
佐藤智恵
メタ(フェイスブック)、X(ツイッター)、オープンAI(ChatGPT)など、米IT企業はテクノロジー開発において世界を牽引している。しかし、ハーバードビジネススクールのジェフリー・ジョーンズ教授は、米IT企業に「姿勢」に警鐘を鳴らす。ジョーンズ教授によると、日本企業はAI開発を取り巻く問題を解決できるかもしれないという。その内容と、日本企業の取るべき姿勢とは?

22年11月のリリース以降、「ChatGPT」は瞬く間に社会へ浸透した。実際に、ハーバードビジネススクールも「アイデアを引き出すのに有効なツール」として捉えている。しかし、同校のジェフリー・ジョーンズ教授は、「ChatGPTの回答では授業で良い点は取れない」という。なぜだろうか?

ハーバードの学生が「スシロー、セブン」に感動した訳、深夜のラーメン店で日本の課題も発見?
2023年5月19日~27日、ハーバードビジネススクールの学生たちが研修旅行、ジャパン・トレックで日本を訪れた。この研修旅行は日本人学生が主体となって企画・運営されているもので、ハーバードビジネススクールで絶大な人気を誇っている。参加者の一人であるケイレブ・ウォーレンさん(28)に話を聞いた。

2023年5月25日、ハーバードビジネススクールでは984人の学生が卒業式を迎えた。その中の数少ない日本人卒業生の一人が中山将太さんだ。「MBA留学は人生を変える」とよく言われるが、ハーバードビジネススクールへの留学は中山さんの人生にどんな変化をもたらしたのか。卒業後まもない中山さんにインタビューした。

ハーバードビジネススクールのラモン・カザダスス=マサネル教授は、23年の1月にハーバード大の学生と日本に滞在し、現地実習である「フィールドスタディ」を行った。そんな教授が、日本で現地研修を行ってまで学生に深く学んでほしいと考える「視点」とは?

ハーバードビジネススクールのラモン・カザダスス=マサネル教授は、大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を教材に授業を行った。ビジネスモデル研究の第一線で活躍するマサネル教授が驚いたドン・キホーテの「仕掛け」と、アマゾン台頭への処方箋とは?

転職で幸せになる人、不幸になる人の違いは何か。ハーバードビジネススクールのアーサー・ブルックス教授は「知識や就業体験と同じくらい“人脈形成”が重要」だと指摘する。自身も3度の転職を経験したブルックス教授に「人脈づくりの秘訣」を聞いた。

幸せを掴むために努力を重ねる人は多い。だが、ハーバードビジネススクールのアーサー・ブルックス教授はお金、肩書、名誉をひたすら追い求める「成功依存症」に警鐘を鳴らす。人生の幸福度を高めるための絶対条件とは?

アメリカのベンチャーキャピタル史の専門家として有名なトム・ニコラス教授が、アメリカのベンチャーキャピタルの歴史をまとめた著書『ベンチャーキャピタル全史』が、日本でも出版され話題となっている。日本のベンチャーキャピタル市場、スタートアップ市場が活性化するために必要なことについて、ニコラス教授に聞いた。

アメリカのベンチャーキャピタル史の専門家として有名なトム・ニコラス教授は、日本の明治・大正時代のイノベーションについても研究を行っている。なぜ、明治・大正時代の日本はイノベーション大国だったのか。また、現在の日本でイノベーションが創出されにくくなっている理由は何か。ニコラス教授に聞いた。

2022年12月にハーバードビジネススクールの学生が研修旅行、ジャパン・トレックで日本を訪れた。この研修旅行は日本人学生が主体となって企画・運営されているもので、ハーバードビジネススクールで絶大な人気を誇っている。新型コロナウイルス感染拡大で一時中断されていたが、2022年12月に再開され、学生たちは広島、京都、箱根、東京を回った。そもそも、ハーバードビジネススクールの学生は、日本の経済、企業、文化をどう見ているのか。どのような興味があって日本を訪れたのか。参加者の一人であるエイミー・エジントンに話を聞く。

2022年12月にハーバードビジネススクールの学生が研修旅行、ジャパン・トレックで日本を訪れた。この研修旅行は日本人学生が主体となって企画・運営されているもので、ハーバードビジネススクールで絶大な人気を誇っている。新型コロナウイルス感染拡大で一時中断されていたが、2022年12月に再開され、学生たちは広島、京都、箱根、東京を回った。そもそも、ハーバードビジネススクールの学生は、日本の経済、企業、文化をどう見ているのか。どのような興味があって日本を訪れたのか。参加者の一人であるジョナサン・フランコさんに話を聞く。

『LIFE SHIFT』『LIFE SHIFT 2』を通じて人生100年時代の生き方を提唱したリンダ・グラットン教授が新たに働き方に焦点を当てた『リデザイン・ワーク 新しい働き方』を出版した。新型コロナウイルス感染症拡大によって社会や企業が大きく変わる中、日本企業の人事制度はどのように改革していくべきか、現在の日本企業の人事制度の課題は何か。グラットン教授に聞いた。

『LIFE SHIFT』『LIFE SHIFT2』を通じて人生100年時代の生き方を提唱したリンダ・グラットン教授が、新たに働き方に焦点を当てた『リデザイン・ワーク 新しい働き方』を出版した。新型コロナウイルス感染症拡大によって働き方が大きく変わり、自社や社員にとって最適な働き方は何か、その模索が続いている。企業経営者はどのように働き方を改革していくべきか、グラットン教授に聞いた。

ハーバードビジネススクールのデイビッド・J・コリス教授は、日本企業のサービス業である東京海上グループのグローバル戦略を研究する。製造業に比べてサービス業はグローバル化が遅れている理由についてコリス教授に聞いた。

ハーバードビジネススクールのデイビッド・J・コリス教授は東京海上グループのグローバル戦略に注目している。日本企業では製造業が取り上げられることが多い中、サービス業を選んだ理由は何だったのか、また、東京海上グループのどのような戦略が研究に値したのか。コリス教授に聞いた。

ハーバードビジネススクールで近年、日本のスタートアップ企業を研究対象としているコミナーズ教授。日本のスタートアップ企業にある強みと、今後伸びていくと見ている日本企業と業界について語ってもらった。

ハーバードビジネススクールのコミナーズ教授は近年、日本のスタートアップ企業に注目している。スタートアップ企業の中でも特に興味を持った企業とその理由について聞いた。

ハーバード大学で働き方研究が推進される中、一部の日本企業の働き方は高齢化社会の先行指標として研究対象になっているという。その一方で、高度人材獲得競争では後れを取るなど、人材の面では課題も多い。今後どう解決していけばよいのだろうか。

日本では「働き方改革」の必要性が叫ばれて久しいが、今、ハーバード大学では本腰を入れて働き方研究を推進しているという。中でも日本企業の働き方に注目し研究を行うジョセフ・フラー教授に、日本を研究対象とする理由や興味深い人材活用の事例について話を聞いた。
