
地球の歩き方編集室
今、最も世界中の多くの国から人が集まっていると言っても過言ではない、エキスポ2020。190カ国以上が出展し、パートナー企業や国際組織などのパビリオン数も含めると、見どころの数は250を超えます。その中でも、エンターテイメント性があり、世界や各国の現状をより深く学べるおすすめパビリオンをお伝えします。

12月に入りパリはすっかりクリスマスの準備が整いました。パリっ子が毎年楽しみにしているのがデパートのクリスマス装飾です。市内オスマン通りにあるギャラリー・ラファイエットとプランタンの2大百貨店のほかに、今年2021年6月に16年ぶりに改装オープンしたサマリテーヌを入れた3スポットの飾り付けの様子を現地から紹介します。

観光や留学、ビジネスなど、日本から多くの人が訪れるフィリピン。11月11日現在、感染者数は落ち着いていますが、ワクチン接種率は30%程度にとどまっています。入国には特別なビザが必要で、ビザがある場合でもさまざまな制限が課されます。ロックダウンなどの規制は徐々に緩和されているものの、コロナ前の状態に戻るにはまだしばらく時間がかかりそうです。

ユネスコ世界遺産登録数世界一を誇る国、イタリア。新型コロナウイルス感染症がイタリアで拡大を見せ始めた2020年初頭以来、度重なるロックダウンや、海外からの入国の制限などにより、イタリアを旅行で訪れる人はほとんどおらず、この2年間は、首都ローマでも、どの観光スポットに行っても人がいないがらがらな寂しい状態でした。しかし、2021年11月に入ってからは観光客が増えて来ています。場所によっては、コロナ禍以前より人の出があるところもあるほどです。今回はローマの今の様子について、イタリアの公認観光通訳としても活動する地球の歩き方 ローマWeb特派員の阿部がレポートします。

以前から冬季の感染再拡大が危惧されていた新型コロナウィルス。11月には変異種オミクロン株も発見され、新たな局面を迎える年末となりました。この状況を受けてイギリス政府が新たに発表した規制強化策と、街の近況を在住者がお伝えします。

世界中から名物グルメや旬のスイーツが集まる東京には、思わず写真を撮りたくなる映えカフェや元銭湯を利用したカフェ、異国情緒あふれるエスニックカフェなど、あらゆるジャンルの個性派カフェが盛りだくさん。今回は、aruco編集部イチオシの5店を、おすすめポイントとともにご紹介。プチ旅行気分で東京カフェの新たな魅力を見つけよう!

私は今、台湾南部の台南という街で暮らしています。ここでは日中はまだまだ汗ばむ陽気の日が多いのですが、立秋が過ぎたあたりから夜はぐっと気温が下がり肌寒くなりました。今回は、10月下旬から11月上旬にかけて同じ台湾の北部・台北を訪れましたので、街の様子や感染対策の現状を数回に分けてレポートします!まず前編でご案内するのは、台北市の西部、大稻埕(迪化街)エリア。伝統的な風情が残る大稲埕(ダーダオチェン)の中で、特に今回は迪化街の北側エリアのおすすめスポットをご紹介します。

2017年、世界を驚かせる取引が成立しました。レオナルド・ダ・ヴィンチ作と言われていた絵画「サルバトール・ムンディ(世界の救世主)」が、競売会社クリスティーズにて世界最高額の4億5000万ドル(約510億円)で売却されたのです。ダ・ヴィンチ最後の作品とされ、男性版「モナ・リザ」と世界各国でセンセーショナルに報道されたこの絵画は、じつはダ・ヴィンチ作かどうかまだ真贋が定まっておらず、あまりに急激に釣り上がった価値とのアンバランスの上に、存在が成り立っています。その真実と闇に、フランスのドキュメンタリー監督でありジャーナリストのアントワーヌ・ヴィトキーヌ監督が迫ります。本記事では映画の紹介とあわせて、劇中に登場するスポットやダ・ヴィンチゆかりの場所を紹介します。

カナダでは、2021年9月7日から観光客を含む外国人の受け入れを開始しました。ワクチン接種やカナダ独自の陰性証明システム「ArriveCan」の登録が必要となりますが、行動制限や隔離なしで入国ができます。

イギリスにはショートブレッドや伝統衣装キルトのタータン・チェック柄、ゴルフなど、スコットランド発祥のものが数多くありますが、それでもスコットランドと言われてパッと思い浮かぶものは、ウイスキーではないでしょうか。2021年10月に、「グレンキンチー蒸溜所」を訪れたので、蒸溜所見学ツアーについてレポートします。

コロナはすっかり落ち着いている蘇州。蘇州市内も近隣都市も新規陽性者ゼロの日が続いています。今回は、蘇州のSNS映えスポットとして旅行者や地元の人にも人気の、市場と地元グルメのフードコートが併設されている「双塔市集」の様子を蘇州在住の筆者がお伝えします!

Hafa Adai!グアム在住のりひゃんです。新型コロナウイルスの影響で自由に海外旅行ができなくなってから、早1年半が過ぎようとしています。観光業がメイン産業のグアムでは、アメリカの援助を受けながらも厳しい状況に変わりはありません。そんな中、新たにオープンしたレストランが存在するのも事実。今回はコロナ禍に誕生したNewレストランと、おすすめの定番&人気レストランをご紹介します。

インド政府は、1年半ぶりに外国人観光客を受け入れることを発表。観光ビザの発給を再開し、11月15日からは一般の外国人観光客の入国が許可される予定となっています。

2020年は新型コロナ感染者数、死亡者数ともに低く抑えていましたが、2021年に入ってから感染者数が急激に増え、6月には初めて1日の感染者数が1000人を超えたカンボジア。ワクチン接種が進んだこともあり、10月に入ってからは、状況は落ち着いてきています。2021年11月現在の情報をお伝えします。

長い海岸線をもち、筑波山や霞ヶ浦などの雄大な自然に恵まれた茨城県。広々とした風景を気軽に楽しめるのが魅力です。県内各地に歴史ある寺院が点在し、参拝の証として授与される御朱印は味わい深いものが多く、仏さまとご縁が結ばれたよい記念となります。各地の景色を楽しみつつお寺をめぐる旅に出てみましょう。

美しいデザイン雑貨や、サウナやフィーカなどのライフスタイルにも憧れる、魅力いっぱいの北欧。フィンランド、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーにバルト三国まで、本場さながらの北欧スポットや体験を紹介した『aruco東京で楽しむ北欧』が登場します! 発売を記念して、都心にいながら北欧の旅気分をまるっと味わえる1dayプランをご案内!

マレーシアではワクチン接種率が成人の90%を達成。コロナと共生しながら、少しずつ日常を取り戻しつつあります。規定回数のワクチン接種完了者はデジタルワクチン証明書を提示することで、店内での飲食や映画など娯楽施設の利用、衣料品店・本屋・文具店・スポーツ用品店などでの買い物ができます。9月にはクアラルンプール首都圏内で移動が可能となり、10月11日からは州・地区をまたぐ移動や全州における観光活動を許可されました。海外からマレーシアへ入国する場合には、10月4日以降、海外でワクチン接種をして取得した「ワクチン接種証明」を、マレーシアのコロナ追跡アプリ経由で直接反映させることが可能です。1日あたりの新規感染者数も8月下旬には約2万5000人まで増えましたが、10月10日現在、7373人と減少傾向にあります。

新型コロナウイルスの新規感染者数が減少に転じているタイでは、10月1日から国内の規制が大幅に緩和されました。ワクチン接種済みのタイ入国者に対しては隔離日数が短縮されるなど、タイ政府は本格的な国境開放に向けて、動き出しています。ドーン・ムアン空港に直結する「SRTレッドライン」の開通や、人気観光地「チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケット」の営業再開など明るいニュースをふくめ、活気を取り戻しつつある10月現在のバンコクの状況を在住者がリポートします。

地球の歩き方が新たにお届けする『旅の図鑑シリーズ』は、「奇岩」「グルメ」「巨像」「聖地」など、テーマを絞って世界の情報をお届けするシリーズです。シリーズ11冊目となる『世界の祝祭』では、行ってみたい、見てみたい、体験したい、と思う「旅心」をくすぐる祝祭を満載しています。

日本一パン屋さんの件数が多い東京は、老舗から新進気鋭のベーカリーや海外上陸系など、ひと口にパン屋さんと言えども、あらゆるジャンルがあり、そのなかから、お気に入りのお店を見つけるのは楽しいもの。今回は、aruco編集部のパン好き編集者たちが選んだ気になる注目の6店をご紹介。とびきりおいしいパンに出合うためにいざパン屋巡りに出かけましょう!
