宮崎智之
第11回
女性が上司だと働きにくい――。そんな価値観がいまだに根強く残る日本の職場。「未知の上司」の能力に不安を抱く人も多いのだろう。しかし、女性上司のほうが男性上司よりも圧倒的にマネジメント力が高いことを示す調査結果もある。

第10回
SNSで悪気なく部下の女性に友達申請をしたり、彼女たちの投稿に「いいね!」を連発しているおじさんたち、いま一度自分の行動を顧みたほうがいいかもしれない。上司からの「つながり圧力」にストレスを感じる女子が、急増しているのだ。

第451回
参議院選挙の特番で、人気に拍車がかかった観のある池上彰氏。とりわけ若手ビジネスマンの間では、「理想の上司」としての評価も高い。その理由をリサーチしながら、「求められないマネジャー」が抱える課題を浮き彫りにする。

第9回
最近、日本の職場に、「スメハラ」(スメルハラスメント)という言葉が急速に広がっている。女性の多くが、おじさんのスメハラに悩まされているのが現実だ。無自覚な犯罪とも言えるこのスメハラ、本人に気づかせるにはどうしたらいいのか。

第448回
「商店街からお客が減った」「思ったほど効果は大きくない」そんな話がまことしやかに囁かれ続ける東京スカイツリーだが、実際はどうなのだろうか。開業1周年を機に、「スカイツリー期待外れ説」の真贋を検証しつつ、真の課題を考えてみたい。

第8回
政府は、指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%程度にしたいとする目標を掲げた。しかし、女性のキャリア志向が強まっているにもかかわらず、企業の現場で「女性管理職」を望む声は、男性ばかりか女性自身からも少ないようだ。

第444回
先月日本に上陸した不倫推奨SNS「アシュレイ・マディソン」が、物議を醸している。既婚者に堂々と「出会い」を勧める同サービスへの戸惑いは大きい。進化する出会い系市場のリスクと、我々が問われる倫理観について考える。

第7回
女子フィギュアスケートの安藤美姫選手が女児を出産したことがわかり、話題になっている。当面はシングルマザーを選択するという彼女に対して、仕事と子育ての両立を目指すキャリア女性たちは、どんな意見を持っているのだろうか。

第6回
仕事と家庭の両立に苦労する女性社員は、出産・子育てを機に会社を辞めてしまうことも多い。そんな彼女たちの大きな助けとなるのが、育児に積極的なイクメンたち。しかし、男性の育児休暇取得を認めない社会的圧力は、まだまだ根強い。

第439回
政治家をはじめ、最近「強い日本」をアピールする公人が増えた感がある。一般国民の間にもそれに賛同する声が増えていると言われる。果たして、それは本当だろうか。聞き取り調査を基に、「強い日本待望論」の背景を見据えたい。

第5回
出産・育児をしながら仕事を続けたい――。この連載で取り上げてきたバリバリ女子の多くは、おそらくこうした考えを持っているだろう。そんな彼女たちの行く手を阻むのが「マタハラ上司」だ。しかもその被害は周囲の女性社員にも及ぶ。

第4回
あるリサーチによると、女性社員に嫌われる上司の特徴として一番多く挙げられたポイントは、「ケチ、軽率、汚い」の3つだという。こうした「3K上司」はどうやって汚名を返上したらいいのか。女子の憧れ「3S上司」になる方法とは?

第434回
日本の象徴とも言える富士山が「世界文化遺産」に登録されることが、ほぼ決定した。富士山の登頂にはどんな心得が必要なのか。登山をしなくても楽しめるスポットは? 知っていそうで知らなかった富士山の魅力を全方位分析する。

第3回
政府が打ち出した出産・子育て支援策の「育休3年」「女性手帳」が、バリバリ女子たちからバッシングを受けている。仕事と家庭の両立を目指すバリ女のための政策が、なぜ彼女たちから総スカンを食らうのか。背景には「男女間の非対称性」の罠がある。

第2回
おじさんが部下に対してついやってしまうのが、昔の業績や女性遍歴の自慢。男性優位の意識を感じさせるこの手の話題は、男女格差に敏感なバリバリ女子にとって「燃料」以外の何ものでもない。「すごいですね!」を連発されたら要注意だ。

第430回
アベノミクスによる景気回復期待が広まるなか、住宅人気がにわかに盛り上がっている。業者は千載一遇のチャンスとばかりに大々的な宣伝をしているが、今は本当に住宅の買い時なのか。納得のいく家を見つけるためには、どんな心得が必要か。

第1回
以前とは比べ物にならないほど女性の社会進出が進んだ昨今、バリバリ働く女性社員と年配の男性社員たちの「意識の差」は、埋めようもなく広がっている。そんな女子たちにおじさんが嫌われる行動の筆頭格は、今も昔も変わらず「割り勘」だ。

第429回
若者のグローバル志向が高まるなか、積極的に海外展開するグローバル企業の就職人気は高い。しかし最近では、その過酷な労働環境に異議が唱えられている。一部の悪徳企業に引っかからないために、どう気をつけるべきか。

第427回
4月になれば、あなたの職場にも新入社員がやって来る。「今の若者はよくわからない」と気を揉んでいる上司や先輩も多いだろう。まずは、「ビジネスUMA(未確認動物)」とも言うべき彼らの心理を、大枠で理解することが必要だ。

第423回
スマートフォンが爆発的な普及を見せるなか、利用者の伸びが著しいのが中高年層である。しかし、ITリテラシー不足の壁に翻弄されることが多い中高年は、様々なトラブルに巻き込まれがちだ。「スマホ中高年」が陥り易いリスクを分析しよう。
