松井雅博
毎年、終戦記念日になると「あの戦争」についてのニュースが多い。折しも今年は「平和の祭典」オリンピックが開催中であり、国会で憲法改正議論が本格化しようとしている今、平和について考えてみたい。

無所属の小池百合子氏が、政党の支援を受ける増田寛也氏や鳥越俊太郎氏を大きく引き離して当選したのはなぜなのか。選挙制度に内在する課題、4年後の東京オリンピックに向けて都知事が取り組むべき課題とは何なのか。

憲法改正の発議がかかった参院選が終わった。「改憲派」に軍配が上がったが、果たして、国民の審判が意味するものは何なのか。野党共闘はどの程度の効果があったのか。

選挙制度は複雑で、おかしな点や不合理な点がたくさんある。筆者はかつていくつかの選挙の選対本部長を務め、自分自身も衆院選に出馬・落選した経験がある。その経験を基に、選挙制度について雑学的に紹介したい。

選挙制度は複雑で、おかしな点や不合理な点がたくさんある。筆者はかつていくつかの選挙の選対本部長を務め、自分自身も衆院選に出馬・落選した経験がある。その経験を基に、選挙制度について雑学的に紹介したい。

参議院議員選挙は、参議院自体の存在意義が問われているほか、選挙制度自体にも問題点が多い。「選挙に行きたくない」人が多いのもやむを得ない。それでも選挙に行った方が良いのはなぜか。

舛添要一東京都知事に対する政治資金の私的流用疑惑の批判が絶えない。猪瀬前都知事や今年1月に経済財政・再生大臣を辞任した甘利明前大臣など「政治とカネ」の問題が尽きないのはなぜなのか。

舛添要一東京都知事に対する政治資金の私的流用疑惑の批判が絶えない。猪瀬前都知事や今年1月に経済財政・再生大臣を辞任した甘利明前大臣など「政治とカネ」の問題が尽きないのはなぜなのか。

7月に迫る参議院議員選挙の前哨戦として注目を集めた、北海道5区と京都3区の補欠選挙が終わった。一方安倍総理は、衆参同日選の見送りを正式に決めた。参院選を睨んだ駆け引きが続くなか、足もとの政局が持つ意味を考えよう。

3月27日、「民進党」の結党大会が開催され、民主党と維新の党の合流が実現した。衆参合わせて151名の議員を有する一大勢力の誕生だ。しかし、世間の期待は一向に盛り上がらないのはなぜか。この際、根本的な理由を考えてみよう。

3月27日、「民進党」の結党大会が開催され、民主党と維新の党の合流が実現した。衆参合わせて151名の議員を有する一大勢力の誕生だ。しかし、世間の期待は一向に盛り上がらないのはなぜか。この際、根本的な理由を考えてみよう。

宮崎謙介議員の「育休不倫」は永田町を激震させた。なぜ「トホホ」な若手議員が増えるのか。彼らの恋愛・結婚観はどうなっているのか。その背景には、若手を「票寄せパンダ」と見なす永田町の深い因習が横たわっている。

政治とカネの疑惑を追及されていた大物閣僚、甘利明大臣の電撃辞任に、永田町が揺れている。それにしても、大物政治家がなぜ次々とカネの問題に足をすくわれるのか。背景には、永田町に蔓延する「政治屋ビジネス」の深い闇がある。

年始早々、通常国会が召集された。今年の論戦のテーマは、まさに日本の将来を左右するものばかり。筆者には、「安心してください、穿いてますよ」というお笑いネタのヒットが、政治に対する国民不安を象徴しているようにも思える。

年始早々、通常国会が召集された。今年の論戦のテーマは、まさに日本の将来を左右するものばかり。筆者には、「安心してください、穿いてますよ」というお笑いネタのヒットが、政治に対する国民不安を象徴しているようにも思える。

11月22日に投開票された大阪府知事選挙及び大阪市長選挙の「大阪ダブル選挙」において、大阪維新の会の公認候補が圧勝した。大阪都構想の否決や内紛劇を経てもなお、橋下徹や維新がこれほど強いのはなぜか。その底力と今後の影響力について徹底分析する。

臨時党大会で維新の党の解党が決議されるなど、維新の内紛が泥沼化している。舌鋒鋭く維新執行部を批判する橋下徹市長の「正論」は、受け入れられるのか。ビジネスマンにとっても参考になりそうな橋下流「伝え方の極意」を検証する。

臨時党大会で維新の党の解党が決議されるなど、維新の内紛が泥沼化している。舌鋒鋭く維新の党執行部を批判する橋下徹市長の「正論」は、受け入れられるのか。ビジネスマンにとっても参考になりそうな橋下流「伝え方の極意」を検証する。

10月1日、橋下徹大阪市長が新党「おおさか維新の会」の設立を正式に発表した。自分たちが創った政党を離党し、「我こそは維新」と声高に語るとは奇妙な話だ。我々有権者は、政党にどんな「正義」を見出し、日本を託せばいいのか。

10月1日、橋下徹大阪市長が新党「おおさか維新の会」の設立を正式に発表した。自分たちが創った政党を離党し、「我こそは維新」と声高に語るとは奇妙な話だ。我々有権者は、政党にどんな「正義」を見出し、日本を託せばいいのか。
