職場(25) サブカテゴリ
第150回
不摂生な生活のせいで睡眠不足になる人ばかりと思っていたら、最近はそんな人ばかりではないよう。実際には、早く寝たいのに寝られない人が睡眠不足に陥るケースが最近、とても増えているようなのです。

お客様問い合わせ先の「コールセンター」。電話をかけても、長い時間待たされる、オペレーターからマニュアル的な応答しか返ってこない、会話がかみ合わない……そんな経験を多くの人が持っているのではないだろうか。

第14回
福山雅治さんが結婚した際、女性の悲鳴がSNS上に溢れかえった。一方で「不満買取センター」の調査によると、福山さんの結婚報道に触れて「結婚相手が不満」と感じた人が1割近くもいたそうだ。しかし、妻は40代を境に離婚に対して消極的になる傾向がある。「愛してはいないけど、離婚はしたくない」という状態が続くのだ。

第37回
なんでもできるカリスマ社長と、組織の風通しに心を配る番頭的専務−−。ゴールデンコンビの力で倍々ゲームの成長を遂げた企業は、専務の退社後に始まった社長と女性役員の不倫によって、あっという間に崩壊してしまった。

第30回
「仕事のための仕事」とでも言うべき「これってどうなの」と思うような仕事を許している企業には、ある共通した問題点がある。彼らには当事者意識がなく、基本、「やらないことが前提」「他人がやることが前提」の野党体質なのである。

第149回
若手人材の不足に伴い、中途採用においても「即戦力キャリア採用」にこだわらず、こうしたポテンシャル採用を打ち出す会社が年々増加しています。しかし、そうした人材が増えることによって、現場では問題も数多く発生しているようです。

第124講
二子玉川は、いま、東京で最も注目されている街かもしれません。駅東口に拡がる、二子玉川RISE(ライズ)開業のためです。二子玉川RISEの開発の中核を担っているのが東急電鉄です。30年にも及ぶこの再開発に東急電鉄がこだわったのはなぜでしょうか。

第13回
SNSが普及した現在は、自意識と承認欲求による「オンリーワン思想」が蔓延している。大いなる“儀礼的無関心”を発動してスルーしようとしても、どうしても目に入ってきてしまうから厄介だ。

第36回
三井不動産グループのマンション偽装事件でも、VWや東芝のケース同様、責任のなすり合いや過当競争による利益優先主義が指摘されている。なぜ、企業では繰り返し同様の問題が起きるのだろうか?

第29回
昨今の日本の大企業の多くでは、「時短」「効率化」「無駄の排除」がキーワードだ。しかし、これは「オンとオフを切り替えて効率的な仕事を」などの美辞麗句のもと、たいして働かなくてもいい状況が作られているようにしか思えない。

第148回
大混戦となった今年のプロ野球セ・リーグを制したのは、ヤクルトスワローズでした。そんな大活躍のチームを支えたのが、いわゆるゆとり世代の山田哲人選手です。実は優秀な人材がたくさんいるこの世代ですが、そんな才能を潰す存在がいるようです。

第123講
アメリカではDIYが非常に盛んで、市場規模はホームセンター全体で1600億ドルあまり、20兆円に達します。日本の5倍以上であり、各家庭にはツールキットから電動ノコギリまで、あらゆる道具が揃えられています。

第12回
世の中には2種類の人間がいる。仮装できる人間と、仮装できない人間だ。 今年も、あの狂騒がやってくる。西洋から舶来したあの祭り、そうハロウィンである。

第35回
人当たりが良く、頭も悪くないが、裏では、巧妙に部下の手柄を横取りし、上司にはいい顔をする。「フリーライダー(ただ乗り)管理職」が野放しにされると、いつしか職場は大混乱に陥る。

第122講
「窓」という住宅設備は、省エネルギー上は最悪なパーツです。欧米やアジア各国では1970年代以降、窓の断熱性能が強く求められるようになりました。地震に強い日本の家も、こと窓(の断熱性)に関しては、欧米・アジアに比べて35年遅れの緩さなのです。

第11回
「サークルクラッシャー」という言葉をご存じだろうか。グループ内で複数の色恋沙汰を起こし、人間関係を崩壊させる女性のことだ。一般的にはオタクサークルなど、男性の比率が高い閉鎖的な空間に出没されるとされるが、日常の空間に神出鬼没に現れる現代における“悪女”の典型だと言える。

第34回
VWの不正問題が世界を揺るがせている。不正の規模からして、一部の“悪人”がこっそり行ったとは考えにくい。むしろそこには、組織が陥りやすい深刻な病理が垣間見える。

第33回
連載最終回は、大学病院の人心荒廃の背景に、どんなホンネとタテマエが隠されているかを検証したい。明らかに異常と思われる患者に怒声を浴びせられる受付の20代女性を、見て見ぬふりをする職場の人心荒廃は、なぜ起きたか。

第28回
経営トップが現場介入して迷惑を被っているという声をよく聞く。現場の状況を知らないトップの意見をそのまま反映すると、大抵いい結果は得られない。それなのになぜトップは現場に口出しするのか。それには主に3つの理由がある。

少子高齢化により、生産年齢人口の構成が大きく変化する日本社会。そんななかで囁かれるのが、企業に跳梁跋扈する「働かない中高年」の増加だ。「限界集落化」が進む職場の課題を考える。
