瀧口範子

瀧口範子

ジャーナリスト
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。
第146回
ウィリアム王子、グーグル創業者も卒園生!人材を輩出し続けるモンテッソーリのゆとりでも詰め込みでもない独創教育
瀧口範子
イタリア人女性医師によって20世紀初頭に確立されたモンテッソーリ教育が近年、再び注目を集めている。米国を代表する若手経営者たち、そしてあのウィリアム王子もその教育を受けたことが知れ渡ったためだ。普通の教育とどこが違うのだろうか。
ウィリアム王子、グーグル創業者も卒園生!人材を輩出し続けるモンテッソーリのゆとりでも詰め込みでもない独創教育
第145回
世界10万社の納入企業も対応に大わらわ!ウォルマートの「環境戦略で節約」大作戦
瀧口範子
世界最大の売上げ規模を誇る、あのウォルマートが、ここにきて環境戦略を積極的に推し進めている。ただ、環境戦略と言っても、イメージ先行ではない。「Every Day,Low Price」の同社らしく、見事に節約と結びついているのだ。
世界10万社の納入企業も対応に大わらわ!ウォルマートの「環境戦略で節約」大作戦
第144回
ビンラディン殺害作戦で精度の高さを証明顔認識技術の今後の使い道と変わらぬ障壁
瀧口範子
米軍のビンラディン殺害作戦の際に用いられた顔認識技術。かつては精度の低さから使い物にならないと言われていたが、今回は有用性を証明。技術革新の速さを見せつけた。はたして一般世界でも今後普及はさらに進むのだろうか。
ビンラディン殺害作戦で精度の高さを証明顔認識技術の今後の使い道と変わらぬ障壁
第143回
ソニーに何が起きたのか――ハッカーとの暗闘の末に史上最大規模の個人情報流出
瀧口範子
ソニーが、ネットワークビジネス史上最大最悪規模に発展する恐れがある個人情報流出事件で窮地に立たされている。その引き金となったかもしれないハッカーとのもめごと以降の出来事を振り返ると、綺麗ごとでは済まないサイバー世界の怖ろしさと企業の無力ぶりが浮き彫りになる。
ソニーに何が起きたのか――ハッカーとの暗闘の末に史上最大規模の個人情報流出
第142回
電子書籍貸し出しブームで蘇るアメリカの図書館と焦る出版社
瀧口範子
町の図書館は時代遅れと思っているならば、少なくともアメリカではその認識を改める必要がある。今、全米各地の図書館が電子書籍の貸し出しに力を入れている。この動きに焦ったのが、出版社だ。
電子書籍貸し出しブームで蘇るアメリカの図書館と焦る出版社
第141回
「ロボット先進国」の自負は日本の幻想?福島原発事故に立ち向かう米国製ロボットの存在感
瀧口範子
福島原発事故の収束を目指す日本に、世界各国からさまざまな支援の手が差し伸べられている。中でも、米国企業が無償提供してくれたロボット「パックボット」は、原子炉建屋内の放射線量などを遠隔操作で調査できるとあって、大変貴重な存在だ。
「ロボット先進国」の自負は日本の幻想?福島原発事故に立ち向かう米国製ロボットの存在感
第140回
電子書籍ビジネスで時代の最先端を走りながらリアルの世界では古本も新刊本も同じ棚で売る書店経営の革命児パウウェルズの顧客感動創造術
瀧口範子
電子書籍ビジネスの本場では、米国のリアル書店ビジネスはさぞかし厳しいだろうと思いきや、例外は常に存在するようだ。オレゴン州ポートランドにあるパウウェルズ・ブックスがまさにそれだ。全米の本好きから愛されるそのユニークな経営手法とは?
電子書籍ビジネスで時代の最先端を走りながらリアルの世界では古本も新刊本も同じ棚で売る書店経営の革命児パウウェルズの顧客感動創造術
第139回
紙でもアプリでもなくウェブ中心で組まれたニューヨークタイムズ有料化戦略の衝撃
瀧口範子
ニュース記事を無料で無限に読める時代が、終焉に近づいているのかもしれない。世界の新聞社のベンチマーク的存在であるNYタイムズが、とうとうデジタル記事閲覧の有料化を本格的に始めたからだ。その戦略の中心にあるのは、紙でもアプリでもなく、ウェブである。
紙でもアプリでもなくウェブ中心で組まれたニューヨークタイムズ有料化戦略の衝撃
第138回
スマホがクレジットカード決済端末に早変わり!ツイッターの創業者が目指す誰でもどこでも簡単に商売ができる世界
瀧口範子
友人に自作のモノを売ろうとした時に、自分のスマホがクレジットカード決済端末に早変わりするとしたらどうだろうか?誰でもどこでも個人商店になれるそんな世界がアメリカで実現しようとしている。先鞭をつけたのはツイッターの創業者たちだ。
スマホがクレジットカード決済端末に早変わり!ツイッターの創業者が目指す誰でもどこでも簡単に商売ができる世界
第137回
フェイスブックの次はブレッコ?グーグルの本丸「検索」の世界にも押し寄せるSNSの大波
瀧口範子
いまさら新しい検索エンジンの出る幕などないとお考えではないだろうか。ところが、昨年からメキメキと頭角を現している新しい検索サイトがある。blekko(ブレッコ)がそれだ。
フェイスブックの次はブレッコ?グーグルの本丸「検索」の世界にも押し寄せるSNSの大波
第136回
フェイスブックやツイッターだけじゃない!中東・北アフリカ騒乱で体制側を追い込んだ覆面ハッカー集団「アノニマス」の正体
瀧口範子
外交公電漏洩問題に絡み、ウィキリークスとの関わりを断とうとした企業群にサイバー攻撃を仕掛け、一躍有名になった謎のハッカー集団「アノニマス」。実は、今回の中東・北アフリカ騒乱に際しても、エジプト政府などに攻撃を仕掛けていた。
フェイスブックやツイッターだけじゃない!中東・北アフリカ騒乱で体制側を追い込んだ覆面ハッカー集団「アノニマス」の正体
第135回
買収したのはハフィントンポストだけじゃない!メディア関連企業を買い漁るAOL“最後”の大勝負
瀧口範子
「ユー・ガット・メール」のフレーズとともに、プロバイダー全盛期の90年代後半を華やかに彩ったAOLが、過去の栄光を取り戻すべく、必死の買収攻勢を仕掛けている。最近話題になった有力ブログサイト「ハフィントンポスト」の買収は、そのひとつにすぎない。
買収したのはハフィントンポストだけじゃない!メディア関連企業を買い漁るAOL“最後”の大勝負
第134回
クチコミ・レビューサイトにも有料化の波!?排他性を売り物にするアンジーズ・リストの快進撃
瀧口範子
評価をするのも評価を見るのも有料という会員制レビューサイト「アンジーズ・リスト」がアメリカで急成長している。そのリストのトップになることは、今や評価される側にとっては一種の社会的ステイタスでもある。
クチコミ・レビューサイトにも有料化の波!?排他性を売り物にするアンジーズ・リストの快進撃
第133回
100万人超の料理オタクが愛読!「クックス・イラストレイティッド」のあり得ない“こだわり”が生んだ広告なき雑誌経営
瀧口範子
出版不況の時代にあって、100万部を超えてもなお部数を伸ばし続けている雑誌が米国にある。通称、オタクの料理本、クックス・イラストレイティッドがそれだ。驚くことに表紙以外の中味はモノクロ、広告も見当たらない。
100万人超の料理オタクが愛読!「クックス・イラストレイティッド」のあり得ない“こだわり”が生んだ広告なき雑誌経営
第132回
公開前のフェイスブックやツイッターの株が買える?アメリカで急成長する未公開株売買サイトの正体
瀧口範子
フェイスブックのIPO(新規株式公開)の可能性について報道が過熱する中、米国では未公開株を売買できるオンラインサイトの存在に改めて注目が集まっている。直近の四半期では取引量がなんと2倍以上増えたという。
公開前のフェイスブックやツイッターの株が買える?アメリカで急成長する未公開株売買サイトの正体
第131回
スティーブ・ジョブズが3度目の病気療養へ独学の「天才経営者」以降のアップルは長寿企業に生まれ変われるか
瀧口範子
アップルのCEOスティーブ・ジョブズが3度目の療養休暇に入った。ジョブズを支えてきた経営陣は一流だが、ジョブズほどの多才さとカリスマ性には欠ける。アップルはこれから長寿企業への脱皮に挑戦しなくてはならない。
スティーブ・ジョブズが3度目の病気療養へ独学の「天才経営者」以降のアップルは長寿企業に生まれ変われるか
第130回
報道過熱で米投資家への販売中止!?ゴールドマン・サックスが富裕層に用意したフェイスブック・ファンドの光と影
瀧口範子
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのフェイスブックの未公開株15億ドル相当を富裕層に売るというゴールドマンの計画を巡って、米国でひと騒動あった。報道が過熱し、米投資家への割り当て中止に追い込まれたのだ。金持ち優遇批判の矛先は、くすぶっていた別のフェイスブック批判にも火をつけた。
報道過熱で米投資家への販売中止!?ゴールドマン・サックスが富裕層に用意したフェイスブック・ファンドの光と影
第129回
日本じゃあり得ない!年収260億円の米女性司会者オプラ・ウィンフリーだから作れた“凄い”テレビ局
瀧口範子
米国でダントツの人気と桁外れの財力を持つ女性司会者オプラ・ウィンフリーが、なんと自分のケーブルテレビ局「OWN」を設立した。単なる金持ちの道楽ではない。「OWN」は確かにテレビビジネスを大きく変えそうだ。
日本じゃあり得ない!年収260億円の米女性司会者オプラ・ウィンフリーだから作れた“凄い”テレビ局
第128回
あのウィキリークスも情報源の身元隠しに利用ネット上のあなたの行動を消し去る!?匿名化技術「トーア」が一般人にも重宝される日
瀧口範子
個人情報がネット上に溢れ、営利目的で頻繁に利用される時代の要請か、ネットユーザーの行動を特定させない匿名化技術が世界規模で普及し始めた。米海軍研究所が開発を支援した「トーア」だ。
あのウィキリークスも情報源の身元隠しに利用ネット上のあなたの行動を消し去る!?匿名化技術「トーア」が一般人にも重宝される日
第127回
アップルも瞠目!2010年世界で一番売れたアプリ「アングリーバード」に学ぶ、時代の空気の読み方
瀧口範子
スマートフォン向けゲーム「アングリーバード」が、世界中でカルト的な人気を集めている。ゲームの仕組みは、豚に卵を盗まれた「怒る鳥」たちがパチンコ玉のように飛んでいき仕返しするという単純なもの。しかし、この他愛無い不機嫌なムードが時代にぴったりマッチしたようだ。
アップルも瞠目!2010年世界で一番売れたアプリ「アングリーバード」に学ぶ、時代の空気の読み方
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