職場(25) サブカテゴリ
第124講
二子玉川は、いま、東京で最も注目されている街かもしれません。駅東口に拡がる、二子玉川RISE(ライズ)開業のためです。二子玉川RISEの開発の中核を担っているのが東急電鉄です。30年にも及ぶこの再開発に東急電鉄がこだわったのはなぜでしょうか。

第13回
SNSが普及した現在は、自意識と承認欲求による「オンリーワン思想」が蔓延している。大いなる“儀礼的無関心”を発動してスルーしようとしても、どうしても目に入ってきてしまうから厄介だ。

第36回
三井不動産グループのマンション偽装事件でも、VWや東芝のケース同様、責任のなすり合いや過当競争による利益優先主義が指摘されている。なぜ、企業では繰り返し同様の問題が起きるのだろうか?

第29回
昨今の日本の大企業の多くでは、「時短」「効率化」「無駄の排除」がキーワードだ。しかし、これは「オンとオフを切り替えて効率的な仕事を」などの美辞麗句のもと、たいして働かなくてもいい状況が作られているようにしか思えない。

第148回
大混戦となった今年のプロ野球セ・リーグを制したのは、ヤクルトスワローズでした。そんな大活躍のチームを支えたのが、いわゆるゆとり世代の山田哲人選手です。実は優秀な人材がたくさんいるこの世代ですが、そんな才能を潰す存在がいるようです。

第123講
アメリカではDIYが非常に盛んで、市場規模はホームセンター全体で1600億ドルあまり、20兆円に達します。日本の5倍以上であり、各家庭にはツールキットから電動ノコギリまで、あらゆる道具が揃えられています。

第12回
世の中には2種類の人間がいる。仮装できる人間と、仮装できない人間だ。 今年も、あの狂騒がやってくる。西洋から舶来したあの祭り、そうハロウィンである。

第35回
人当たりが良く、頭も悪くないが、裏では、巧妙に部下の手柄を横取りし、上司にはいい顔をする。「フリーライダー(ただ乗り)管理職」が野放しにされると、いつしか職場は大混乱に陥る。

第122講
「窓」という住宅設備は、省エネルギー上は最悪なパーツです。欧米やアジア各国では1970年代以降、窓の断熱性能が強く求められるようになりました。地震に強い日本の家も、こと窓(の断熱性)に関しては、欧米・アジアに比べて35年遅れの緩さなのです。

第11回
「サークルクラッシャー」という言葉をご存じだろうか。グループ内で複数の色恋沙汰を起こし、人間関係を崩壊させる女性のことだ。一般的にはオタクサークルなど、男性の比率が高い閉鎖的な空間に出没されるとされるが、日常の空間に神出鬼没に現れる現代における“悪女”の典型だと言える。

第34回
VWの不正問題が世界を揺るがせている。不正の規模からして、一部の“悪人”がこっそり行ったとは考えにくい。むしろそこには、組織が陥りやすい深刻な病理が垣間見える。

第33回
連載最終回は、大学病院の人心荒廃の背景に、どんなホンネとタテマエが隠されているかを検証したい。明らかに異常と思われる患者に怒声を浴びせられる受付の20代女性を、見て見ぬふりをする職場の人心荒廃は、なぜ起きたか。

第28回
経営トップが現場介入して迷惑を被っているという声をよく聞く。現場の状況を知らないトップの意見をそのまま反映すると、大抵いい結果は得られない。それなのになぜトップは現場に口出しするのか。それには主に3つの理由がある。

少子高齢化により、生産年齢人口の構成が大きく変化する日本社会。そんななかで囁かれるのが、企業に跳梁跋扈する「働かない中高年」の増加だ。「限界集落化」が進む職場の課題を考える。

第146回
かつては、営業成績のいい社員が「優秀」というレッテルを貼られ、やたらとチヤホヤされました。しかし最近、そんな雰囲気が大きく変わろうとしています。営業支援システムが本社に導入され、営業担当による差が付きにくくなっているからです。

第121講
9月10日の東日本豪雨で市の4分の1が浸水した常総市。最新鋭の庁舎で、住民の避難先でもあった常総市役所は浸水・孤立したうえ、「防災拠点」としての機能を完全に喪失した。市町村合併により新庁舎の新築・改築ラッシュが続くなか、想定外の災害にどのような備えが必要なのだろうか。

第10回
はっきり言って、筆者は合コンが苦手である。だが、誘われれば必ず参加する。なぜなのか。一番の理由は恋愛の「残酷さ」を再確認するためだ。合コンは何とも面倒くさいイベントではあるが、絵空事のポエムを捨て、真の恋愛事情を観察する格好の場だ。

第33回
エゴイストばかりが集まる集団−−。それがやくざの世界であり、同時に国際政治の世界である。この中で平和を実現するには、一筋縄ではいかない戦略を考える必要がある。

第32回
杜撰なマネジメントが横行し、解雇についても無法地帯となっている中小零細企業が存在する。経営者のやりたい放題、私利私欲が跋扈する中小零細企業はブラック企業のサンプルのようなものだ。そんな企業にキャリアの浅い20代の若者が就職すると――。

第27回
エンブレム問題でしばらく騒がしい日々が続いた。しかし「パクリ」はデザインだけに生じるものではない。ノウハウやアイデア、人脈…とすべてに関してパクられる可能性はある。「パクリ」の常習のような企業もあるので、注意が必要だ。
