
地球の歩き方編集室
ワクチン接種率が約85%に達したフランスでは(2021年10月3日時点)、衛生パスの導入によるウィズコロナの生活が浸透し、以前に増して制限が緩和されています。マスクの着用義務は一部で残りますが、多くの人が外出し各種イベントも再開。新しい生活様式にも慣れてきました。今定められているルールと、そのパリでの様子をお伝えします。

ハワイの地元テレビ局のニュース番組でも、日本の新型コロナウイルスの状況を連日報道しています。日本からの旅行者を待ち望むハワイの人にとっても緊急事態宣言解除は喜ばしいことでした。日本入国に際しては、14日間の待機期間(自主隔離)があり、まだまだ気軽に旅行をできる状況ではありませんが、いつかハワイに旅行ができるようになった時、安心して過ごせる1DAYプランを考えてみました。コロナ収束後のハワイ旅行計画の参考にしてみてください。

ドバイは世界でも最も早く観光を再開した国のひとつ。2021年10月1日からは延期になっていたドバイ万博(ドバイ国際博覧会、Expo 2020 Dubai)もスタートし、積極的に旅行者を受け入れています。ただし、アブダビなどアラブ首長国連邦に属する各国はそれぞれで措置が異なりますので、経由する場合などは最新情報の確認が必要です。

2021年10月1日(金)から全国で順次公開予定の映画『TOVE/トーベ』。戦後のヘルシンキで家族や社会などのしがらみに葛藤しつつも、素直に芸術と愛に生きたムーミンの原作者トーベ・ヤンソンを描きます。優しい恋人・アトスと恋に奔放なヴィヴィカとの間で揺れ動くトーベの切ない恋模様は必見です。

ワクチン接種が進み、経済活動を段階的に再開しているニューヨーク。変異株によってなかなか収まらないコロナ状況ですが、ニューヨークではアメリカ本土初のワクチンパスポートが今月から導入されており、ニューヨーク観光では欠かせないツールとなりそうです。そのほかコロナ禍で話題になったアジア人へのヘイトクライムで治安はどうなっているのか、気になる3回目の接種に関する情報まで、ニューヨークの最新情報をYouTubeで届ける映像集団「NY Uploaders」が現地取材しました。

いよいよ食欲の秋、フルーツの秋が到来しました! そんな季節に利用してもらいたい一冊が『aruco 東京おやつさんぽ』。まるごと一冊、東京で買える&食べられる&体験できる、おすすめおやつを満載したガイドブックです。今回は特に掲載店のおすすめ秋スイーツをピックアップしてお届けしちゃいます!

東京には、世界で修行を積んだパティシエたちが営むハイセンスな洋菓子屋さんのスイーツや、藍染めや切子グラスなどの伝統工芸品を扱う専門店の逸品など、東京の多彩な魅力を体感できる「手みやげ」がたくさんあります。なかでも、編集部おすすめの見映えだけじゃなくて味も抜群のおすすめ手みやげをご紹介!

7月4日より72時間以内の陰性証明書提示で隔離免除となったグアム。海外旅行をする上で大きなハードルとなっていたこの規制が解除されたことで、街に変化はあるのでしょうか。最近では台湾からワクチン付きのパッケージ旅行客を受け入れている関係で、シャトルバスも運行するようになりました(現在は終了)。グアムの現在の様子をお届けします。

2020年3月以前は世界中のいろんな国からの観光客がにぎやかに集っていた尖沙咀プロムナード。2021年9月現在、香港への入境は非香港市民でもできますが、日本からの場合はワクチン接種者でも入境後のホテルでの強制隔離が2週間あり、観光で訪れるようになるのは少し先のことになりそうです。来た気分になれるよう最近の尖沙咀の様子をご紹介いたしますので、いつか実際に来れるようになったときのご参考にしてください。

釜山は、近くて、楽しくて、おいしいグルメの町。コロナ禍の前は日本人観光客にも人気が高く、常に明るいにぎわいを見せていました。まだまだ気軽に行ける状況にはないけれど、あのピンスカフェも元気に営業中!本記事では、そんな釜山の最新情報をお伝えします。

新型コロナウイルス感染者数の動向が注目されているタイ。プーケットとサムイ島では、条件付きで外国人観光客の受け入れが始まっています。国民へのワクチン接種も始まりましたが、感染者数は減少せず、国内の各種活動や移動に関する制限が続くなど、予断は許しません。この記事では、2021年9月現在の最新情報をお伝えします。

沖縄県には有人離島が47あります(沖縄県HP2020年11月6日更新データより)。それぞれに個性があり魅力的な沖縄の島々から、今回は「離島の酒」をご紹介いたします!ホームページなどからのお取り寄せもできますので、家呑みで沖縄離島旅気分を味わってくださいね。

ヨーロッパには、今でもトラム(路面電車)が走る町がたくさんあります。昔から市民の足として活躍してきたトラムは、観光客にとっても便利な乗り物。こちらの記事では、旅情あふれるトラムが走る、中欧と北欧の首都をピックアップして紹介します。自由に旅行できる日が再来したら、こんなローカル感あふれる旅もすてき!

神社やお寺が頒布する御朱印の船バージョン、御船印(ごせんいん)を知っていますか?全国50を超える船会社が、船内や港で発行している印のことなんです。各船会社によって独自にデザインされた御船印は、船の姿や旅先の風景、航路の歴史など、絵柄も文字も個性豊か。今後新しい旅の楽しみ方になりそうな、「御船印めぐり」の魅力をご紹介します!

国や首都、料理や指導者など、世界について学ことができると好評の地球の歩き方【旅の図鑑シリーズ】に、第10弾が登場! 次なる1冊は『世界197カ国のふしぎな聖地&パワースポット』です。驚異の大自然、神秘の古代遺跡、謎の巨石、祈りと奇跡の地、日本の聖地から、それぞれ1カ所をピックアップして紹介しましょう。

韓国へ気軽に旅行に行けなくなって2度目の夏……。『arucoソウル』のスタッフが全力で制作した『aruco東京で楽しむ韓国』が好評発売中です!本書には駐日韓国文化院スタッフとaruco編集部がセレクトした「韓国ドラマ・映画・マンガ」特集も!おすすめの作品をコンプリートしておうちで韓国を満喫してください。そして2021年8月27日、話題の韓国映画『白頭山大噴火』が日本に上陸。ひと足お先に鑑賞させてもらったaruco編集部が映画の魅力をお届けします!

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、新たにお届けする『旅の図鑑シリーズ』は、「奇岩」「指導者」「聖地」など、テーマを絞って世界の情報をお届けするシリーズです。シリーズ8冊目となる『世界のすごい巨像』は、タイトル通り、世界各地に立てられている巨大な像を網羅した一冊。今回はその中から、よりすぐりの巨像をご紹介します!

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は、美しいたたずまいや豪華絢爛な装飾で訪れる人の心を魅了する城と宮殿です。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる夜間限定のイベントやショーが行われることもあるので、日中の見学だけではもったいない!日没後にも異なる魅力を放つ城と宮殿を3件紹介します。

第74回カンヌ国際映画祭が2021年7月6日~17日にカンヌで開催されました。昨年はコロナ禍によって通常通りの開催ができず、2021年はスケジュールを例年の5月から7月に変更。2年ぶりにカンヌの町で開かれました。今年もいくつか日本関連の映画が出品されていますが、そのなかで「ある視点」部門に出されたのが『ONODA 一万夜を越えて』です。終戦を知らされずフィリピン・ルバング島のジャングルに残り続け、戦後約30年目にして日本へ生還した小野田寛郎旧陸軍少尉を描いた人間ドラマ。日本では2021年秋に公開されます。映画祭の様子、および同作を撮ったアルチュール・アラリ監督にお話を聞きました。

第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、日本映画として唯一出品されていた『ドライブ・マイ・カー』。映画祭最終日に行われた表彰式において、同作の濱口竜介監督と共同脚本の大江崇允さんに脚本賞が贈られました。また同作は、独立賞である国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞にも併せて選出。英スクリーン・インターナショナル誌が掲載する各国の批評家たちによる星取表では、4点満点中3.5という『パラサイト 半地下の家族』 以来のハイスコアで、最後まで同誌の首位を走りました。カンヌでの様子と、映画祭期間中における濱口監督との質疑応答をまとめました。
