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第665回
便器メーカーのTOTOは、飲食店利用者を対象に店のトイレに関するアンケートや座談会を実施した。そこで出た意見は、日頃から料理や接客に腕を磨いている街の飲食店経営者に、目からウロコのものばかりだった。
第193回
世界の企業や大学、研究機関から、町の工場、薬局や歯科医院に至るまで、絶大な信頼を得ている機械がある。シンキーのミキサー(撹拌機)である。
第72回
米銀最大手として金融界に君臨するJPモルガンが巨額損失の落とし穴にはまった。金融危機も巧みなリスク管理で乗り切った同行に何があったのか。その余波は金融界全体に及ぼうとしている。
第664回
ゴルフ場最大手、アコーディア・ゴルフの経営権をめぐるバトルが激しさを増している。対立しているのは、パチンコメーカーの平和グループなどを後ろ盾とする「アコーディア・ゴルフ株主委員会」と、現経営陣だ。
第181回
中国合弁認可が遅れ、中期経営計画で示した2015年度の世界販売台数90万台を85万台へ下方修正した。その真意について聞いた。
第663回
ダイハツ工業、三菱自動車が、自衛的な節電対策に打って出る。昨夏は、木・金曜日を休業し、土・日曜日に稼働する輪番休業を実施するなど足並みを揃えて節電対策を実施していた自動車業界だが、今夏は様相が違う。
第662回
低価格の居酒屋競争が再燃ワタミは300店展開で対抗
ワタミが低価格居酒屋業態を拡大させる。介護と宅配食事業が急成長する一方で、創業事業の居酒屋部門で売り上げ、利益共に前年割れが続くため、てこ入れに乗り出すのだ。
第661回
近年、新たな夏の風物詩として定着してきたものがある。大手牛丼チェーンによる、うな丼合戦だ。競い合うのは、外食業界最大手のゼンショーが運営する「すき家」と、老舗の「吉野家」。その肝は、なんといっても、価格にある。
第660回
任天堂が、6日深夜(日本時間)、米ロサンゼルスで世界最大のゲーム見本市「E3」で、新型ゲーム機「Wii U」を発表した。ところがその期待とは裏腹に、6日の同社株価は前日比170円ダウンの9120円となった。
第192回
09年、三原は東京・赤坂の豊川稲荷で座禅を組んでいた。迫りくる経営危機を前に、心を落ち着かせるためであった。戦の神様である毘沙門天の像を拝み「今ある課題は、自分が乗り越えられるものしかないはずだ」と自らに言い聞かせた。
第180回
世界製薬大手の中で唯一の非上場会社であり、業界再編に距離を置く。今後も単独で成長を目指すのか。戦略と勝算を聞いた。
第71回
今年3月、インターネット生保初の上場を果たしたライフネット生命保険。年間保険料収入40兆円超という生保市場ではニッチな存在だが、成長を持続させ「微々たる存在」から脱皮なるか。
第127回
会社更生法の適用を受けての業績V字回復は、そのぶん他の誰かにシワ寄せがいったことを意味する。JAL再生は、国の大型企業再生のあり方に課題を残したといえそうだ。
第659回
相次ぐ原子力発電所の停止で、火力発電所の稼働が増えた昨年、日本のLNG(液化天然ガス)の輸入量は前年比18%増の8318万トンと過去最高となり、31年ぶりの貿易赤字に陥る一因となった。
第126回
経営破綻した日本航空(JAL)の業績が急回復している。再生を託された京セラ創業者の稲盛和夫氏が持ち込んだ“アメーバ経営”と“フィロソフィ”は、どのようにJALに浸透し社内を変えていったのか。再生の軌跡をたどる。
第658回
楽天は5月中旬、健康関連商品のインターネット販売を行うケンコーコムの買収を決めた。ケンコーコムが6月に実施する第三者割当増資を引き受ける。同時に楽天から國重惇史副社長以下4人がケンコーコムの取締役に就任する予定だ。
第657回
東京スカイツリーも採用したキャタピラーの可搬型発電機
5月22日に開業してから5日間で入場者数が100万人を超えた東京スカイツリー。その電波塔には、新種のエンジンと発電機が2台納入された。これがインフラ関係者の注目を集めているのだ。
第656回
半導体大手のルネサスエレクトロニクスが、主力生産拠点の一つである鶴岡工場(山形県)の売却とともに、全従業員の約3割に当たる1万数千人のリストラを検討していることが明らかになった。
第655回
スカイツリーの開業やフェイスブックの新規株式公開など旬のテーマに合わせ、それらに関連する銘柄で構成する独自の株価指数に注目が集まっている。
第654回
5月22日に開業した東京スカイツリー。入場者数(東京ソラマチなどの周辺施設を含む)が3日間で100万人を突破(計画では5日)するなど、滑り出しは予想以上に快調で、ホテル業界にとっても大きな追い風となっている。