sp-smartbusiness(2) サブカテゴリ

第133回
輸入産業は自らの「円安限界点」を把握しているか?ユネスコ無形文化遺産となった「和食」の価値を問う
高田直芳
円安は輸入価格の情報をもたらし、食品メーカーなど原材料を輸入する企業にとっては逆風となる。そこで、味の素と山崎製パンの2社を例に、「円安限界点」を独自の指標を使って探ってみることにした。
輸入産業は自らの「円安限界点」を把握しているか?ユネスコ無形文化遺産となった「和食」の価値を問う
第132回
トヨタ・パナソニック・東芝の業績回復は本物か?「タカダ式為替感応度分析」で“円安業績”を検証する
高田直芳
コカ・コーラを1本買うのに、1ユーロであればお釣りがきて、1ドルでは不足する。価格がドルとユーロのレンジ(分布幅)に収まる為替相場が、ニッポン経済にとっては望ましいのかな、などと考えてしまった。今回は、為替感応度分析で円安業績を検証してみよう。
トヨタ・パナソニック・東芝の業績回復は本物か?「タカダ式為替感応度分析」で“円安業績”を検証する
第131回
一線は越えたが“二の線”は踏みとどまった!?リソー教育(東証一部上場)粉飾決算事件
高田直芳
今回は、粉飾決算を行なった企業の分析事例を紹介する。比較的単純明快な粉飾決算事件といえるリソー教育を取り上げる。単純明快とはいえ、東証一部上場企業が行なった粉飾決算であるから、相当に手の込んだ内容であるが。
一線は越えたが“二の線”は踏みとどまった!?リソー教育(東証一部上場)粉飾決算事件
第130回
「実務で役立つか」ではなく「理論的に正しい」としか主張しない「会計アカデミズム」の偽善
高田直芳
『クルーグマン・ミクロ経済学』に「総費用と限界費用の動きは逆にもなりうる」と記述されていたが、筆者のような実務家の立場からすれば、合点がいかない。経済学者が説く「理論」は現実を無視した観念的空想論であることがある。本稿でそれを証明してみよう。
「実務で役立つか」ではなく「理論的に正しい」としか主張しない「会計アカデミズム」の偽善
第129回
日産・コマツ・ソフトバンク・イオン……上場14社で実証する「企業価値の実務解」
高田直芳
キャッシュの調達源泉は、ある程度、把握することができる。負債などの「他人資本」か、資本金や当期純利益などの「自己資本」か、に色分けできるからである。上場企業14社の決算データを利用し、最適資本構成タカダ理論の「実務解」を重点的に紹介する。
日産・コマツ・ソフトバンク・イオン……上場14社で実証する「企業価値の実務解」
第128回
アベノミクスでハローキティの付加価値が急落?現代の会計理論が容認する「情報システムによる隠蔽工作」
高田直芳
今回扱うサンリオの特徴は、「ファブレス(工場を持たない)経営」と「版権ビジネス」にある。サンリオは約680社を相手に「特定の製品に対して当社特定デザイン・キャラクターを使用する権利の許諾」によるのがメインである。
アベノミクスでハローキティの付加価値が急落?現代の会計理論が容認する「情報システムによる隠蔽工作」
第127回
ワタミ業績不調の方程式F(x)=(増収)×(減益)+(相乗効果)の解を求める
高田直芳
介護がどれだけ大変かは、経験した者でなければわからない。介護ビジネスの最大手といえば、ニチイ学館になるのだろう。今回は、準大手であるワタミのほうをメインにを取り上げる。ポイントは、相乗効果(シナジー効果)の検証にある。
ワタミ業績不調の方程式F(x)=(増収)×(減益)+(相乗効果)の解を求める
第126回
非財務情報だけではわからない 財界総理となる東レの実像
高田直芳
東レを扱うのは、第79回コラム以来だ。そのときは、NTT、JR東日本、パナソニック、キヤノンなどの決算データを利用して、「独占の系譜」というものを紹介した。今回は、東レのみを扱う。
非財務情報だけではわからない 財界総理となる東レの実像
第125回
しまむらや洋服の青山などの流通業界ではなぜ「制度としての原価計算」がタブー視されるのか
高田直芳
今回はしまむらと青山商事を取り上げる。「原価計算はメーカーの世界だけだ」「流通業界やサービス業界で『制度としての原価計算』を論じても意味がない」と考えている人がいるとしたら、その人はこの数十年間、まったく進歩していないといっていいだろう。
しまむらや洋服の青山などの流通業界ではなぜ「制度としての原価計算」がタブー視されるのか
最終回
転換期にあって重要なことはマネジメントの基本と原則を確認すること
上田惇生
ドラッカーは、大中小さまざまの企業、病院、大学、政府機関とかかわりを持つ過程において、マネジメントが決定的機関となり、そのマネジメントには基本と原則があることを痛感していった。
転換期にあって重要なことはマネジメントの基本と原則を確認すること
第368回
現場の仕事は不得意だがなすべきことは山ほどある 政府に必要なのは分権化
上田惇生
ドラッカーは、続けてこう言った。この原理を国に適用するならば、実行の任に当たる者は、政府以外の組織でなければならない。国における分権化とは、実行にかかわる部分は、政府以外の組織に行わせることである。
現場の仕事は不得意だがなすべきことは山ほどある 政府に必要なのは分権化
第124回
ファストリ幹部は知るや知らざるや ユニクロに忍び寄る「利益なき繁忙」の影
高田直芳
エリートたちが机上で考案して、よかれと思って導入した仕組みが、現場ではまったく異なる結果を生み出す。もちろん、よい方向へ向かうケースもあるだろう。今回は「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングで検証してみたい。
ファストリ幹部は知るや知らざるや ユニクロに忍び寄る「利益なき繁忙」の影
第367回
人に卓越性を発揮させて優れた組織文化を実現するにはそのための行動規範が必要
上田惇生
優れた組織の文化は、人に卓越性を発揮させる。卓越性を見出したならば、それを認め、助け、報いる。そして他の人の仕事に貢献するよう導く。したがって優れた組織の文化は、人の強み、すなわち、出来ないことではなく、出来ることに焦点を合わせる。
人に卓越性を発揮させて優れた組織文化を実現するにはそのための行動規範が必要
第366回
優れたリーダーは“私”とは言わずに“われわれ”と言う
上田惇生
ドラッカーは、リーダー用の資質などというものはないと言う。リーダーにはいろいろなタイプがある。しかし、リーダーたるために必要とされる姿勢は、いくつかある。
優れたリーダーは“私”とは言わずに“われわれ”と言う
第365回
組織とは建築用ブロック 強みを成果に結び付け弱みを無害化する
上田惇生
ドラッカーは、弱みを克服せよとは決して言わない。そのようなことは至難である。たとえ、成功しても、その過程で強みまで危うくする。しかし組織は、人それぞれの弱みを意味のないもの、たいしたことではないものにすることはできる。
組織とは建築用ブロック 強みを成果に結び付け弱みを無害化する
第123回
利潤最大化を「目指さない」のか「目指せない」のか?東京ディズニーリゾートの不思議なビジネスモデル
高田直芳
筆者は第59回コラムで、東京ディズニーリゾートは「それほど高収益体質ではない」旨を述べた。ところが、第80回コラムで掲載したJTの〔図表 1〕を見ていて、東京ディズニーリゾートが「高収益体質ではない」と評価するのは誤りだと気がついた。
利潤最大化を「目指さない」のか「目指せない」のか?東京ディズニーリゾートの不思議なビジネスモデル
第364回
人間関係というものは全体への貢献と仕事への貢献を中心に置くことで一変する
上田惇生
人間関係に悩む若者が増えたせいか、人間関係についてのハウツーが、多く書かれ、多く読まれている。しかし、人間関係の根本は人間関係のスキルによって左右されるのではない。
人間関係というものは全体への貢献と仕事への貢献を中心に置くことで一変する
第363回
「戦略計画」で必要なのはわれわれの事業は何かという問いへの答えであり行動である
上田惇生
未来は、望むだけでは起こらない。そのためには、いま意思決定をしなければならない。いま行動し、リスクを冒さなければならない。必要なものは、長期計画ではなく戦略計画である。
「戦略計画」で必要なのはわれわれの事業は何かという問いへの答えであり行動である
幻のバター、「カルピス(株)特撰バター」を味わう
甘すっぱくてさわやかなおいしさの乳酸菌飲料として、100年近く愛され続けている「カルピス」。その「カルピス」の原料である生乳で作られるバターがあることをご存知だろうか?
幻のバター、「カルピス(株)特撰バター」を味わう
第122回
名は体を表わし、決算書は企業の体を表わす ヤオコーやヨークベニマルは決算書で何を語るのか
高田直芳
ヤオコーは埼玉県が地盤であり、ヨークベニマルは福島県を中心として北関東にその店舗を展開する。食品スーパー業界はどこも似たような商品を棚に並べており、低価格だけが勝敗の分かれ目のように見えてしまう。果たしてそうだろうか。
名は体を表わし、決算書は企業の体を表わす ヤオコーやヨークベニマルは決算書で何を語るのか
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