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今年創業102年目を迎える白鳥製薬。自社で開発・製造する医薬品の原薬を医薬品メーカーに提供している。最近では創薬研究や健康食品の分野にも注力。変化を恐れない企業姿勢を基盤に、人類の健康に貢献している。

製造業の現場でもIoT化が進み、従来の勝ちパターンが通用しなくなってきている中、多くの企業が新事業の創出に取り組んでいる。三菱ガス化学でその役割を担うのは、2015年4月に発足した新規事業開発部だ。同部のキーマン2人にお話をうかがった。

海外進出が進む中、現地法人の会計経理業務に悩みを抱える日本企業が増えている。国内のようにタイムリーに情報を入手できず、経営状況が把握しにくいという。かといって、高額な大規模拠点用の基幹業務システム(ERP)を使うのは割が合わない中小拠点も多い。そんな課題をスッキリ解決してくれるのが、低価格のクラウド型ERP「multibook」。情報の“見える化”はもちろん、不正防止効果も期待できる。

新たなマーケットを求めて海外進出に挑む中小企業が増えている。経済成長が著しい途上国で日本企業が培ってきた技術やサービスを生かすチャンスが巡ってきたからだ。ただ、現地の法制度や文化・習慣の違いという参入障壁は意外と高い。現地政府機関の協力を得て進める社会課題解決ビジネスのように単独では難しいケースもある。現地の事情に精通した信頼できるパートナー選びが重要だ。

官民挙げた取り組みが進む働き方改革の中で、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方であるテレワークが注目を集めている。国土交通省が毎年行っている「テレワーク人口実態調査」を軸に、テレワーカーやテレワーク制度導入企業の状況、テレワークの拡大に向けた課題などを見ていこう。

日立ソリューションズ・クリエイトでは2016年10月から働き方改革への取り組みを開始し、社員の残業時間を削減した他、サテライトオフィスや在宅勤務も導入した。併せて同社は、働き方改革ソリューションの中で「テレワーク・ソリューション」を提供する。クラウド・ASPにより簡単に導入することが可能であるこのソリューションは、社内の納得感を生み出しながら、企業の働き方改革への取り組みを支援する。

水道水や天然水など、さまざまな飲料水があるが、アルカリイオン水(還元水素水や電解水素水とも言う)は胃腸症状の改善に効果を示すことが国によって認められている。何かとストレスをためがちな現代人とアルカリイオン水の新たな付き合い方について、識者に語ってもらった。

「働き方改革」として、テレワークを導入する企業が増えている。しかし、ノートPCやタブレットでの仕事は、データの紛失や流出の問題も起こりやすく、万全なセキュリティ対策が不可欠だ。官公庁や企業向けにセキュリティソリューションを提供するソリトンシステムズに、セキュリティ対策の重要性を聞いた。


多国籍企業による租税回避に対して、2015年に経済協力開発機構(OECD)のBEPS(税源浸食と利益移転)プロジェクトがまとめた最終報告書の提言が実施段階に入り、国際税務環境は激しく変化している。日本企業は、そこにどう対応すべきなのか。国税庁で国際業務課長や調査課長などを歴任し、国際税務に詳しい日本大学大学院経済学研究科の伏見俊行教授に聞いた。

日本企業が国際競争力で欧米企業に劣る要因の一つは、グローバル・タックスマネジメントの有無にある。税務はキャッシュを生み出す事業の一部である。グローバルに税務を最適化することは「税引後利益」の拡大、ひいてはROE(自己資本利益率)経営の実現にもつながることを、経営トップは認識すべきだ。

なぜ日本人は勉強量の割に英語を使いこなせないのか。来日した、英文法の世界的ベストセラーの著者であるレイモンド・マーフィー氏に、外国語習得の秘訣を聞いた。

2020年の大学入試改革を前に、中高一貫校への受験熱は再び高まっている。教育内容が充実する付属校をはじめ、私学共学校も人気が高い。早稲田アカデミーの千葉崇博中学受験部長に、周辺事情を聞いた。

今年7月、公認会計士制度が70周年を迎える。グローバル化や情報化の進展により、企業と公認会計士を取り巻く環境が大きく変化する中、日本公認会計士協会はどのような取り組みをするのか。関根愛子会長に聞いた。

CRM(顧客関係管理)で世界をリードし、各種業務支援クラウドサービスを提供するセールスフォース・ドットコムが、小規模企業に特化した新サービスを発表した。「ITの民主化」を目指す同社の思いと、続々と寄せられる成功事例に迫る。

第9回
ポッカサッポロフード&ビバレッジが展開しているスープブランド「じっくりコトコト」は1996年に発売以来、20年超にわたって多くのファンを獲得してきた。同社は今後の20年を見据えてさらなるブランド力の強化と新たなファン獲得の手段として「コミュニティサイト」の運営を選択。2017年1月にスタートしたコミュニティサイトでのユーザーの活動を分析することで見えてきた「クロスセル」の可能性や、サイトメンバーが自分の知り合いにスープをプレゼントする「アンバサダー企画」などについて、新たな気づきが創出されている。ポッカサッポロのキーパーソン3人と運営支援を行うクオンの担当者2人に運営の実態と裏側について聞いた。

今年4月、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)と、新規事業開発の企画・実行支援に強みを持つamidus(アミダス)が戦略的業務提携を締結した。総合シンクタンクとしての知見と消費者に対する洞察力を武器に、多様化時代に適応した新たなコンサルティングサービスの共創を目指す。

メカの演出や自社製ムーブメントで機械式時計の魅力をふんだんに伝えるフレデリック・コンスタント。着けやすいサイズにも新たな魅力発見。文=菅原 茂 写真=奥山栄一

フランク ミュラーの代名詞といえば美しい曲線を描くトノウ カーベックス。その立体的なトノウのフォルムは実は“世界初”。2851コレクションはその原点を堪能させる。

アパレル大手・オンワードグループのオンワードパーソナルスタイルが、2017年の11月からスタートした「KASHIYAMA the Smart Tailor」。カスタマーにオーダースーツを、より身近に感じてもらえる工夫を随所に取り入れた、本サービスの魅力に迫る。
