2017.1.26 トランプ大統領・異色の就任演説から学ぶリーダーのスピーチ 1月20日、アメリカでドナルド・トランプ大統領が誕生した。選挙戦で過激な発言が目立ったことからトランプ大統領に対しては好き嫌いが分かれるが、彼が就任式で行った演説は、短く、分かりやすく、率直に、アメリカ再建にかける熱い思いが語られた…
2013.9.24 高円宮妃久子さまのIOC総会お言葉に学ぶリーダーのスピーチ 格調の高さ、洗練された英語、美しい言葉遣い、そして気品のある話し方。高円宮妃久子さまが行った9月7日のIOC総会におけるスピーチは、伝統的かつ正統なスピーチの極みとも言えるものだった。本稿では、話し方と話しの中身の両面から人を動かす…
2013.2.27 安倍総理の所信表明演説に学ぶリーダーのスピーチ 総理大臣の国会演説は、政党を支持するか、政策に賛同できるか否かの視点から議論されがちです。しかし、政策面の議論を離れて、リーダーのメッセージ発信として効果的か否かという視点から見ると、さまざまな発見があります。
2012.11.13 アメリカ大統領選挙に学ぶリーダーのスピーチ オバマ勝利となったアメリカ大統領選挙。オバマ大統領が、投票日直前にCNNに寄稿した国民に向けたメッセージは、「人を動かす」ということを考えるうえで、日本のリーダーたちにとっても、きわめて興味深い内容だった。
2012.2.24 心のこもった言葉の力で気持ちが動く、思いがつながる 話す内容が決まれば、あとは本番に向かって態勢を整えるだけ。前日までに用意すべきスピーチ原稿、リハーサルのポイントと、当日の壇上での心構えを紹介する。
2012.2.23 聞きやすく、記憶に残りやすいメッセージの組み立て方 聴衆を引きつけ、最後まで飽きさせないようにするには、まず、耳で聞いてわかりやすいよう、構造を明快にしなければならない。加えて、冒頭で関心を引きつけ、共感を誘い、最後に記憶に定着させる工夫が必要となる。
2012.2.22 要は何を言いたいのか?メッセージを絞り込む方法 スピーチの初心者にありがちな失敗は、知っていることをすべて盛り込もうとすることです。聴衆からみれば、何が言いたいのかわかりません。伝えるべきメッセージをいかに絞り込むかが、最初の関門です。
2012.2.21 スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを解剖する 一般には、「スティーブ・ジョブズ=プレゼンの名手」と思われているが、スタンフォード大学卒業式のスピーチでは、ビジュアルに頼らず、語りの力だけで聴衆に感動を巻き起こした。その秘訣はどこにあったのか。
2012.2.20 聴き手の心をわしづかみ直接語りかけることのパワー 聴衆が思わず引き込まれる講演やセミナーと、そうでないものの違いは何か。どんなにきれいなビジュアルをつくっても、身振り手振りを派手にしても、感動は生まれない。いま、語る力/スピーチ力の重要性が脚光を浴びつつある。
2011.7.12 日本一長い名前のお菓子、いよいよ発売! 7月12日、香川県さぬき市から、日本一長い名前(!?)の創作和菓子が発売される。お遍路さんの「四国霊場八十八ヵ所」にちなんだ、八十八文字の名前だ。
2011.7.11 「心に火をつける」ことができれば何があっても乗り越えられる 試行錯誤の内幕をセキララに紹介した「さぬき市のドタバタ町おこし」も、いよいよ最終回。プロジェクトを通じて悟ったのは、「自分の心に火をつけることこそが、人の心に火をつける着火剤」だということだった。
2011.7.4 「さぬき市5万人を変えるきっかけをつくりたかった」 今回の「さぬき町おこしプロジェクト」は、十河会長の強い危機感から始まった。そこには、不満が出ようが泥まみれになろうが、自分たちの手で商品開発に取り組み、全国で戦える力をつけてほしいという、強い願いがあった。
2011.6.27 まさかのドンブリ勘定が発覚。発売目前、コスト見直しの大号令! 商品開発もほぼ目処がつき、あとは発売日を待つばかりのはずが、思わぬ事態が発覚。原価がかかりすぎて、このままでは利益が出ない!てんやわんやのコスト見直し作戦が始まった。
2011.6.20 中身はともあれ「目立てばいい」土産物の古い常識を変えるには? 紆余曲折の末、ようやく土産菓子の方向性が見えてきた。しかし、中身ができて終わり、ではない。ネーミング、パッケージ、販促プラン…ここでまた、「地方の現実」に直面。ドタバタ町おこしの試行錯誤は続く。
2011.6.13 前回の凡庸な試作品とは雲泥の差!「やれば、できたじゃないですか」 やる気なし当事者意識なし、袋叩きで始まった町おこしプロジェクト。最初の試作品は散々なものだったが、ようやく希望の兆しが…。指南役の登場により、菓子事業者の試作品づくりにも熱が入る。そして迎えたリベンジの日。試作品検討会には、「さぬ…
2011.6.6 お遍路を回りながら、自分自身の至らなさに気づく お遍路にまつわるお菓子をつくるため、実際に八十八ヵ寺を実際の足で回ってみることにした。作法に従ってお参りを続け、「一切空」の教えを噛み締めていると、少しずつ心の有り様が変わってくる。お遍路を通じて一番変わったのは、自分自身だった。
2011.5.30 初めての試作品を見て、あぜん。あまりにも芸がなさすぎる…… 初会合では総すかんを食らったものの、「上がり三ヵ寺」をテーマにした土産菓子開発に向けて、ひとまずプロジェクトは走り出した。そして初めての試作品お披露目の日。ところが……どれも何の変哲もない、ただの「まんじゅう」。全国で通用する菓子…
2011.5.21 感情的な発言がヒートアップ!袋叩きで終わった初会合 初会合の日。関係者一同が集まり、商品開発のテーマを話し合う。ところが、議論は敵意むき出しの感情的な応酬にエスカレート! 収拾のつかない状態で終わった。さて、心の溝が埋まる日は来るのだろうか。
2011.5.16 いまさら面倒、やるだけ無駄…当事者意識ゼロ。「これが、地方の現実なんです」 全国に通用するような土産品を開発する…プロジェクトを引き受けたものの、関係者たちを訪ねると、やる気も当事者意識もまったく見られなかった。高齢化、町おこし疲れ…そこに厳しい地方の現実があった。
2011.5.9 うどんブームに乗れなかった過疎の町が、まんじゅうで町おこし?! さぬき市はうどんの本場ではない。四国霊場八十八ヵ所巡の上がり三ヵ寺があるのに、これといった名産品もない。人口も減少の一途で、今や3人に1人がお年寄り。衰退の道を辿るさぬき市で、町おこしプロジェクトが立ち上がった。