臼井真粧美

副編集長

うすい・まさみ/専門誌を経て、06年より週刊ダイヤモンド記者。運輸、ホテル・観光、自動車、化学、製薬、ヘルスケアなどを担当。12年より医療・ヘルスケア・大学担当の副編集長。主な担当特集「慶應三田会」「医学部・医者で食えるのか?」「がん医療の表と裏」など。趣味は肉と飲み歩き。

#5
「学習院女子大入学→大学統合→学習院大卒業」ルートを狙う受験、ラストチャンスの難度は?【女子大43年間の偏差値推移】
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
学習院女子大学は2026年4月に学習院大学と統合する。この計画が発表された直後の24年度入試で、学習院女子大の志願者数が激増した。「学習院女子大に入学して、学習院大を卒業する」ルートが人気を集めたのだ。25年度入試はこのルートを狙うラストチャンスである。このラストチャンスの難度を分析。併せて、私立女子大26大学について43年間の偏差値の推移早見表を掲載する。
「学習院女子大入学→大学統合→学習院大卒業」ルートを狙う受験、ラストチャンスの難度は?【女子大43年間の偏差値推移】
#4
「日東駒専の兄と同じ学力の弟が、今受験するならMARCH」大学受験に表れる“5歳差の明暗”
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
親世代が受験生だった30年前は受験人口がピークを迎えた頃で、熾烈な受験戦争が繰り広げられた。それに比べて今は少子化で、私立大学の過半が定員割れ。競争のレベルがまるで異なる。もっとも、ギャップが生まれるのは、親世代と子世代の間だけではない。同じ子世代でもきょうだいで入りやすさに差が生まれている。首都圏の私立大学、関西の私立大学、国立大学について、偏差値帯別の合格率の推移から、難関大学ですら、この5年間でより入りやすくなっていることが分かる。
「日東駒専の兄と同じ学力の弟が、今受験するならMARCH」大学受験に表れる“5歳差の明暗”
#3
“第2東大構想”の東工大と東京医科歯科大が統合し「東京科学大」誕生、トップ大学序列で割を食う大学はどこか?【世界大学ランキング徹底分析】
臼井真粧美,西田浩史
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合した「東京科学大学」が10月1日に設立された。世界最高水準の科学大学を目指す同校の誕生は、国内トップ大学の序列に影響する。割を食うのはどこなのか。大学の世界ランキングを研究分野別まで詳細に分析し、東京科学大の脅威にさらされる大学を明らかにした。
“第2東大構想”の東工大と東京医科歯科大が統合し「東京科学大」誕生、トップ大学序列で割を食う大学はどこか?【世界大学ランキング徹底分析】
【無料公開】「年内入試」に強い高校【関西14校】京都大・大阪大への推薦合格でトップを争う4校の共通点とは?
西田浩史,臼井真粧美
国公立大学が推薦入試に力を入れるようになった。この流れを受けて、推薦入試が行われる「年内入試」の合格者数で関西の高校がしのぎを削っている。「年内入試に強い関西の高校リスト」を作成した。
【無料公開】「年内入試」に強い高校【関西14校】京都大・大阪大への推薦合格でトップを争う4校の共通点とは?
#2
早稲田受験対策のプロ「社会科学部は20年に1度の好機」発言の真意【早慶上理ICU・GMARCH偏差値43年間の推移】
臼井真粧美,西田浩史
「2025年度入試では、早稲田の社会科学部に20年に1度の好機が到来する」と受験対策のプロは言う。なぜ好機なのか。誰にとって好機なのか。その解に迫る。また、難関私立大学群である「早慶上理ICU」「GMARCH」について、1982年以降43年間の偏差値の推移をまとめた。
早稲田受験対策のプロ「社会科学部は20年に1度の好機」発言の真意【早慶上理ICU・GMARCH偏差値43年間の推移】
【無料公開】「年内入試」に強い高校【首都圏14校】豊島岡、海城、聖光、かえつ有明…探究学習が推薦入試と好相性
西田浩史,臼井真粧美
高校で必須科目になった「探究学習」は、大学受験の推薦入試と相性がいい。推薦入試が行われる「年内入試」に強い学校という視点を持てば、幅広い中高受験先選びができる。
【無料公開】「年内入試」に強い高校【首都圏14校】豊島岡、海城、聖光、かえつ有明…探究学習が推薦入試と好相性
#1
旧帝大に、偏差値50台前半の受験者の2割が合格していた!知られざる「本当の合格率」大公開【難関国立10大学43年間の偏差値推移】
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
国内最高峰の大学群である「旧七帝大」。トップ・オブ・トップのエリート以外は受験しても到底受からない、ましてや偏差値50台では受けるだけ無駄という先入観のまま、今の受験生が旧帝大受験を諦めるのは実にもったいない。ベールに包まれたあるデータが、先入観をものの見事に覆しているからだ。あるデータとは、入試結果に基づく「本当の合格率」。これを大公開するとともに、難関国立10大学について、ベネッセコーポレーションの協力で1982年以降43年間の偏差値の推移をまとめた。
旧帝大に、偏差値50台前半の受験者の2割が合格していた!知られざる「本当の合格率」大公開【難関国立10大学43年間の偏差値推移】
予告
大学の二極化が決定的に!「新課程入試&年内学力入試」驚異の全貌…大学側は存亡の危機、受験生にはチャンス
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
2025年度入試は「大学の二極化に最も拍車を掛けた年」と、後々振り返ることになるだろう。年明けの大学入学共通テストは高校の学習指導要領改訂に初めて対応する「新課程入試」となり、試験の科目や出題の範囲が変わる。複雑化する共通テストを受験生が敬遠したくなるこのタイミングで、まさかの都内有名大学が「年内学力入試」をスタート。単純に基礎学力を測るこの方式、他大学も一斉に追随すること必至だ。受験勉強の成果を試される一般選抜で真剣勝負するのはエリートたちの世界となり、受験学力から選抜できる大学はほんの一握りに絞り込まれていく。エリート以外は推薦を主体とした年内入試へと流れ、一般選抜による入学者が数人もしくはゼロになる大学が大量発生していく。この二極化で格差をつけられる大学側は存亡の危機に立たされる一方、受験生側にとってはチャンス。意外な大学や学部が入りやすくなり、自らの意思とやり方次第でこの状況を味方にできる。
大学の二極化が決定的に!「新課程入試&年内学力入試」驚異の全貌…大学側は存亡の危機、受験生にはチャンス
#15
歯医者嫌いの日本人に「国民皆歯科健診」を導入する意味はあるのか?今でも受診率は絶望的
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
20歳と30歳に対する歯周病検診が2024年4月から始まったが、すでに実施されている40~70歳の受診率はわずか5%。現状の歯科健診では足りないからと「国民皆歯科健診」の整備が検討されているものの、導入されたところで意味はあるのか。
歯医者嫌いの日本人に「国民皆歯科健診」を導入する意味はあるのか?今でも受診率は絶望的
#13
商社も乗り出した「歯科医院買収」合戦、知られざる熱狂の内幕【売れる歯科医院5つの条件】
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
歯科医院のM&Aが黎明期を迎えている。もっとも、歯科医院M&Aは水面下で行われており、その熱狂は世に知られていない。そんな中で“隠れたセレブ歯科医師”が生まれている。高く売れる歯科医院の五つの条件を示しながら、知られざる歯科医院買収合戦の内幕を詳らかにする。
商社も乗り出した「歯科医院買収」合戦、知られざる熱狂の内幕【売れる歯科医院5つの条件】
#9
インプラント手術の歯科医師を「症例数」「教授の肩書」で選ぶと後悔する!頼れる医師の見極め方を大解明
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
インプラント治療においては、「国お墨付きの専門医」がまだ存在していない。であれば、がん治療など医科の医師を探すときのように「症例数」、あるいは「大学教授の肩書」などを有力な判断材料にして選べばいいのか。実はこれも、インプラントの世界では通じない。
インプラント手術の歯科医師を「症例数」「教授の肩書」で選ぶと後悔する!頼れる医師の見極め方を大解明
#3
インプラント治療で「国お墨付きの歯科専門医」がいまだに不在…その裏に広がる“医療の闇”
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
歯周病治療や小児歯科には国お墨付きの専門医がいるのに、インプラント治療には学会単位や民間の資格があるだけ。インプラントで頼れる歯科医師の判断材料は、患者が最も求めるものの一つであるにもかかわらずだ。お墨付きの「インプラント歯科専門医」はなぜ存在しないのか。患者はいつまで待てばいいのか。
インプラント治療で「国お墨付きの歯科専門医」がいまだに不在…その裏に広がる“医療の闇”
#2
慶應大との統合計画は白紙になったのか?東京歯科大「100年の悲願」実現の可否を学長に直撃!
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
慶應義塾大学と東京歯科大学は法人合併の延期を2021年に発表して以降、すっかり音沙汰がない。統合は白紙に戻ったのか。東京歯科大にとっての「100年の悲願」はついえたのか。東京歯科大の一戸達也学長を直撃した。
慶應大との統合計画は白紙になったのか?東京歯科大「100年の悲願」実現の可否を学長に直撃!
#1
過剰だった歯科医師に“不足説”が浮上、ワーキングプアから「5年目で年収1200万円」勝ち組職種への大転換
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
歯科医師の過剰が世に知れ渡り、歯科医師はワーキングプア呼ばわりされた。しかし目下の歯科医療の現場では、すでに不足している歯科衛生士や歯科技工士に続いて、歯科医師も「将来の不足」が懸念されるようになっている。現状で「勤務5年目に年収1200万円稼げる」とされる、“狙い目”の職種に姿を変えた。
過剰だった歯科医師に“不足説”が浮上、ワーキングプアから「5年目で年収1200万円」勝ち組職種への大転換
予告
歯科医師「減少」時代到来、過剰で稼げない不人気職種から転じて“狙い目”の職種に!
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
歯科医師が過剰で稼げない不人気職種の扱いになって久しい。その歯科医師の数がついに減少へと転じた。と同時に「将来は不足する」という真逆の見立てが出てくるようになった。つまり歯科医師は“狙い目”の職種に転じる。歯科医療に何が起こっているのか。受験生はどこの歯学部を目指すべきなのか。そして患者はどの歯科医院、どの歯科医師を頼ればいいのか。ステージが変わった歯科医療の深層に迫る。
歯科医師「減少」時代到来、過剰で稼げない不人気職種から転じて“狙い目”の職種に!
米モデルナはコロナワクチン“一発屋”で終わるのか、「パンデミック後は何をする?」日本法人の新社長に直撃
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
新型コロナウイルスワクチン開発を成し、コロナバブルを大いに享受して大手製薬の仲間入りをした米モデルナ。目下、新型コロナの感染が再び全国で拡大しているが、世界的なパンデミックは収束している。需要減少でコロナワクチンから撤退する製薬会社も出てくる中、モデルナは一発屋で終わるのか。3月に就任したモデルナ・ジャパンの長山和正社長に「パンデミックの後に就任した社長は何をするのか?」を問うた。
米モデルナはコロナワクチン“一発屋”で終わるのか、「パンデミック後は何をする?」日本法人の新社長に直撃
#13
紅麹問題で「サプリは食品だからクスリよりも安全」の嘘が露呈、機能性表示食品“厳格化”ルールの深謀遠慮
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
小林製薬の紅麹成分を含んだサプリメントで健康被害が発生した問題を巡り、消費者庁の専門家検討会は5月23日、機能性表示食品の制度を見直す提言案を取りまとめた。内容は制度を厳格化するものだが、そこには深謀遠慮ものぞく。
紅麹問題で「サプリは食品だからクスリよりも安全」の嘘が露呈、機能性表示食品“厳格化”ルールの深謀遠慮
#12
小林製薬の創業家社長は「引責辞任」か「続投」か?ガバナンス不全が匂う同族企業はアクティビストの大好物
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
サプリメントの健康被害問題が発生した小林製薬の小林章浩社長は引責辞任するのか否か。同社取締役会は4月末、ガバナンス問題や経営責任の有無について調査・検証することを決議した。ヘルスケア業界の同族企業で相次ぐ不祥事の顛末と、アクティビスト(物言う株主)の動向に迫る。
小林製薬の創業家社長は「引責辞任」か「続投」か?ガバナンス不全が匂う同族企業はアクティビストの大好物
#11
「調剤の外部委託」は大手薬局チェーン優遇?大阪特区で今夏試行の規制緩和、中小薬局への影響を徹底解明
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
大阪特区で始まる調剤業務の「一部外部委託」に反対する薬局経営者・薬剤師は少なくない。大手チェーンがより有利になるという不安、薬剤師の仕事が奪われるといった不安がにじむ。外部委託は中小薬局、薬剤師をつぶすのか。
「調剤の外部委託」は大手薬局チェーン優遇?大阪特区で今夏試行の規制緩和、中小薬局への影響を徹底解明
#6
ドコモ・KDDIら通信大手が奪い合うオンライン調剤市場に、迫り来る世界の巨人「アマゾン薬局」の足音
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
オンライン診療、オンライン服薬指導、電子処方箋――。医療のデジタル活用が進む中で、通信大手各社による調剤薬局のオンラインサービスを取り込んだ経済圏競争が始まった。IT巨人の米アマゾン・ドット・コムが処方薬を扱う“アマゾン薬局”を日本で仕掛けてくる前に、通信大手は自らが抱える経済圏の顧客をヘルスケア分野に取り込み、またヘルスケアサービスから経済圏に新たな顧客を引き込めるか。
ドコモ・KDDIら通信大手が奪い合うオンライン調剤市場に、迫り来る世界の巨人「アマゾン薬局」の足音
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養