職場(61) サブカテゴリ
第18回
今回の落とし穴は、“Apple to Orange”です。本来、単純に比較してはいけないものをそのまま比較してしまい、間違った推論をしてしまうことです。何か数字を比較するときには「比較して意味があるか」に強く注意する必要があります。

第9回
バブルさんといえば、ブランド物好きでいつまでも若い気持ちを持っているというイメージだろう。しかし、そんなバブルさんたちも見た目の華やかさとは異なり、仕事や家庭など現在の自分の置かれた立場に焦りや虚無感を感じているという。

第29回
企業に新卒入社した「プロパー組」と中途社員は、ほぼ同じ世代であっても待遇が違うことが多く、激突する職場も少なくありません。特に若い世代では、「第二新卒」という中途社員が増えつつあり、新卒社員とのギャップが深まっています。

第17回
ビジネスは、「程度」や「限度」が大きな意味を持ちます。そこを曖昧にしたままルールを運用していると、“誤った数学的帰納法的発想”が持ち込まれ、ドミノ倒しのように、なし崩し的にルールは骨抜きになってしまいます。

第13回
企業社会で急速に進む「専門分化」は、従来の「縦」の組織を「横」の組織に変えつつある。それが、フリーライダー問題を生み出す要因の1つにもなっている。そこでますます重要になるのが、権威に頼らないコミュニケーション力だ。

第8回
バブル上司とゆとり部下の間にあるよそよそしい微妙な距離感…。その背景には一体何があるのか。コラムニスト・石原壮一郎さんにその距離感を埋めるためにバブル上司とゆとり部下に必要な大人力を聞いた。

第16回
子どもをブラック企業に入れないためにも、就職難の時代こそ経験豊富な親のバックアップが有効
「わが子の就職」は、今も昔も親にとっては重要な関心事です。子どもの就職へのかかわり方として、経験に基づく正当・妥当なバックアップはあり得るし、こういう厳しい環境下こそ、そうすべきではないでしょうか。

第16回
日本人は、自分の専門性等をむやみにひけらかすことを好まない、奥ゆかしい人が多い傾向にあります。なので、実際に実力や専門知識があるにもかかわらず、聞き手に本当の専門家であることが伝わらない場合が少なくありません。

第12回
自分にそのつもりがないのに、周囲から「タダ乗り社員」と誤解されている――。多様性社会が本格的に到来している今、そんなケースが増えている。自分の身を守るためには、「コミュニケーション力」を身につけることが大切だ。

第28回
iPhoneのなどスマートフォンの登場は一大ブームを巻き起こし、多くのビジネスパーソンがこれまでの携帯電話から持ち替えはじめています。しかし、すべての人がそうというわけではなく、実は傍観派も少なくありません。

第15回
今回取り上げるのは、何かをしてくれた相手にはお返しをしなくてはならないという心理「返報性の心理」です。ここでのポイントは、「何かをしてくれたらお返しをしますよ」ではなく、まず何か相手に便益を与え、相手に貸しを作ることです。

第11回
日本型雇用システムは、期せずして「タダ乗り防止」に一役買っていた。しかし、経済環境の移り変わりのなかで、その効力は薄れつつある。厳しいルールがなくてもタダ乗りが発生しないカルチャーは、どうやって作るべきか?

第7回
今回は、三世代(バブルさん、氷河期くん、ゆとりちゃん)よりも少し上のシラケ世代であるコラムニストの石原壮一郎さんにご登場いただくことにした。石原さんが考える各世代が身につけるべき大人的な行動とはどのようなものなのだろうか。

第35回
「気になる異性がいる」とやる気は約1.7倍増!?社内恋愛は仕事へのモチベーションに直結
どうやら仕事のやる気は、職場内での恋愛感情の有無に左右されそうだ。「好感を持てる異性がいる」と答えた人では、「自分のモチベーションは高いと思う」人が74.2%だったのに対し、「好感を持てる異性がいない」人では42.4%に留まったのだ。

第14回
今回取り上げるのは、「どっちもどっち」論法です。本来、両者の非にかなりのアンバランスがあるにもかかわらず、お互いに責められるべき点があったということを根拠に、両成敗としてしまう落とし穴です。

第10回
タダ乗り問題への意識が高まる企業の現場では、「お前ら、タダ乗りするな!」と上司が部下に怒るケースもあるという。しかし、それだけでは無意味だ。重要なのは、フリーライドが起こらない組織をつくることだ。

第27回
楽天、ユニクロが「英語公用語化」を打ち出しましたが、他の多くの企業でもグローバル化に向けて、その流れが急速に進んでいます。実際に、「英語のできる・できない」を評価の基準に入れ始めた企業も少なくありません。

第29回
美貌や要領のよさは、ビジネスで有利に働くかもしれない。しかし、肝心の職務遂行能力が低いと、結局周囲の信頼は得られない。マスコミを渡り歩く自己顕示欲の強い元女子アナのケースから、教訓を学ぼう。

第13回
論証しなくてはいけない事柄が、その論証の根拠となってしまうという、不完全な論理展開がなされることがあります。それが「循環論法」です。そうならないためには、頭の中だけで考えるのではなく、理由づけをチャートで表すことが有効です。

第6回
出世欲がなく、恋愛にもそれほど執着しない。そして、30歳で早々と会社を辞めて客があまり来ない寂れた喫茶店を開くのが夢だという「ゆとりくん」が今回の主人公だ。そんな彼を見ていると、安定志向というよりは無気力ささえ感じられる。
