sp-smartbusiness(3) サブカテゴリ

第362回
チェンジ・リーダーたるには予期せぬ成功の追求とそのための予算が必要である
上田惇生
最初から完璧なものはありえない。必ず予想しなかった問題が出てくる。逆に大きな障害と思ったものがたいしたことがなく、あるいはまったく存在しないことがある。仕事というものは、初めに考えていたものとは必ず違ったものになる。
チェンジ・リーダーたるには予期せぬ成功の追求とそのための予算が必要である
第361回
成果を上げる人間関係は貢献に焦点を合わせることで驚くほど容易になる
上田惇生
ドラッカーは、同じことを、角度を変えてこう言う。「仕事に焦点を合わせた関係において成果が何もなければ、温かな会話や感情も無意味である。言い繕いにすぎない。逆に、関係者全員にとって成果をもたらす関係であるならば、失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない」。
成果を上げる人間関係は貢献に焦点を合わせることで驚くほど容易になる
第121回
「企業価値」の本当の意味とは? 私鉄4社(東急・小田急・近鉄・阪急阪神)に株価バブルを見る
高田直芳
「自己資本利益率(ROE)の改善は企業価値向上につながる――。」これは本当だろうか。筆者は、文章だけの観念的な経営分析を好まない。今回は、私鉄4社の有価証券報告書データを利用して、この疑問点を解明していきたい。
「企業価値」の本当の意味とは? 私鉄4社(東急・小田急・近鉄・阪急阪神)に株価バブルを見る
第360回
業績を評価するには五つの計器が必要である それぞれ数字のトレンドを見よ
上田惇生
経験豊かな経営者は、業績をたちどころに測る公式などないことを知っている。自動車がダッシュボードにいくつかの計器をつけなければならないように、会社の経営にも、いくつかの計器が必要である。それほどは必要ない。
業績を評価するには五つの計器が必要である それぞれ数字のトレンドを見よ
第359回
公的機関は成果を上げられなくなったときその存在意義を失う
上田惇生
1980年、ドラッカーが「パブリック・アドミニストレーション・レヴュー」誌に寄稿した論文である。『日本 成功の代償』に収載されているが、日本の公的機関についてだけ書いたものではない。世界中の公的機関が抱える問題を論じている。
公的機関は成果を上げられなくなったときその存在意義を失う
第120回
TBSやテレビ朝日の稼働率は50%に満たず 視聴率競争と採算割れに怯える放送メディアの実態
高田直芳
前回はフジメディアHDについてのみだったが、今回は、他のテレビ局3社を含めた分析結果を紹介する。テレビ局といえば、視聴率がつきまとう。「視聴率三冠王」という称号が、どれだけ価値のあるものかは、ギョーカイ人ではない筆者には想像がつかない。
TBSやテレビ朝日の稼働率は50%に満たず 視聴率競争と採算割れに怯える放送メディアの実態
第358回
明日をつくるために今日なすべきことがすでに起こった未来を探すこと
上田惇生
ラッカーは、「すでに起こった未来は、体系的に見つけることができる」と言い、調べるべき領域は五つあるという。
明日をつくるために今日なすべきことがすでに起こった未来を探すこと
第357回
継続と変革は対立しない これらは二つの極であり互いに調和すべきものである
上田惇生
ドラッカーは、継続と変革の両方が必要だという。そこで、本当はどちらが必要かとしつこく聞けば、継続が必要だという。人も社会も、本当に必要とするのは継続である。
継続と変革は対立しない これらは二つの極であり互いに調和すべきものである
第119回
「禁断の実」を手に入れたフジテレビ 「負ののれん」を呑み込んだ企業の行く末は?
高田直芳
視聴率低迷に喘ぐフジ・メディア・ホールディングスの連結財務諸表を見ると、300億円を超える「負ののれん」があることがわかる。筆者は「負ののれん」は場合によっては悪用される可能性があると思っている。客観的な解析結果を示しながら検証しよう。
「禁断の実」を手に入れたフジテレビ 「負ののれん」を呑み込んだ企業の行く末は?
第356回
経営環境の変化を受けてトップ自身が対処すべき5つの新しい課題
上田惇生
今後トップの仕事は、私が知り得るかぎり最も複雑な仕事、すなわちオペラの総監督の仕事に似たものとなる。スターがいる。命令はできない。共演の歌手が大勢いて、オーケストラがいる。裏方がいる。そして聴衆がいる。すべて異質の人たちである。
経営環境の変化を受けてトップ自身が対処すべき5つの新しい課題
第355回
ドラッカーの言う「改革の原理としての保守主義」とは何か
上田惇生
保守主義とは、明日のために、すでに存在するものを基盤とし、すでに知られている方法を使い、自由で機能する社会をもつための必要条件に反しないかたちで具体的な問題を解決していくという原理である。
ドラッカーの言う「改革の原理としての保守主義」とは何か
第118回
ライバルの芝生は青く見える?会計学が経済学から見下されるこれだけの理由
高田直芳
「会計学は『規模の経済』が無限に働くことを想定しているから、経済学から見下される――」。ある大学教授の言葉である。本当にそうだろうか。今回はライオン、アース製薬、小林製薬のデータを用いて、「会計学、見下され問題」を検証してみる。
ライバルの芝生は青く見える?会計学が経済学から見下されるこれだけの理由
第354回
われわれは政府に奇跡を求めた奇跡を求めれば得られるものは幻滅である
上田惇生
政府はあらゆる国において最大の雇用主になった。そしてあらゆるところへ進出した。しかし、それは本当に強力になったのか。単に巨大になっただけか。政府は巨大になっただけであり、費用はかかっても、成果はさしてあげていないことを示す証拠は山ほどある。
われわれは政府に奇跡を求めた奇跡を求めれば得られるものは幻滅である
第353回
組織に働く者を囲む現実は成果を要求しながら成果を困難にする
上田惇生
通常、組織に働く者は、自分ではコントロールできない四つの大きな現実に囲まれている。それらの現実は、いずれも組織に組み込まれ、日常の仕事に組み込まれている。
組織に働く者を囲む現実は成果を要求しながら成果を困難にする
第352回
多くの人が得意な仕方で学んでいないし仕事もしていない
上田惇生
ドラッカーによれば、仕事のできるできないは、いくつかの習慣的な姿勢と基本的な方法を身につけているかどうかの問題である。
多くの人が得意な仕方で学んでいないし仕事もしていない
第351回
経営管理者には経営管理者たらしめる特有の課題が二つある
上田惇生
ドラッカーは、経営管理者すなわちマネジメントの地位にある者の仕事について、ドイツ帝国の宰相ビスマルクの言を引く。「文部大臣になることは易しい。長くて白いひげがあればよい。だが、コックはそうはいかない。能力が必要である」。
経営管理者には経営管理者たらしめる特有の課題が二つある
第117回
口紅の原価はおいくら? 「ちまちまと原価計算する人々」の存在が、企業の操業度不足を生む
高田直芳
化粧品業界が他の業界と比べて大きく異なる点は何だろうか。最大の特徴は、売上原価と販管費の構成割合にある。今回は、他の業界からすれば、いびつなコスト構造を抱えているともいえる化粧品業界に斬り込んでみる。
口紅の原価はおいくら? 「ちまちまと原価計算する人々」の存在が、企業の操業度不足を生む
第350回
“組織”とは完全無欠たり得なくともかなりは満足し得るべきもの
上田惇生
いかなる組織構造であっても、組織として最小限満たさなければならない条件がある。すなわち、明快さ、経済性、方向付け、理解、意思決定の容易さ、安定性と適応性、永続性と新陳代謝である。
“組織”とは完全無欠たり得なくともかなりは満足し得るべきもの
第349回
マネジメントは成果だけでは不十分 “正統性”が必要である
上田惇生
企業、政府機関、非営利組織など、あらゆる組織にとって、本来の機能とは、社会のニーズを事業上の機会に転換することである。つまり、市場と個人のニーズ、消費者と従業員のニーズを予期し、識別し、満足させることである。
マネジメントは成果だけでは不十分 “正統性”が必要である
第116回
ドコモが扱う「iPhone」の吉凶を、EBITDAで占う
高田直芳
NTTドコモは、経営分析のノウハウを学ぶにあたって有用な情報が多い。経営分析の勉強会を開くなら、ドコモは必ず取り上げるべき教材だ。ただドコモの発表しているEBITDAは、教科書的な説明とは若干異なる計算構造になっているので注意が必要だ。
ドコモが扱う「iPhone」の吉凶を、EBITDAで占う
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