
2021.4.9
発泡酒がまさかの爆売れ、「没落」からバブルに至った2つの事情
ビール業界で“没落”扱いされていた発泡酒の売れ行きが好調だ。発泡酒の販売数量は21年2月までの5カ月連続で前年同月を上回った。実に6年振りの“成長期”だ。発泡酒バブルの裏には、コロナ禍ならではの二つの事情があった。
記者
やまもと・こうよう/自動車を軸に製造業を担当。2018年新卒入社後、書店営業部を経て、19年より「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」記者。これまで、商社・食品・日用品・旅行業界などを中心にリテール・サービス業等を担当。趣味は、フットサルとプリン巡り。ケースメソッド・インストラクターの資格を持つ。中央大学法学部卒業、慶應ビジネススクール首席修了(MBA取得)。
2021.4.9
ビール業界で“没落”扱いされていた発泡酒の売れ行きが好調だ。発泡酒の販売数量は21年2月までの5カ月連続で前年同月を上回った。実に6年振りの“成長期”だ。発泡酒バブルの裏には、コロナ禍ならではの二つの事情があった。
2021.4.2
JTが国内で3000人規模の人員削減と113拠点の閉鎖をする。国内たばこ市場の縮小と、加熱式たばこの出遅れという苦境からの脱却は程遠く、上場以来初となる減配に踏み切った。JTの寺畠正道社長を直撃し、リストラの真意と打開策を聞いた。
2021.3.26
持ち株を担保に取引先から借金、ペッパーランチ事業をファンドに売却……。資金繰りに奔走したペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長を直撃し、コロナ禍での奮闘や、「いきなり!ステーキ」の再建策を明かしてもらった。
2021.3.25
外食企業の生命線となる手元資金。コロナ禍で当初、金融機関は融資に柔軟な姿勢を見せていたものの、最近は「追加融資が受けられない」との声が相次いで聞こえてくる。銀行と外食企業の融資を巡る攻防戦に迫った。
2021.3.24
ロイヤルホストを運営するロイヤルホールディングスは、外食事業の他にもホテル事業や機内食事業など分散経営を行い、リスクに強いとされていた。しかしコロナ禍で全事業が壊滅し、総合商社の双日からの出資を受け入れた。双日との資本業務提携の裏…
2021.3.23
コロナ禍で業績不振に陥ったことで、外食企業の株価が軒並み下落している。これを絶好の好機と捉えるのが投資ファンドだ。投資ファンドはどんな企業に目を付けるのか。取材を基に、“お買い得”な外食企業76社のランキングを作成した。
2021.3.22
回転ずし最大手が勢力拡大の一手を打った。スシローグローバルホールディングス(GHD)は、4月1日付で吉野家HDから京樽を買収する。スシローGHDの水留浩一代表取締役社長CEOが沈黙を破り、京樽買収劇の舞台裏と今後の野望を語る。
2021.3.22
ロイヤルホストは商社の双日、いきなり!ステーキは投資ファンド…。不振に陥った外食企業に対して、「今がチャンス」とばかりに新たなプレーヤーが資金を出し始めた。アフターコロナを見据え動きだした、外食業界の再編劇の行方を追った。
2021.3.12
外食業界の支援策「GoToイート」キャンペーンでポイント失効問題が炎上した。プレミアム付食事券の販売は低調で、ちぐはぐな運用が続けば、税金の“無駄遣い”との批判が付きまとう。
2021.3.6
首都圏1都3県の緊急事態宣言が3月21日まで2週間再延長される。時短営業などで振り回されてきた外食業界。そして宣言の再延長で飲食店が気をもむのは、外食需要喚起策「GoToイート」キャンペーンのポイント期限切れが迫っていることだ。
2021.2.15
JTが再びリストラだ。正社員約1000人の希望退職など3000人規模の人員削減を実施。国内たばこ事業の本社機能は、スイスに移転する。2020年12月期決算は2期連続の減収減益で、21年も減収減益は続く見通しだ。国内たばこ市場の縮小とリストラのループ…
2021.2.10
キリンホールディングスは、ミャンマー軍によるクーデターの発生を受け、ミャンマーでのビール事業について、軍と取引関係にある現地企業との合弁を解消する方針を決めた。商品の不買運動も起きており、事業環境は不透明だ。それでも、事業の撤退は…
2021.1.13
2020年のビール類シェアはキリンビールがアサヒビールを抜き去り、11年ぶりに首位奪還を果たした。2位に陥落したアサヒに「大逆転シナリオ」はあるのか。
2021.1.12
同級生や地域、大企業、士業。多岐にわたる大学の同窓会ネットワークの中でも、ビジネス界で圧倒的な存在感を放つのが三田会だ。三田会の組織力の源泉はどこにあるのか。
2021.1.3
新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃の旅行業界。2020年、業界首位のJTBも、もがき苦しんだ。約6500人の人員削減をはじめ、アフターコロナに向けて構造改革を打ち出している。21年の展望と生き残り策について山北栄二郎社長が明かした。
2021.1.3
菅義偉首相と頻繁に面会している新浪剛史社長。実際には、どのような意見交換をしているのか。また、米国大統領がバイデン氏に代わり、世界はどう変貌するのか。2021年の世界経済と日本経済の行方を聞いた。
2021.1.3
20年10月に行われた酒税改正。ビールの酒税が引き下げられることで、販売価格が下がるため、“ビール離れ”を食い止めたいメーカーにとって朗報だった。だが、ふたを開けてみれば明るい結果とは言えない。
2020.11.26
フランチャイズか、直営か――。コロナ禍で苦境に陥る外食業界。それでも、勝ち組は存在し、その筆頭は「コメダ珈琲店」のコメダホールディングス。一方、ファミレス大手、サイゼリヤは11年ぶりの最終赤字に沈んだ。両社の明暗を分けたのはビジネス…
2020.11.14
コロナ禍で減った収入を補うべく、副業に注目が集まる。ANAや飲料大手、ダイドーグループホールディングスなど大企業も副業解禁へと動きだした。本業で年収1000万円に届かなくとも、副業を駆使して大台を達成するつわものすら存在する。コロナ時代…
2020.11.13
新型コロナウイルスの感染拡大で急速に広まった在宅勤務。しかし、在宅勤務では残業を認めない企業も少なくない。残業代で高年収を維持していたビジネスパーソンは転落の危機にある。もともと残業時間が長く、残業代が減少するリスクの高い企業を探…
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