相馬留美
#4
オーガニックコットンや再生素材の活用を積極的に行っていると発信する無印良品。しかし運営元の良品計画は、サプライチェーンの実態をユニクロほど明確にはせず、総合商社の力も存分に使う。無印良品の目指す「サステナビリティ」の姿とは。

#3
日本では衣料品の生産量は需要の2倍だといわれている。では、余った服はどこに行くのか。捨てられる服はどうなるのか。循環型社会の中で、アパレルの新たなビジネスチャンスが生まれているようだ。

#2
食品であれば、その商品が遺伝子組み換え食品か、産地国や製造工場がどこにあるのかなど、トレーサビリティーがはっきりしている。しかし、今自分が着ている服がどの国から来た素材で作られたものかはよく分からない。これは、服の生産に関わる工程が複雑怪奇だからだ。アパレルのサプライチェーンから、なぜサステナビリティの取り組みが進まないのかを解説する。

#1
「サステナビリティは正しさの追求」と示したのはファーストリテイリングの柳井正会長兼社長だ。大量生産・大量廃棄を見直す「持続可能性」という錦の御旗の下、ファストリはサプライチェーンの再構築にかじを切った。「正しさ」を求められ、全てのアパレルに「サステナビリティ」という重いかせが加わるとき、新たな淘汰の幕開けとなるだろう。

予告
アパレルを襲う「サステナビリティ淘汰」の正体、大再編へ追い込む世界標準の高い壁
アパレル業界で「サステナビリティ」(持続可能性)がバズワードのように喧伝されている。これを「環境に優しい素材を使う」というあいまいな言葉でお茶を濁す企業も多いが、実際はビジネスモデルの根幹を揺るがす非常にシビアな問題になりそうだ。アパレル企業に「サステナ淘汰」の波が迫っている。

#15
2020年はコロナ禍で店舗休業を余儀なくされ、在庫処理に悩まされたアパレル企業。しかしこの難局を機に、ビジネスモデルの転換を模索する企業も出始めた。苦境のアパレル業界の中で、回復する可能性の高い企業はどこか。三つの回復パターンを検証した。

#7
かつて倒産した会社が、業務スーパーのPBメーカーとしてよみがえった。「おとなの大盛カレー」「ぷち大福」などのヒット商品を生み出す宮城製粉だ。今回はこのPB工場に潜入取材。業務スーパーの激安商品を実現する秘密に肉薄した。

#6
「業務スーパー」の運営会社、神戸物産の沼田博和社長は、31歳の若さで、創業者である父、昭二氏からトップのバトンを受け継いだ。神戸物産を安定成長させ株価を上げ続ける沼田社長を直撃。「地域2番店を目指す」と掲げる理由を聞いた。

#15
テンバガー企業の上位陣にテック企業が並ぶ中、“意外”な存在感を発揮しているのが小売業だ。「業務スーパー」を運営する神戸物産やワークマンなど、チェーン展開に成功すれば小売企業は一気に大化けする可能性を秘めている。躍進する小売業には意外な共通点があった。

#5
でかくて安い――。「業務スーパー」の商品の特徴はこの言葉に集約される。業務スーパーの好調を支える売れ筋PB商品の最新トップ10を初公開。競合のスーパーと比べてどのくらいでかくて安いのか検証した。

#4
「業務スーパー」の最大の強みは商品力だ。小売りチェーンは「工場を持たない経営」が理想とされてきた中で、神戸物産は経営不振の工場を買収して再生し、大容量で低価格の独自商品を生産する道を選んだ。

#3
「業務スーパー」はほぼ全てがフランチャイズ(FC)店舗だ。運営会社である神戸物産のロイヤルティーの取り分は、仕入れ額のたった1%。加盟店にとっては破格の条件だ。それでも神戸物産は業績好調を維持している。業務スーパーの奇抜なFC経営を解き明かす。

#2
業務スーパーを店舗ごとに比べてみると、売っている商品が実はかなり違う。店の広さもバラバラで、段ボール箱が店内に山積みになっている。実はこうしたところに、他社にはまねできない強みが隠されている。非常識な業務スーパーの経営手法とは。

#1
兵庫県加古川市の小さなスーパーから始まり、今や全国に900店舗を展開する一大チェーンとなった「業務スーパー」。運営する神戸物産は、2020年10月期決算において8期連続で最高益を更新した。地方の業務用スーパーはなぜここまで成長できたのか。

予告編
業務スーパー「12年で株価139倍」を実現した非常識経営の全貌
「業務スーパー」の快進撃が止まらない。ジリ貧だったスーパーマーケット業界の中にあって、独自のプライベートブランド(PB)商品を武器に右肩上がりの成長で、運営する神戸物産は増収増益が続く。スーパーマーケット業界の常識を破り、躍進する業務スーパーの秘密に迫る。

#14
同じ慶應義塾大学のOBであっても、見えないヒエラルキーがある。一目置かれるのは“慶應純度100%”の幼稚舎出身者だ。高額な費用をかけてまで、なぜ幼稚舎を目指すのか。幼稚舎に入る定番ルートは何か。

#6
私立最難関の一つである慶應義塾大学の入試という高いハードルを越えなくとも、三田会に入る方法がある。芸能人の大学院合格などでたびたび話題になる「学歴ロンダリング」だ。三田会入りの裏技を追った。

第76回
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、阿鼻叫喚(あびきょうかん)のアパレル業界。その中でも異彩を放つのが西松屋チェーンだ。8月に3代目の若社長にバトンタッチし、3期連続減益から一転増益予想となった。大村浩一社長は西松屋をどう改善し、どこに導くのか。

#7
グループ内競合も当たり前。ベイシアグループが企業ごとに最適化を図り成長してきたのは、創業者の土屋嘉雄氏の求心力によるものだった。そして今、代替わりの時期が到来。昨年カインズとワークマンの会長から嘉雄氏が退き、息子の裕雅氏が後継者として君臨することになった。新たなグループ経営の姿を裕雅氏が語り切る。

#6
ベイシアグループの祖業、いせやを前身とするベイシアの本拠地である北関東は、ヤオコーやベルク、イズミなどがひしめく生鮮スーパーマーケット激戦区だ。そんな中、ベイシアはあえて競合のコストコを自社モールに誘致した。出店場所を不動産会社に任せる企業が多い中、立地について自前で分析を続けてきたベイシアのデータ戦略を追った。
