に移行し、「次世代版地域総合会社」に向けてグループ機能を生かしていく中期経営戦略を進めている。…
2022.9.7
坂本忠弘
日本経営品質賞は、卓越した経営の仕組みを有する企業表彰制度として、日本生産性本部が1995年に創設し、経営品質協議会によって推進されている…
2022.8.31
坂本忠弘
伊予銀行は、中期経営計画において、DHD(デジタル・ヒューマン・デジタル)モデルを打ち出している。ヒューマンとデジタルを組み合わせ、顧客の…
2022.8.24