職場(26) サブカテゴリ
第146回
かつては、営業成績のいい社員が「優秀」というレッテルを貼られ、やたらとチヤホヤされました。しかし最近、そんな雰囲気が大きく変わろうとしています。営業支援システムが本社に導入され、営業担当による差が付きにくくなっているからです。

第121講
9月10日の東日本豪雨で市の4分の1が浸水した常総市。最新鋭の庁舎で、住民の避難先でもあった常総市役所は浸水・孤立したうえ、「防災拠点」としての機能を完全に喪失した。市町村合併により新庁舎の新築・改築ラッシュが続くなか、想定外の災害にどのような備えが必要なのだろうか。

第10回
はっきり言って、筆者は合コンが苦手である。だが、誘われれば必ず参加する。なぜなのか。一番の理由は恋愛の「残酷さ」を再確認するためだ。合コンは何とも面倒くさいイベントではあるが、絵空事のポエムを捨て、真の恋愛事情を観察する格好の場だ。

第33回
エゴイストばかりが集まる集団−−。それがやくざの世界であり、同時に国際政治の世界である。この中で平和を実現するには、一筋縄ではいかない戦略を考える必要がある。

第32回
杜撰なマネジメントが横行し、解雇についても無法地帯となっている中小零細企業が存在する。経営者のやりたい放題、私利私欲が跋扈する中小零細企業はブラック企業のサンプルのようなものだ。そんな企業にキャリアの浅い20代の若者が就職すると――。

第27回
エンブレム問題でしばらく騒がしい日々が続いた。しかし「パクリ」はデザインだけに生じるものではない。ノウハウやアイデア、人脈…とすべてに関してパクられる可能性はある。「パクリ」の常習のような企業もあるので、注意が必要だ。

第31回
ここ数年の好景気で、大企業を中心に、新卒・中途の採用意欲は旺盛だ。しかし、多くの中小・ベンチャー企業では、採用やその後の定着・育成についてトラブルが絶えない。今回は入社後2年近くにわたり、会社でまともな仕事が与えられなかった男性社員を紹介しよう。

第145回
あなたの会社は、上司を役職で呼んでいますか?それとも「さん付け」ですか?経営再建中のシャープが企業風土を変える一環として「さん付け運動」をすると話題になりましたが、元々役職で呼んでいた職場環境を変えるのはハードルが高いようです。

第11回
あなたは会社で出世したい人だろうか。私のようなフリーの物書きからすれば、会社に就職したからには出世したいと考えるのが当然だろうと想像していた。しかし、実態は違うようだ。なんと過半数の若者が、ある理由から出世欲をなくしていた。

第120講
やっと9月。秋のことわざといえばなんといっても「天高く 馬肥ゆる秋」ですよね。第71講で詳しく解説したとおり、気象的錯覚と軍事的警句の複合でした。今回は他の4つの「秋のことわざ・慣用句」を吟味してみましょう。

第32回
トップ自らがカミングアウトする米国と違い、日本はまだまだ性的マイノリティが安心して活躍できる社会ではない。彼らが才能を生かせる環境をつくるには、どうしたらいいのだろうか?

第9回
今年12月から事業者に労働者のストレスチェックと面接指導の実施を義務づける法律が施行されるが、対策を練っていない企業が多い。世の中の多くの人がストレスを感じるのが職場環境だが、このストレスチェックが、組織や集団に馴染めない「めんどい人々」を探す“魔女狩り”的なものになってしまわないかの懸念がある。

第30回
企業社会で勝つ者と負ける者の明暗は、今も昔も変わらずに人生に影響を与える。今回は、左遷されたテレビ局の支局長と本社に栄転した新聞社の支局長を取り上げたい。2人は東大の同級生でもあった。やはり、ビジネスパーソンである以上、企業社会ではなんとしても勝たねばならないのだ。そのことを検証したい。

第26回
「うちの会社は会議ばかりで大変だ」。これは、多くのビジネスマンからよく聞かされるセリフだ。しかし、これは果たして彼らの本心なのかというと、疑問が残る。どうも本心では会議への参加を望んでいるようなのだ。

第29回
「老いてますます盛んな肉食専務に、老害の社長」――この2人の息がかかったいわくつきの女性たちが次々昇進する長期政権が続く。不満や憤りを持ち、退職した管理職や役員らの話をもとに、腐敗し切った人事の実情を炙り出したい。

第144回
会社のために残業も休日出勤も厭わずに働く――。そんなモーレツ企業戦士が美徳とされた時代がありました。しかし最近では、残業も休日出勤をすることさえ制限され、ハードワークが難しい時代になっています。果たしてそれで日本はいいのでしょうか。

第119講
ペットボトルのカタチには、いろいろな「便利・不便」「うれしい・イヤ」がありますが、それは誰にとってのものなのでしょうか?主に使うのは誰で、主に売るのは誰でしょう?様々な問題を「カタチ」はどう解決しようとしているのか考えてみましょう。

第8回
「子どもの声が騒音である」と感じる人が多いという調査結果が出ている。最近、イライラの“沸点”があまりにも低くなっていないだろうか?赤ん坊の泣き声ごときで不寛容な態度を取ることこそ、公共の場に相応しくないように思えるのだが…。

第31回
安保法案を巡る議論が紛糾している。対立のポイントすら分かりにくい、混沌とした状況から脱するカギは、脳科学にあるかも知れない。

第28回
今回は、結婚相談所で理想の女性に巡り会えず、悶々とする39歳独身課長を紹介しよう。日常業務のストレスもあり、彼はいつしか周囲の幸せな結婚に恨みを抱くまでに妄想を膨らませる。似たような人は、あなたの職場にいないだろうか。
