澤 円
第36回
新たな年が始まる区切りで、今年の目標や計画を立てる人も多いでしょう。今回は、目標設定やプランニングをする上で、どんなマインドセットが必要なのか、グローバル仕事人の視点で3つの秘訣をお伝えします。

第35回
拘束時間が長丁場になる、長距離移動が必要になる、など相手にとってスケジュールの調整や準備に負担がかかる仕事の依頼でも快く受け入れてもらうにはどうしたらいいのでしょうか。「人を巻き込む」ときに必要なものを突き詰めて考えると「信頼貯金」「常にアウトプットを出すこと」に思い当たります。

第34回
相手にとって不都合になる交渉をする時に欠かせないのは「相手の視点」。いくつかの質問を重ねることで、相手の警戒を解き、落としどころを見つけることができます。コミュニケーションのプロが実例を交えてテクニックを解説します。

第33回
仕事の予定をうっかり忘れないためにグローバル仕事人がしていることは、「誰と」の予定なのかだけは必ず記録する、予定を必ず共有する、リマインド(注意喚起)の依頼をする、プランBを用意しておく、の4つです。

第32回
今回のテーマは「仕事の速度を上げる方法」。シリコンバレーでは、完璧を求めるよりも「まず終わらせる」ことを優先して品質を上げているそうだ。日本の職場にこうした方法を適用するにはどうしたらよいのか。コミュニケーションの達人が、誰にでも真似ができる方法を伝授する。

第31回
副業(複業)が加速するなかで、「これで本業以外の収入が得られて、もっとリッチな生活が送れる!」と期待する人も多いでしょう。しかし、喜んで我を忘れる前にちょっと落ち着いてください。この「パラレルキャリア」という生き方は、かなりのワザが必要です。6つの仕事の掛け持ちするグローバル仕事人の複業術をご紹介します。

第30回
ビジネスの場で「できない理由」を挙げることは日常茶飯事で、ついつい受け入れてしまいがち。もちろん、その時点で障害となる要因を正しく認識することは大変重要だが、一方でできない理由を挙げることに思考を使いすぎると物事が全く前進しない。グローバル仕事人の打開策とは?

第29回
コミュニケーションのツールが乱立している。25年前までは、仕事は電話とFAXで十分だったはずなのに、今では使い分けが重要になった。電子メールは埋もれやすくなり、電話はいきなり掛けるよりも事前に断りを入れた方が効果的に使えるようになった。そんな中で「チャットツール」の活用に注目したい。

第28回
人事異動で新しいメンバーがチームにやってくることも多いこの時期。新しい職場に慣れず「何が分からないのか分からない」状況の人に、「困ったらなんでも訊いてね」と言うのはNGです。打ち解けるための「コミュニケーション」の手段を迎える側・迎えられる側の両方の視点で考えます。

第27回
雑談力が高いと、周囲を味方にしやすくなったり、人を紹介してもらいやすくなるなどして、得をすることが多い。今回は雑談を盛り上げる技術の中でも、「最初の一言・話題の選び方・会話を弾ませる雰囲気作り」の3つを取り上げる。

第26回
最近、ビジネスの場でプレゼンテーションを行う機会が増えている。営業職だけでなく、技術者や経理担当者にも顧客の前でプレゼンすることが求められる。スムーズに好印象を残すには普段から準備をしておくことが重要だ。今回はマイクロソフトでトッププレゼンターの地位を確立している澤さんの「プレゼン準備」についてご紹介する。

生産性向上を目指していても職場には3つの敵がいる。不要な社内ルールに捉われてしまい効率的に仕事ができない、同僚の無駄話や報告だけの会議で時間を奪われる、年功序列を振りかざしたマウンティングに付き合わなければならない、などだ。グローバル仕事人はこれらにどう立ち向かっているのか?

英語に苦手意識を持っている人や、英語で話すきっかけを探している人に向けて、日本育ち・留学経験なしのビジネスパーソンでも英語の会議に出席して、場を乗り切るためのコミュニケーション術をご紹介します。

第23回
冠婚葬祭の場や会社の飲み会などで「ちょっとした挨拶」をする機会があります。挨拶はビジネスに直接の関係はないまでも、よい自己アピールの場でもあり、逆にしくじれば余分なマイナスイメージを定着させる原因にもなります。挨拶失敗と成功のポイントを3つずつご紹介します。

プレゼンをすることが前提の資料であれば、文字は少なくてもかまいませんが、資料だけが独り歩きする前提(配布用)となると話は別。作り手の意思を誰もが再現できる究極の資料とその作り方をご紹介します。

第21回
顧客はもちろん、自社のエグゼクティブも聴衆として参加する「プレゼンテーション」。プレゼンの成功はすなわち“一目置かれる”、もっと言えば出世のチャンスでもあります。今回は、様々な登壇者の様子から感じた「ステップアップのためのプレゼン術」を解説します。

先の5月20日にWBA(世界ボクシング協会)ミドル級王座決定戦で村田諒太選手が、アッサン・エンダム選手に判定負けした試合を観戦していた筆者。試合中に「決定権者」である審判と選手の戦略の間でコミュニケーションミスが起きていていたのではないかと考察します。

第19回
今回は仕事にはつきものである「コミュニケーション」を扱います。コミュニケーション能力が高い=仕事ができる、というのが一般的な理解の中で、「どうしても質問する勇気が出ない」、「お客様との会話が続かない」、「会議でコメント求められても気の利いたことが言えない」といった悩みを持っている人が多いのも事実です。対面での会話を盛り上げる「質問・ほめ方・雑談」のコツをご紹介します。

第18回
グローバル仕事人は「時間は有限であり大事に使わなくてはならない」という意識が常にあります。だからこそ、対人時間にも優先順位付けをして、一緒に過ごしたい人となるべく長い時間過ごせるように、常に時間を調整しています。

第17回
グローバル仕事人の自己鍛錬のひとつ、「知的好奇心」の磨き方をご紹介します。読書、Web閲覧、人との会話の3つは広く情報を集める効果的な方法ですが、「多様な価値観を身に着ける」ためにひと工夫ができます。
