CAR and DRIVER
コロナウイルス騒ぎでは、思いがけない犯罪が起きた。4月1日、カリフォルニア州のビバリーヒルズで、SUVが盗まれたとの通報があった。警察が付近を捜索したところ、該当する車両を発見、停止させて車内を確認した。すると、車内に190ロール以上ものトイレットペーパーを入れたダンボール箱があった。

WRXの歴史は、1992年に登場しWRC(世界ラリー選手権)で大活躍した1stインプレッサに始まる。そのヒストリーは、四半世紀を超える。現在はSUBARUを代表するスポーツブランドに成長し、ニュルブルクリンク24時間レースでも輝かしい成績を収めている。

「コロナウイルス騒ぎのたったひとつのメリット」と米国で自虐的にいわれているものが、渋滞解消と澄んだ空気だ。全米の主要道路を走るクルマの量は、多くの州で外出禁止令が出された影響もあり、35~50%減少している、といわれる。アメリカの大手自動車保険会社であるオールステートが総額6億ドル(約653億円)もの保険料の返還を発表した。人々がクルマに乗らないので、事故などの発生率が低くなる、その分を契約者に還元しようというのだ。

昨秋の東京モーターショーで公開されたグランエースが販売開始。ボディは海外向け車両がベース。シート配置は3列と4列の2種。エンジンは2.8リットルディーゼルを積む。

新型コロナウイルスとの戦いで混迷が続く米国で、自動車博物館から明るいニュースが飛び込んできた。コロナウイルスで外出禁止、外出自粛が続く時期だからこそ実現できた博物館鑑賞スタイルともいえる。全米最大規模の自動車博物館、ピーターセン・オートモーティブ・ミュージアム(カリフォルニア州)からのニュースだ。同ミュージアムも当然ながら閉鎖しているが、その間オンラインでのミュージアムツアーを提供している。

3rdモデルはハイウェイスター/スタンダード/オーテックの個性豊かな3シリーズ構成。魅力は高い全高を生かした抜群のユーティリティ。室内長はクラストップ級の2200mm。後席はロングスライド機構付き。上級車のスライドドアには左右ともハンズフリー開閉機能を組み込む。全車マイルドハイブリッド仕様の、安全装備が充実した意欲作である。

新型コロナウイルスによる感染症・COVID-19が全世界で猛威をふるっている。米国の感染者は57万人(4月15日現在)を超えている。欧州ではイタリアとスペインを筆頭にドイツ、イギリス、フランスといった自動車産業を抱える国々で感染者が増えた。外出禁止または自粛のため工業生産はストップしている。

10thアコードがデビューした!!新型は全世界120以上の国と地域で愛され、累計販売台数2000万台を超えるワールドサルーンだ。日本発売モデルは2モーター・ハイブリッド。WLTCモード燃費は22.8km/リットルとハイレベル。装備品は本革シートをはじめとするラグジュアリー仕様になる。

中国のスタートアップ(新興)企業はIT(情報通信)やシェアリングサービスなどの分野で新しいビジネスを展開している。新興経済大国中国では現在でも“早い者勝ち”である。その好例は百度(バイドゥー)や阿里巴巴(アリババ)集団。一気にグローバル企業に成長した。自動車分野ではBEV(バッテリー電気自動車)専業の新興メーカーが育った。

2ndモデルはSUVイメージの“クロス”を新設定。背の高いボクシーボディの内側に広い室内と多彩なユーティリティを創造した意欲作。リアスライドドアの開口長は従来比95mmワイドな650mm、後席には320mmのロングスライド機構を装備する。パワートレーンは全車マイルドハイブリッド。安全装備がいっそう充実した。

「あおり運転」や「運転中のながらスマホ」などの危険行為が社会問題化し、道路交通法の改正が相次いでいる。ここ数カ月の動きを見てみよう。

ヤリスはヴィッツの後継モデルである。従来、ヴィッツはヤリスの名称でグローバル展開されていた。新型は日本でも世界統一名称に変更された。

EVのテスラは、カリフォルニア州でメルセデスCクラスやBMW3シリーズよりも売れている実態がわかった。これを当然と見るか、驚きと見るか……。

フィットの新型4thモデルは、歴代モデルの特徴を継承しながら、新時代コンパクトカーのスタンダードを目指して開発された。室内の広さや燃費など数値で表現できる部分はよくて当たり前、人間の五感に響く“プラスα”の要素を数多く盛り込んだという。キーワードは“心地よさの追求”だ。

“日本から世界のコンパクトカーシーンを革新する”2台のニューモデルが発売された。4thフィットは、優れた機能と同時に、プラスαの感性性能を追求。対して新生ヤリスは、原点に立ち返りコンパクトハッチの理想像を目指す。両車はボディサイズからメカニズム、定価格まで拮抗。ターゲットユーザーもオーバーラップする。個性と魅力を詳細に比較した。

新型コロナウィルスの感染者拡大で中国の自動車産業が大打撃を受けた。中国汽車工業協会(中汽工)がまとめた2月の中国国内自動車工場出荷台数は31万台、前年同月比79.1%減という前代未聞の落ち込みだ。

日本の積雪エリアに暮らすドライバーは、ウインターシーズン前にスタッドレスタイヤに履き替えるケースが一般的だ。米国の冬タイヤ事情はどうなっているのか。カリフォルニア、テキサス、フロリダなど国土の南側にある場所では冬でも雪が降る日数は少なく、降っても山間部などが中心だ。そのためロサンゼルスなどではウインタータイヤそのものが普及していない。

SQ2は、アウディのエントリーSUV、Q2のスパイシーモデルだ。300ps/400Nmを誇る2リットル直4ガソリンターボ+7速Sトロニックを搭載し、クワトロ4WDシステムと、特別にチューニングされたSスポーツサスペンションを組み合せたスポーツSUVである。

自動車は電動化の時代。エンジンはもはや古い――日本のメディアは、「いずれ自動車はBEV(バッテリー電気自動車)に置き換えられる」という論調が目立つ。世界的に自動車が排出するCO2(二酸化炭素)規制が強化されつつあり、化石燃料を使わないBEVが「環境に優しいクルマ」だといわれている。では、はたしてBEVはどれくらい売れているのだろうか。

TクロスはVW期待のコンパクトSUV。すでに欧州で高い人気を獲得している。ボディサイズは全長×全幅×全高4115×1760×1580mm。相対的に全幅が広めだが、日本で扱いやすい設定といえる。
