濱田浩一郎

濱田浩一郎

歴史学者・作家・武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー

はまだ・こういちろう/1983年大阪府生まれ。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。兵庫県立大学播磨学研究所研究員、姫路日ノ本短期大学講師、姫路獨協大学講師を歴任。『播磨赤松一族』(新人物往来社)、『日本人のための安全保障入門―憲法九条を中心に―』(三恵社)、『日本人はこうして戦争をしてきた』(青林堂)、『超訳 橋下徹の言葉』(日新報道)など著書・共著多数。

源平合戦の日程も左右した!? 源頼朝の「信心深さ」
濱田浩一郎
現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、源頼朝率いる源氏軍がついに挙兵。源平合戦が始まった。ドラマを見ている方はお分かりかもしれないが、源頼朝は信仰心が厚い人物だった。彼の神仏への信仰心は、戦の日取りにも影響を及ぼした。源氏の挙兵前後の時期における出来事から、頼朝の信仰心についてひもといていこう。
源平合戦の日程も左右した!? 源頼朝の「信心深さ」
「祇園精舎」ってどこ?意外と知らない『平家物語』を解説
濱田浩一郎
鎌倉時代の軍記物語『平家物語』がテレビアニメ化され注目を集めている。『平家物語』といえば、「祇園精舎の鐘の声」で始まる冒頭文が多くの人に知られている。今回は『平家物語』とはどういう物語なのか、また有名な冒頭文の意外と知らない背景について解説する。
「祇園精舎」ってどこ?意外と知らない『平家物語』を解説
激情家の平清盛を説き伏せた息子・重盛の「論破力」がすごい3つの理由
濱田浩一郎
『平家物語』の登場人物である平重盛は、激情家である父・清盛とは対照的に穏やかな性格だと考えられてきた。だが実は、重盛は感情を前面に押し出した説得術に長けており、現代の「論破王」ひろゆき氏に通じる切れ味を持っていた。その言い回しとは…。
激情家の平清盛を説き伏せた息子・重盛の「論破力」がすごい3つの理由
『鎌倉殿の13人』主人公・北条義時が「何もしない人」といわれた真意
濱田浩一郎
1月9日にスタートするNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は、北条義時だ。北条時政の息子であり、源頼朝の妻である政子の弟である。歴史家からは「待つ人」と評されることも多い義時は、どのような人物だったのか。史料をもとに探ってみたい。
『鎌倉殿の13人』主人公・北条義時が「何もしない人」といわれた真意
承久の乱で幕府軍を圧勝に導いた、北条義時「聞くリーダー」の素質
濱田浩一郎
2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。その主人公、北条義時に訪れた最大のピンチの一つが、「承久の乱」である。結果的に鎌倉幕府軍はこの戦いに圧勝しているが、勝利の背景をひもとくと、リーダーである義時と御家人たちの迅速な行動と決断力があった。
承久の乱で幕府軍を圧勝に導いた、北条義時「聞くリーダー」の素質
実は恐ろしい「御成敗式目」、文書偽装で顔に焼き印・不倫は領地を半分没収…
濱田浩一郎
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台となる鎌倉時代。この鎌倉時代の出来事として有名なのが、「御成敗式目」という法令が制定されたことだ。「御成敗式目」では、さまざまな罪に対してどんな罰則が科せられるかが定められている。具体的には、どんなルールが定められていたのか。その一部を見てみよう。
実は恐ろしい「御成敗式目」、文書偽装で顔に焼き印・不倫は領地を半分没収…
北条氏が鎌倉幕府で大出世できたワケ、形勢逆転した「ある出来事」
濱田浩一郎
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、鎌倉幕府の実権を握っていた北条氏が描かれる。そもそも中小豪族だった北条氏が、幕府の実権を握るまで上り詰めることができたのはなぜなのか。その背景には、時に家族をも巻き込んだ強かで非情な権力争いがあった。
北条氏が鎌倉幕府で大出世できたワケ、形勢逆転した「ある出来事」
義経はチビで出っ歯!?源平合戦で繰り広げられた知られざる「悪口の応酬」
濱田浩一郎
2022年に放送される大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも、舞台となる中世。実は中世では、「悪口」が厳しく取り締まられていたことをご存じでしょうか。ただ、そうした時代の中でも、「戦」の場だけは、好き勝手に悪口が言い合える場になっていたようです。今回は中世の戦の見方がちょっぴり変わるかもしれない、悪口合戦について見ていきましょう。
義経はチビで出っ歯!?源平合戦で繰り広げられた知られざる「悪口の応酬」
織田信長は「明征服」を考えていた?大航海時代の宣教師が記した真の姿
濱田浩一郎
誰もが知る戦国武将・織田信長。彼が活躍した時期は、ちょうど世界の大航海時代と重なる。日本にも宣教師が訪れた。彼らの目に戦国武将「織田信長」はどう映ったのか。また、彼らとの出会いから信長は何を得て、どんな行動に出たのか。信長と外国勢力との関係性について解説する。
織田信長は「明征服」を考えていた?大航海時代の宣教師が記した真の姿
炎上DaiGo氏の動物愛護発言で考える、「生類憐みの令」の知られざる本質
濱田浩一郎
メンタリストのDaiGo氏が自身のYouTubeチャンネルで行った差別的発言が批判を集めており、同氏は謝罪した。問題の発言の中で注目されているのが、行き過ぎた「動物愛護主義」の一面である。動物愛護といえば、江戸幕府の5代将軍・徳川綱吉が発布した「生類憐みの令」が思い出されるが、実は悪名高いこの法には知られざる「本質」がある。
炎上DaiGo氏の動物愛護発言で考える、「生類憐みの令」の知られざる本質
西郷どんが肌身離さず持ち歩いた愛読書『言志四録』とは何か
濱田浩一郎
西郷隆盛が終生ある書物を“バイブル”として肌身離さず持っていたことはあまり知られていない。それは『言志四録』。現代にも通じるリーダーシップの極意が詰まった本書の秘密を歴史学者の濱田浩一郎氏が解説する。
西郷どんが肌身離さず持ち歩いた愛読書『言志四録』とは何か
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