CAR and DRIVER
新型コロナウイルスによる感染症・COVID-19が全世界で猛威をふるっている。米国の感染者は57万人(4月15日現在)を超えている。欧州ではイタリアとスペインを筆頭にドイツ、イギリス、フランスといった自動車産業を抱える国々で感染者が増えた。外出禁止または自粛のため工業生産はストップしている。

10thアコードがデビューした!!新型は全世界120以上の国と地域で愛され、累計販売台数2000万台を超えるワールドサルーンだ。日本発売モデルは2モーター・ハイブリッド。WLTCモード燃費は22.8km/リットルとハイレベル。装備品は本革シートをはじめとするラグジュアリー仕様になる。

中国のスタートアップ(新興)企業はIT(情報通信)やシェアリングサービスなどの分野で新しいビジネスを展開している。新興経済大国中国では現在でも“早い者勝ち”である。その好例は百度(バイドゥー)や阿里巴巴(アリババ)集団。一気にグローバル企業に成長した。自動車分野ではBEV(バッテリー電気自動車)専業の新興メーカーが育った。

2ndモデルはSUVイメージの“クロス”を新設定。背の高いボクシーボディの内側に広い室内と多彩なユーティリティを創造した意欲作。リアスライドドアの開口長は従来比95mmワイドな650mm、後席には320mmのロングスライド機構を装備する。パワートレーンは全車マイルドハイブリッド。安全装備がいっそう充実した。

「あおり運転」や「運転中のながらスマホ」などの危険行為が社会問題化し、道路交通法の改正が相次いでいる。ここ数カ月の動きを見てみよう。

ヤリスはヴィッツの後継モデルである。従来、ヴィッツはヤリスの名称でグローバル展開されていた。新型は日本でも世界統一名称に変更された。

EVのテスラは、カリフォルニア州でメルセデスCクラスやBMW3シリーズよりも売れている実態がわかった。これを当然と見るか、驚きと見るか……。

フィットの新型4thモデルは、歴代モデルの特徴を継承しながら、新時代コンパクトカーのスタンダードを目指して開発された。室内の広さや燃費など数値で表現できる部分はよくて当たり前、人間の五感に響く“プラスα”の要素を数多く盛り込んだという。キーワードは“心地よさの追求”だ。

“日本から世界のコンパクトカーシーンを革新する”2台のニューモデルが発売された。4thフィットは、優れた機能と同時に、プラスαの感性性能を追求。対して新生ヤリスは、原点に立ち返りコンパクトハッチの理想像を目指す。両車はボディサイズからメカニズム、定価格まで拮抗。ターゲットユーザーもオーバーラップする。個性と魅力を詳細に比較した。

新型コロナウィルスの感染者拡大で中国の自動車産業が大打撃を受けた。中国汽車工業協会(中汽工)がまとめた2月の中国国内自動車工場出荷台数は31万台、前年同月比79.1%減という前代未聞の落ち込みだ。

日本の積雪エリアに暮らすドライバーは、ウインターシーズン前にスタッドレスタイヤに履き替えるケースが一般的だ。米国の冬タイヤ事情はどうなっているのか。カリフォルニア、テキサス、フロリダなど国土の南側にある場所では冬でも雪が降る日数は少なく、降っても山間部などが中心だ。そのためロサンゼルスなどではウインタータイヤそのものが普及していない。

SQ2は、アウディのエントリーSUV、Q2のスパイシーモデルだ。300ps/400Nmを誇る2リットル直4ガソリンターボ+7速Sトロニックを搭載し、クワトロ4WDシステムと、特別にチューニングされたSスポーツサスペンションを組み合せたスポーツSUVである。

自動車は電動化の時代。エンジンはもはや古い――日本のメディアは、「いずれ自動車はBEV(バッテリー電気自動車)に置き換えられる」という論調が目立つ。世界的に自動車が排出するCO2(二酸化炭素)規制が強化されつつあり、化石燃料を使わないBEVが「環境に優しいクルマ」だといわれている。では、はたしてBEVはどれくらい売れているのだろうか。

TクロスはVW期待のコンパクトSUV。すでに欧州で高い人気を獲得している。ボディサイズは全長×全幅×全高4115×1760×1580mm。相対的に全幅が広めだが、日本で扱いやすい設定といえる。

SUBARU(スバル)が1月20日、技術ミーティングを開催した。電動化に向けて舵を切る。「30年までに、全世界の新車販売台数の40%以上を、EV(電気自動車)やハイブリッド車」とし、30年代の前半には「生産・販売するすべてのスバル車に電動技術を搭載する」と、この技術ミーティングで明らかにした。

コンパクトを自称するSUVは数多いものの、クルマのサイズ感を全長で表現する欧米のモデルには、全長は短いものの全幅が1900mmに達するモデルもある。そんな中にあって、“これぞ真のコンパクト!”と紹介したくなるニューモデルが、ダイハツ・ロッキーとトヨタ・ライズだ。2019年11月にデビューした兄弟車である。両車は、ダイハツが開発と生産を担当。ライズは、ダイハツがトヨタに対してOEM供給するフレッシュSUVだ。

新型コロナウィルスによる肺炎、COVID-19の話題が毎日伝えられる。発生源となった湖北省・武漢市は2月14日現在、閉鎖されたままで、住民生活も企業活動も非常事態を余儀なくされている。

東京オートサロン2020でワールドプレミアを飾ったタフト(TAFT)コンセプトは、2019年10月開催の東京モーターショー2019で公開されたコンセプトカー、WakuWaku(ワクワク)の発展型。2020年半ばの発売に向けて、開発が進むKクロスオーバーモデルだ。

フィスカー社(現在は買収されて社名をカルマに変更)を立ち上げた、ヘンリック・フィスカー氏が新車とともに表舞台に戻ってきた。1月に米国ラスベガスで開催されたCESで、新型EV、オーシャンデビューさせたのだ。

サーキットから舞い降りたGTI……GTI・TCRは、国際基準に則って開発されたツーリングカーレース、WTCR(ワールドツーリングカーカップ)の参戦車をベースに、ストリート用にアレンジしたスペシャルモデル。日本販売は限定600台だ。
