職場(38) サブカテゴリ
第33回
今回は、広告制作会社に勤務していたとき、職場の権力を握る「女帝社員」にいじめ抜かれた24歳の女性の話を紹介しよう。飲み会で男性社員へのキスを強いられるなど、いじめは尋常ではなかった。背景には、職場のどんな病理があったのか。

第109回
「返信が遅れてすみません。忙しくて今日も残業です」。あなたの職場にもこんなメールで“忙しいアピール”をする人はいませんか?残念ながらこんなアピールをする人の多くが、実際は“忙しいふり”をしているだけの可能性があります。

第81講
なぜヒトだけが生き延びたのか? なぜ買ってしまうのか? と思考のトレーニングが続いたので、今回はちょっと視点を変えてイマドキの若者事情を観察してみたいと思います。最近電車で見かけた(耳にした)会話を紹介しますが、みなさんも街に出て、いつもと違う角度で目を開け耳を澄まし、「イマドキ」の

第2回
日本の多くの組織で変人は“使いにくい奴”と評価されがちであり、変人の側は一流の技術・能力を持たない管理職に非協力的な態度を取りがちです。しかし、私は一流を目指す個人を増やすことが、子どもの組織を脱皮するうえで重要だと考えています。

第32回
仕事のレベルが低いのに、なぜ重要なポストに就けるのか。これは、多くのビジネスマンが自分の職場で感じる謎の1つだろう。今回は、「ひとり芝居」に陶酔し、若手を潰し続ける情報誌の美人副編集長にスポットをあて、この課題を論じたい。

第1回
日本の会社組織はさまざまな病気に蝕まれています。「仲間としか仕事をしない人たちの組織」「一流が排除される組織」「昔取った杵柄病」など。こんな風に、子どもっぽい症状を示す「子ども病」の背景にあるのが、日本組織の「一体感」です。

第31回
公衆の面前で悪質な「罰ゲーム」を強要されながら、あなたは笑っていられるだろうか。世代や性別を越えて、会社員はこうした状態を不自然に感じない空気に包まれることがある。ある若手営業マンが喘ぐ“無罪放免職場”のからくりを暴こう。

第108回
部下を信頼して仕事を任せることは、上司の重要な役割の1つです。しかし「君に任せる」と言いながらも、実際は事細かに指導や指示をするなど矛盾した行動を取る上司がおり、部下がストレスを抱える原因になっているようです。

第80講
全国消費実態調査によれば、パソコン(PC)を通販で買う人は全体の14.2%、うち8割強がネット通販です。かくいう私も、ここ20年、店頭でPCを買ったことがありません。そこで、自問自答してみます。「なぜPCを通販で買うのか?」と。自分の「選択肢の幅」を知ることは、「発想の幅」を自覚するよい機会です。

第30回
職場には、人を食って生きる輩がいる。他人を懐に取り込んでスキルや人脈を利用したあげく、最後にはライバル視して追い出そうとする。そんな上司は案外多い。ある玩具メーカーで「肉食上司」に捕獲されて悶えた社員のケースを紹介しよう。

第107回
一度辞めた会社に転職する“出戻り社員”が増えています。とても優秀であったとしても、辞めたときの印象が悪ければ、全員から歓迎されるわけでもありません。たいてい“嫌われ者”になる、出戻り社員が生き残るにはどうすればよいのでしょうか。

第79講
ヒトの活動は多くの“モノ”に支えられています。その起源をたどると、人間の知恵が数々の「初めて」を生んだことにあらためて驚かされます。たとえば、針。衣服の起源はカラダを守ることでした。その衣服を作るために針(に穴を開けて、縫うこと)を発想する……偉大なアイデアはシンプルですが、人類を自然の驚異から救うほどの威力を持つものなのです。

第162回
共働き家庭の増加に伴い、男性の育児参加を求める声は多い。しかし、男性に育休の取得経験について聞いたところ、「取得したことはないが、取得したかった」は45.5%にのぼり、「取得したことがある」(5.7%)を大幅に上回った。

第29回
怒られても上司や先輩が何を言いたいのか、わからない。そんな若手社員は多いだろう。上はしごきのつもりでも、若手から見れば単なる「いじめ」にしか見えないケースもある。これは、社員の教育体制が未成熟なベンチャーにありがちな罠だ。

第28回
今回は、前回取り上げた30代のテレビディレクターと親しい、30代の「名ばかり構成作家」を紹介しよう。彼は今、劣悪な労働環境の番組制作プロダクションで、中高年社員たちにいじめ抜かれながら暮らしている。脱出を試みる彼に光は見えるか。

第106回
ここ最近、仕事用のスマートフォンを支給する会社が増えてきました。ただ、従来型携帯電話に慣れた人の中には、それに伴って通話への優先度が下がり、電話をかけても出ずにメールで返信をする人が増えたことに、違和感を覚える人もいるようです。

第78講
初詣は日本の風物詩ですが、神社にお参りした方はどんな神様が祭られていたか覚えているでしょうか? さすが八百万の神の国、天神さんやお稲荷さん、八幡さんなどいろいろです。でも一般にいう神様とは天照大御神で、その総本社が伊勢神宮。これは別格の存在です。では、今話題の出雲神宮は? いつもと違う視点で創造力を働かせてみましょう。

第35回・最終回
不機嫌な職場の増加を世代間ギャップのせいにする論調が目立つが、本当は各世代が生きてきた時代の違いにまで問題意識を掘り下げ、解決策を練るべきだろう。できる経営者やマネジャーは、常日頃からこの「なぜ?」を深く追求し続けている。

第27回
仕事ができるばかりにいじめ抜かれ、エース候補から誰も近寄らない「キモイ変人」へと評判を貶められる。嫉妬が渦巻く企業社会で、こうしたことはまま起こる。今回は、そんな「いじめ包囲網」に喘ぐ若きディレクターの日常から教訓を学ぶ。

第17回
就活の際の企業選びのポイントの1つに、「働く場所」がある。Uターン就職希望者にとって、真の「就職幸福県」はどこか。前回に引き続き、給与水準、労働市場規模、失業率、自治体の経済力などの指標を基に、徹底解析していく。
