佐藤 優
トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談決裂に関して、欧州諸国と日本の対応には、かなり温度差がありました。トランプ氏のペースで停戦交渉が進んで「勝者=ロシア、仲介者兼準勝者=米国、敗者=ウクライナと欧州諸国」となったとき、日本のポジションはどうなるのでしょうか。

ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ米大統領が対面した2月28日の会談は、激しい口論が繰り広げられ、物別れに終わりました。トランプ大統領が就任して、ひと月余り。国際情勢は大きく変わりつつあります。

石破茂首相とトランプ米大統領による初の首脳会談は、成功を収めました。神に選ばれた者同士――。両氏の個人的信頼関係の構築が、達成できた理由とは?

韓国の尹錫悦大統領が1月19日、独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処」によって逮捕されました。現職の国家元首が逮捕されるとは前代未聞のことで、韓国情勢は大混乱に陥っています。佐藤氏は、そんな韓国情勢とフジテレビ炎上会見が酷似すると指摘します。その理由とは?

シリアの反政府勢力「シリア解放機構」がアサド政権を倒し、平和的な政権移行となるかが注目されているが、シリアに民主主義がもたらされるかのような報道は、うのみにできないと佐藤氏は指摘する。今後のシリアが辿るシナリオとは?

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石破政権が「本人が辞めない限り続く」核心的な理由とは。特集『池上彰×佐藤優 日米新政権“ウラ読み”』第5回は、石破政権の今後の行方に二人が迫る。石破首相が苦境の中で抱く“ある心境”とは。また無派閥の首相を熱烈に支えるある団体とは。

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トランプがウクライ戦争を停戦させる切り札とは?特集『池上彰×佐藤優 日米新政権“ウラ読み”』第4回は、混迷を極める世界情勢の行方に迫る。ウクライナがいま抱える致命的な弱点とは?また佐藤優さんが喝破する「イスラエルの本質」とは。

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池上彰×佐藤優【動画】日本政府はトランプ当選を予見していた!?マスクvsトランプの対立が避けられない納得の理由
アメリカ大統領選がトランプ勝利で終わった理由とは?特集『池上彰×佐藤優 日米新政権“ウラ読み”』第3回は、米大統領選がトランプ勝利で終わった理由と、今後の政権運営の行方に迫る。イーロン・マスクとトランプの対立が今後避けられないであろう理由とは。

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2025年1月20日にいよいよドナルド・トランプ氏が米国大統領に再登板する。閣僚人事で見えてくること、「24時間以内に終わらせる」と公言していたウクライナ戦争、混迷のガザ紛争の行方は?池上彰氏と佐藤優氏が対談した。

#1
成果を上げた日中首脳会談の舞台裏とは?石破首相とトランプ次期米大統領と話は合うのか?少数与党となった石破内閣はどこまで続くのか?池上彰氏と佐藤優氏が語り尽くした。

石破首相より先にトランプ次期米大統領と面会した安倍昭恵さんに対して批判が出たが、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は「とんでもない筋違い」だと指摘する。佐藤氏が入手した外務省で起きた全内幕とは?要人との人脈を作るために佐藤氏が行ったこととは?

2024年の世界は、選挙の年でした。韓国、英国の総選挙では野党が大勝し、米大統領選挙では、野党候補のトランプ氏が返り咲き――。米・韓・中、そしてロシア。日本との関係を、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。

斎藤元彦兵庫県知事を巡る騒動がいまだ収まらない。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が、この騒動の中で最も注目したこととは?

ドナルド・トランプ氏が大統領への再登板を決めたため、国際情勢は早くも就任後を見据えて動き始めた。そして、大きな話題となっている北朝鮮兵のロシアへの派遣――。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。

国民民主党の玉木雄一郎代表の不倫や、自民党の裏金問題をはじめとする政治腐敗に対する有権者の怒り。大きな政策決定ができない不安定な石破政権と、今後の政局は――。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。

イスラエル情勢は日増しに緊張が強まっています。イスラエルとイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの軍事的応酬が激化する中、佐藤氏は、モサド(イスラエル諜報特務庁)の元高官と、秘匿性の高い通信アプリを使ってやりとりしました。その中身とは――。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。

5回目の挑戦で自民党の総裁に選ばれた石破茂さんが、第102代内閣総理大臣に就任しました。政治のスタイルにも影響を与えている、石破氏の価値観や信念とは?作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。

ロシアのモスクワへ出張し、感じた現地の本当の様子――。市民の間に、閉塞感はない?なぜウクライナ軍による越境攻撃を「テロ」扱いするのか?作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。

9月27日に投開票が行われる自民党総裁選挙。一時は圧勝するとみられていた小泉進次郎氏だが、解雇規制緩和や「受給開始年齢は80歳でもいいのではないか」などの過去の発言を受けて「増税王子」のあだ名がついて失速し、小泉進次郎氏、石破茂氏、高市早苗氏の3人が競り合う混戦状態に突入している。元外交官で作家の佐藤優氏は候補者をどう評価するのか――。

バルト海を経由してロシアからドイツへ至る天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム」が何者かに爆破されたのは、おととしの9月26日。この事件に関して動きがあり、ドイツのメディアでは「ウクライナ国籍の男に逮捕状が発行された」と報じています。その理由とは?作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が読み解く。
