2020.9.12
「Go Toイート」はグルメサイト救済策!?問題の裏に菅官房長官の影
外食業界支援の「Go Toイートキャンペーン」。9月中に開始されるとされるが、「やらないよりはマシ程度」と業界からは冷ややかな声が上がる。飲食店から“搾取する”構造が浮かび上がるだけでなく、「ポスト安倍」最有力の菅義偉官房長官の影もちら…
記者
やまもと・こうよう/2018年新卒入社。書店営業部を経て、19年より「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」の記者。これまで、商社・食品・飲料・外食・日用品・化粧品・旅行業界などを中心にリテール、サービス業等を担当。趣味は、ボクササイズとフットサル。ビジネススクールでMBA取得のため休職中(23年4月〜25年3月)。
2020.9.12
外食業界支援の「Go Toイートキャンペーン」。9月中に開始されるとされるが、「やらないよりはマシ程度」と業界からは冷ややかな声が上がる。飲食店から“搾取する”構造が浮かび上がるだけでなく、「ポスト安倍」最有力の菅義偉官房長官の影もちら…
2020.9.6
東西2巨頭が君臨する鶏卵業界に激震が走っている。現職国会議員の逮捕を受け、業界2位のアキタフーズが家宅捜索を受けたのだ。8月、このアキタフーズ社長に元丸紅常務が就任。一方、業界1位には豊田通商が出資しており、総合商社が鶏卵業に手を伸ば…
2020.9.2
コロナ禍で大打撃を受けている観光業界。その余波は、おなじみの土産メーカーにも及んでいる。土産業界では“禁じ手”とされる値下げに踏み切った企業も少なくない。廃業・倒産が続出しかねない土産メーカーの特殊なビジネスモデルに迫った。
2020.8.31
1月にスタートした新千歳空港など北海道7空港の民営化が、コロナ禍拡大という“乱気流”に見舞われている。そして浮上したのが民営化を担う企業連合17社の権力争いだ。とりわけ“東京組”の三菱地所の言動が、地元企業のひんしゅくを買っている。
2020.8.18
コロワイドによる大戸屋への敵対的TOB。コロワイド側の関係者は「100%に近い確率で成功する」と語るなど、コロワイド優勢との見方が多数派だ。しかし一部の市場関係者は、「不成立になるのでは」と指摘。コロワイドの足をすくいかねない2つの“落…
2020.8.4
コロナショックで壊滅状態の外食業界。居酒屋196店を運営するエー・ピーカンパニーも大打撃を受けており、主力業態で約100店を占める「塚田農場」の業態転換に着手した。直近では7店舗を業態転換し、10年後には塚田農場というブランドは“消滅”す…
2020.7.18
♪ミネラ~ルむぎちゃ――。1980年代には女優の松島トモ子さんが起用され、同製品のCMに出演していた。印象に残るメロディーのCMソングを覚えている人は多いはずだ。この麦茶を製造する石垣食品は、不適切会計を行い、現在債務超過にも陥り上場廃止…
2020.7.17
大量失業の恐怖シナリオが顕在化しつつある。苦境に立たされる外食業界、働く場所を奪われた非正規・派遣社員、安泰ではなくなった正社員――。取材で目の当たりにした彼らの懊悩や呻吟を、詳しくレポートする。
2020.7.16
キリンビールが、2020年1~6月のビール類のシェアで11年ぶりにアサヒビールを抜きトップに立った。熾烈なシェア争いにビール業界はまい進するものの、コロナ禍で業界は疲弊の一途だ。
2020.7.10
外食大手のコロワイドが、定食チェーンの大戸屋ホールディングスに対して、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。居酒屋業態が苦境に陥る中、定食業態の強化で生き残りを目指す。
2020.7.9
外食大手コロワイドが昨年秋に定食チェーンの大戸屋ホールディングスの筆頭株主となって以降、同社と対立を続けている。6月25日の大戸屋の株主総会で、コロワイドの株主提案は否決された。それでも大戸屋への敵対的TOBを辞さない構えだ。コロワイド…
2020.7.5
コロナ禍による居酒屋の苦境の余波は、ビールメーカーにも飛び火。業務用ビール事業で大打撃を受けているビールメーカーが生き残る条件とは何か。サントリーホールディングスの新浪剛史社長に展望を聞いた。
2020.7.4
外食産業でひときわ深刻な打撃を受けている居酒屋業界。それでも鳥貴族には“秘策”があった。歓送迎会や宴会の自粛が広がるポストコロナ時代をどう乗り越えるのか。居酒屋大不況に直面した鳥貴族の大倉忠司社長に、今後の戦略を聞いた。
2020.7.4
「新規出店をやめない」――。そう語り、強気な姿勢を崩さないのはスシローグローバルホールディングスの水留浩一社長CEO。水留社長に、コロナ禍を「チャンス」と捉える理由を聞いた。
2020.7.4
外出自粛が求められる環境下では、顧客に「行きたい」と思わせられるかどうかが、小規模店舗の“生死”を左右する。繁盛店にポストコロナ時代の集客術を伝授してもらった。
2020.7.3
コロナ禍に伴う外出自粛は、有機野菜の宅配サービス、オイシックス・ラ・大地を“勝ち組”へとのし上げた。コロナ禍でも顧客のニーズは移り変わっていると語る高島宏平社長に、ポストコロナ時代を生き抜く秘訣について聞いた。
2020.7.3
コロナ禍で勢力を拡大中のデリバリーサービス。街中で配送員を見掛けることも増えた。飲食店の救世主と思いきや、手数料が高く、店からは不満の声が上がっている。
2020.7.1
“店内飲食主義”を掲げ、「デリバリーはやらない」と明言していたサイゼリヤの堀埜一成社長。ところが方針転換し、一部店舗でデリバリーの実験を7月から開始することを決めた。堀埜社長を直撃し、サイゼリヤ流のポストコロナの戦い方を聞いた。
2020.7.1
コロナ禍で大打撃を受ける外食業界の中で、最も厳しいのが居酒屋業態。全体の1割強に当たる65店舗を閉店すると発表したワタミ。「居酒屋の市場は7割になる」と語る渡邉美樹会長に今後の戦略を聞いた。
2020.7.1
コロナ倒産が相次ぐ飲食店。1~2カ月の休業でも危機的状況に陥る背景には、手元資金が少なく損益分岐点が高いという飲食店特有のビジネスモデルがある。
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