早川幸子

フリーライター

1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。

 

第119回
がんになって「かかるお金」と「かけるお金」の違い
早川幸子
がん治療をする上で、どこまでが絶対にかかるお金で、どこからが個人の選択によるものなのか。これを知っておくと、がん治療の経済的な不安はずいぶんと解消される。
がんになって「かかるお金」と「かけるお金」の違い
第118回
長期入院を助けてくれる公的保障は意外に多い!
早川幸子
病気やケガをして入院が長引くと「医療費がどんどん増えてしまいそう」などの不安が出てくるのも事実。そうした不安から、民間の医療保険に入っている人も多いはずだが、その前に知っておきたいのが公的な保障だ。
長期入院を助けてくれる公的保障は意外に多い!
第117回
病人は健康保険料が高くなる!?「インセンティブ制度」の問題点
早川幸子
昨年度の法改正に伴い、病気予防や健康づくりの自助努力をした人に「インセンティブ」を与える健保組合や自治体が増えている。改めて制度をおさらいし、その危険性を考えてみたい。
病人は健康保険料が高くなる!?「インセンティブ制度」の問題点
第116回
医療費が100円高くなる「かかりつけ薬剤師」の説明不足
早川幸子
最近、調剤薬局で「かかりつけ薬剤師」という言葉を見聞きした事はないだろうか。これは、今年4月の医療費の改定で新設された、いわば薬剤師の指名料のようなものなのだが、現場ではちょっとした混乱が起きている。
医療費が100円高くなる「かかりつけ薬剤師」の説明不足
第115回
おくすり手帳持参でも安くならない薬局があるのはなぜか
早川幸子
医療費の改定で、4月から薬局にはおくすり手帳を持参したほうが1回あたり40円安くなるように見直された。ところが、利用する薬局の規模によっては、このルールが適用されず、おくすり手帳を持参しても医療費が安くならない薬局もあるのだ。
おくすり手帳持参でも安くならない薬局があるのはなぜか
第114回
災害時の医療費は実質免除、薬局は処方箋不要の特別対応も
早川幸子
熊本地震で被災し医療を必要とする一方、着の身着のまま避難して身の回りのものを持ち出せなかった人も多いだろう。災害時は医療体制も特別措置がとられるので、体調を崩している人は、お金の心配をせず医療にかかってほしい。
災害時の医療費は実質免除、薬局は処方箋不要の特別対応も
第113回
新社会人必見!多額の医療費がかかった時の裏ワザ
早川幸子
新入社員は、親の扶養からはずれて自分で健康保険に加入する。だが、自分が加入している健康保険に、どのような保障があるのか知らない人はけっこう多い。そこで、今回は健康保険の保障について、おさらいしてみたい。
新社会人必見!多額の医療費がかかった時の裏ワザ
第112回
おくすり手帳を持たない患者は4月から医療費が40円高くなる!
早川幸子
この連載で、「おくすり手帳を断ると医療費が20円安くなる」ことを書いたのは2014年2月のこと。あれから早2年。今年は「おくすり手帳」の扱いが大きく変わることになった。
おくすり手帳を持たない患者は4月から医療費が40円高くなる!
第111回
紹介状なしの大病院受診で「5000円以上」上乗せが決まった理由
早川幸子
4月から始まる「紹介状なしで大病院にかかった場合の特別料金」。本コラムでは、過去にも紹介しているが、制度開始を前に、改めて導入の背景にあるものや問題点、今後の課題を整理しておきたい。
紹介状なしの大病院受診で「5000円以上」上乗せが決まった理由
第110回
300万円かかる「がんの粒子線治療」は本当に夢の治療か?
早川幸子
民間保険のテレビCMのおかげで一躍有名になった、がんの「陽子線治療」「重粒子線治療」。この2つの粒子線治療は、これまで先進医療の対象となっていたが、従来からある放射線治療と比べた優位性に疑問符がつき、先進医療から外される可能性も噂されていた。
300万円かかる「がんの粒子線治療」は本当に夢の治療か?
第109回
確定申告の「新・医療費控除」はどこまで使えるか?
早川幸子
2017年から、あるケースで確定申告時の医療費控除のハードルが下がる。来年の申告に備えるには、今からコツコツ領収書を貯めておくことが必要だ。その「スイッチOTC薬控除(医療費控除の特例)」の概要を紹介する。
確定申告の「新・医療費控除」はどこまで使えるか?
第108回
下流老人増加に拍車!?高齢者の高額療養費に負担増案
早川幸子
現在、行われている2016年度の診療報酬改定の議論の中で、70歳以上の人の高額療養費を見直して、患者負担を増やす案が急浮上してきたが、これは今流行の「下流老人」を増加させることになりはしまいか。
下流老人増加に拍車!?高齢者の高額療養費に負担増案
第107回
米国で入院し9335万円の請求!海外旅行で後悔しない保険の入り方
早川幸子
年末年始は海外旅行シーズン。旅先での万一の病気やケガへの備えも考えておきたい。海外では、日本のように保険証1枚でいつでもどこでも医療を受けられるというわけにはいかず、とくに米国圏などではビックリするほど高額な医療費を請求されることもある。
米国で入院し9335万円の請求!海外旅行で後悔しない保険の入り方
第106回
国民皆保険を崩壊させる財務省の「受診時定額負担」
早川幸子
今回のTPP大筋合意内容で、日本の医療が崩壊する可能性は極めて低い。それより、本来は国民生活を守るべき日本の財務省から、ジワジワと医療給付を縮小する圧力が働いている。
国民皆保険を崩壊させる財務省の「受診時定額負担」
第105回
時効は2年!親の介護費用が高額になったら忘れずに申請を
早川幸子
高額療養費と介護費用を合算できる「高額医療・高額介護合算療養費」は、昨年8月分から段階的に限度額が見直されている。今回は、健康保険と介護保険の自己負担限度額の改正ポイントを押さえておこう。
時効は2年!親の介護費用が高額になったら忘れずに申請を
第104回
日本は世界一医療費が高い米国の轍を踏んではならない
早川幸子
新制度「患者申出療養」を突破口に、混合診療は全面解禁に向かうのか。今回は、日本の医療政策や財政事情、外圧との関係などから、その可能性を考察してみたい。
日本は世界一医療費が高い米国の轍を踏んではならない
第103回
新制度「患者申出療養」では患者の経済的負担は軽減されない
早川幸子
9月30日、厚生労働省は「患者申出療養(かんじゃもうしでりょうよう)」の具体的な運用方針を公表した。医薬品などの安全性や有効性、実施計画などを審査する「患者申出療養評価会議」を設け、患者団体の代表もメンバーに加わることになっている。
新制度「患者申出療養」では患者の経済的負担は軽減されない
第102回
混合診療の新制度「患者申出療養」の危うい中身
早川幸子
前回は混合診療の解禁論争の歴史を振り返り、来年4月から「患者申出療養」という新しい医療制度がスタートすることをお伝えした。今回は患者団体から不安の声が上がるこの制度の詳しい内容、先進医療との違いなどを整理したい。
混合診療の新制度「患者申出療養」の危うい中身
第101回
混合診療問題を蒸し返す「患者申出療養」は誰のための制度か
早川幸子
来年4月、「患者申出療養」という新しい医療制度がスタートする。難病やがんなどの患者からの希望によって、日本未承認の医薬品などを、健康保険適用の治療と併用できるようにする制度で、現在、厚労省で具体的なしくみ作りが行われている。
混合診療問題を蒸し返す「患者申出療養」は誰のための制度か
第100回
病気予防政策で医療費がむしろ増加するという逆説
早川幸子
前回お伝えした、国威発揚のごとく打ち上げたられた健康増進計画には、本当に効果があるのだろうか。病気を予防して医療費を削減するというロジックは一見もっともらしいが、「根拠はない」とする研究もある。
病気予防政策で医療費がむしろ増加するという逆説
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