日本生命保険
1889(明治22)年7月、「有限責任日本生命保険会社」として発足。1891(明治24)年、社名を「日本生命保険」に改称。1947年、「日本生命保険相互会社」として再出発してからは、相互会社形態により共存共栄・相互扶助の実現に努めている。
関連ニュース
#6
コロナ保険で大失態のジャストインケース、「次の一手」は?金融庁も注視する騒動の顛末
ダイヤモンド編集部,片田江康男
新型コロナウイルス感染者の爆発的な増加を受けて、2022年4月に保険スタートアップのジャストインケースが行った入院一時金支払額の減額。既契約者に対しても遡及して適用したため、保険業界内外に大きな衝撃を与え、その余波は今も残っている。一方で、同社は次の一手へ向けて、粛々と準備を整えていた。

生保&少短「みなし入院」騒動終息への内幕、足元では第7波対策で“商品力低下”も進行
ダイヤモンド編集部,片田江康男
2022年1月の第6波以降、生命保険会社と少額短期保険各社の給付金支払いに大きな負荷を与えてきた、新型コロナウイルス感染症の「みなし入院」。その扱いが見直されることになり、各社は対応を進めることになった。だが足元では中小生保と少短が第7波対策を急ピッチで進めており、結果的に医療保険の“商品力低下”が進みそうだ。

#5
少額短期「費用・その他」保険ランキング!第一スマートとジャストインケースがコロナ保険で“ごっつぁん入賞”
ダイヤモンド編集部,片田江康男
スマホ保険や旅行キャンセル保険など、最も“少短らしい”分野が「費用・その他」。ここで上位に浮上したのが、コロナ保険で話題をさらった第一スマートとjustInCase(ジャストインケース)だった。ただし、コロナ感染症の爆発的流行という異常事態に保険料収入が押し上げられた面が強く、実力以上の“ごっつぁん入賞”ともいえる。

#20
大阪名門25社の人脈マップ!財界の結束の要は社外取ポストの「持ち合い」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
関西財界の強い結束は、ビジネス上の結び付きだけでなく、大手企業の社外取締役の顔触れにも表れている。大阪に拠点を置く名門企業25社の社外取のうち地元企業出身の大物経営者ら44人の実名を公開する。

#4
少額短期「生命・医療」保険ランキング!光通信系がトップ3へ、DMM系も急進で下克上の兆し
ダイヤモンド編集部,片田江康男
保険の典型で、最もなじみのある分野が「生保・医療」。この分野でランキングを駆け上がっているのは、意外にも伝統的な保険会社傘下の少短ではなく、光通信とDMM傘下の業者だ。大手を食う下克上の兆しも見え始めた最新ランキングをお届けする。

#3
「ペット保険」ランキング【損保&少短】アニコム&アイペットの独壇場!競争激化で中小は瀬戸際
ダイヤモンド編集部,片田江康男
市場伸び率が最も高く、新規参入や新商品投入が相次いでいるペット保険市場。少額短期保険業者が、アニコム損害保険とアイペット損害保険という2強に戦いを挑んでいる。有望市場の最新序列を明らかにする。

#2
少額短期「家財保険」ランキング!損保王者・東京海上vs老舗・全管協の一騎討ちの行方は?
ダイヤモンド編集部,片田江康男
少額短期保険の中で、少短市場の他の分野と比べると、平穏といわれる分野が「家財保険」だ。トップ争いを演じているのは東京海上グループと全管協グループ。2020年度、両者の差は約48億円だったが、果たして21年度、その差はどうなったのか。

#15
大阪創業のメガ銀・生保・証券の“東京流出”を尻目に、あの銀行が見せる「大阪重視」
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
日本を代表する大手金融機関の多くは、大阪で創業した歴史を持つ。各社とも実質的な本社機能を東京に置きつつ、大阪・関西重視を強調する。しかし、財界活動への取り組みなどにその濃淡はどうしても出てしまう。大阪に深く根を下ろすのは、やはりあの銀行だった。

#1
少額短期「保険料」総合ランキング2022【115社】光通信が買収攻勢でSBI・全管協・東京海上の“御三家”に肉薄!
ダイヤモンド編集部,片田江康男
少額短期保険市場の“御三家”といえば、SBI、全管協、東京海上の3グループ。だが、そこへ光通信が買収攻勢で肉薄していることが分かった。少額短期保険業者として登録している全115社の2021年度決算を基にした、最新版「保険料」ランキングをお届けする。

#13
竹中工務店vs大林組、大阪の「超目玉工事」をめぐるゼネコン大手の死闘
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ゼネコン大手の竹中工務店と大林組が東阪で繰り広げる目玉案件の激しい争奪戦は“竹林戦争”といわれる。両社の首脳は大阪財界で要職を歴任してきたが、発注側である関西私鉄など有力顧客は、ゼネコンに決して甘くはない。東京地盤のゼネコンも巻き込んだ受注競争の歴史をひもとき、大阪・関西万博後も続く死闘の行方を展望する。

予告
少額短期保険「保険料」ランキング2022【115社】コロナ、不祥事、再編で序列激変!
ダイヤモンド編集部,片田江康男
大手生命保険会社が相次いで参入するなど、空前の盛り上がりを見せている少額短期保険市場。「家財」「ペット」「生保・医療」「費用・その他」の四つの保険分野に、登録業者115社がひしめき、年間収入保険料も計1200億円を超えた。だがその一方で、相次いで登録業者が行政処分を受けるなど、コンプライアンス問題も露呈している。清濁併せのんで成長を続ける少額短期市場の今を、ランキング形式で切り取る。

少額短期保険数社がコロナ給付金請求激増で経営危機、噴出する「みなし入院」への怨嗟の声
ダイヤモンド編集部,片田江康男
新型コロナウイルス感染症に関連する保険金や給付金の請求が増え、規模の小さな少額短期保険業者の経営を圧迫している。実際、複数の少短業者が「これ以上の給付金の支払いには耐えられない」と業界団体に窮状を訴えていることが分かった。少短を窮地に追い込んでいる最大の要因は「みなし入院」の扱いだ。

#10
関西財界「名門企業」ランキング【51社】6位パナソニック、1位は?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
関西財界の「総本山」こと関西経済連合会の正副会長の座に就くことが許されるのは、関西に縁が深い大手企業の経営者だけだ。歴代の正副会長を最も多く輩出した「名門企業」の独自ランキングを作成した。6位だった名門電機のパナソニックホールディングスを上回るトップ5はどこか。

生保大手4社のコロナ支払いが3カ月で昨年の2倍!業界を揺るがす「厄介な問題」とは
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険各社で、新型コロナウイルス感染症に関連する保険金と給付金の支払いが激増している。業績にも影響が出始め、業界内では警戒感が高まっているが、本番はこれから。足元の第7波の影響は年末に向けて現れることに加え、極めて「厄介な問題」にも直面することになりそうなのだ。

#12
生保業界、大半が「役職定年なし」に異変!?第一とソニー生命から近づく変革の足音
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
65歳までの定年延長制度を導入した日本生命保険や第一生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の大手生命保険会社は、役職定年制度も廃止。その中で緩やかなポストオフ制度を導入している第一生命や、親会社ほどではないが役職定年制度があるソニー生命保険。各社のシニアの待遇はどうなっているのだろうか。

稲垣精二・生命保険協会長に聞く、「トップの決意と原理原則の浸透で、金銭詐取を撲滅する」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
7月15日、第一生命保険の稲垣精二社長が生命保険協会の会長に就任した。業界内で続出している金銭詐取事件に対して、金融庁からは実効性のある対策が求められているが、新協会長としてどう取り組むのか。話を聞いた。

生命保険協会長に稲垣精二・第一生命社長が就任、金銭詐取撲滅策へ早くも噴出する難題
ダイヤモンド編集部,片田江康男
第一生命保険の稲垣精二社長が7月15日、生命保険協会長に就任した。生命保険業界では2020年10月以降、営業職員による金銭詐取事件が相次いでいる。金融庁からは実効性のある対策が求められており、稲垣新会長の任期中の最大のミッションとなるが、早くも業界内からは、対策考案の困難さを指摘する声が上がっている。

#13
生保業界が「金融DX最後発」に陥る理由、捨てるに捨てられない超レガシーシステムの呪縛
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険業界は金融の中で最もデジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでいない業界だ。時代の要請でもあるDXがなぜ進まないのか。その背景を探ると、DXを進めたくても進められない生保の「超レガシーシステム問題」を巡るジレンマとリスクが浮かび上がってきた。

業界盟主・日本生命でも営業職員の金銭詐取が発覚、防止指針策定はもはや避けられず
ダイヤモンド編集部,片田江康男
6月30日、業界盟主の日本生命保険で金銭詐取事件が発覚した。生保業界は金融庁の求める、営業職員の金銭詐取事件を防ぐ実効性のある指針作りに着手せざるを得なくなっている。

アクサ生命・商品開発本部長に聞く生保商品のトレンド、「変額・外貨建て保険に“逆流”あり」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
コロナ禍に見舞われたこの2年半で、生命保険市場の商品トレンドはどう変化したのか。この半年、海外諸国の金利が上昇しており、外貨建て貯蓄性商品の動向にも変化が出ていそうだ。そこでアクサ生命保険の河島鉄郎執行役員商品開発本部長に、商品トレンドと市場環境について話を聞いた。
