増田ユリヤ
ジャニーズ事務所は性加害の事実を認め、その結果、ジャニーズ事務所とのCM打ち切りを決めた企業が相次いでいる。ジャニーズ事務所はどうすべきだったのか。ジャーナリストの池上彰氏と増田ユリヤ氏が報道番組の在り方も含め、対談した。

米国では、共和党と民主党の意見が一致せず、議会が機能不全に陥っているが、唯一、両党が一致した話題があった。未確認飛行物体(UFO)だ。議会も政府も巻き込んで米国人が真剣にUFOについて議論する理由を、ジャーナリストの池上彰氏と増田ユリヤ氏が語った。

受験戦争が熾烈な韓国だが、尹錫悦大統領が「学校の授業で扱わない内容は、入試問題から排除するように」と異例の言及を行った。韓国の入試改革は成功するのか。中国では習近平主席による教育改革「塾・予備校の廃止」によって、タピオカ屋を装う「闇予備校」やタピオカ配達員を装った家庭教師が横行しているという。

フランスでは6月に移民の子の少年が警察官に射殺された事件が起きてから、デモや暴動が続発。増田ユリヤ氏は「日本では『やっぱり移民は問題だ』で終わってしまいがちだが、移民大国フランスでは20年近く試行錯誤を繰り返し、少しずつ前に進んでいる」という。池上彰氏が聞いた。

今夏にも実施されるという福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を懸念して、韓国で「塩の買い占め」が起きている。処理水の海洋放出は危険なのか。ジャーナリストの池上彰氏と増田ユリヤ氏が対談した。

ベラルーシにロシアの戦術核兵器が配備される見通しで、核を巡る緊張が高まっている。原爆死没者慰霊碑にそろって献花を行ったG7首脳が表明した「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」は評価できる内容なのか。日本の対ロ制裁は機能しているのか。

ロシア政府に抗議した市民はどんな運命を辿るのか。クレムリン前で「プーチンは殺人者だ」と書かれた紙を掲げて自宅軟禁された女性に増田ユリヤ氏が取材。ジャーナリストの池上彰氏と語った。

5月19日に広島で開催されるG7サミット(先進7カ国首脳会議)が迫り、LGBT理解増進法案の議論が本格化している。「心は女性」という男性が女湯に入ってくるのではないかという指摘もあるが、問題はどこにあるのか。ジャーナリストの池上彰氏と増田ユリヤ氏が語った。

今年3月にサウジアラビアとイランを仲介し、外交関係を正常化することに成功した中国。ロシアとウクライナの和平仲介にも名乗りをあげるなど、これまでの内政不干渉の姿勢から一転、国際的なプレゼンスを高めている。そんな中国が特に注力している進出先とは――。

ラーメンと餃子で5400円のニューヨーク、スターバックスが17時半に閉まる中西部のカンザス――。多くの移民を受け入れ、多様な価値観が渦巻くアメリカを、ジャーナリストの池上彰と増田ユリヤが対談形式で紹介します。

日本で官民挙げて半導体産業復活が叫ばれている。ジャーナリストの池上彰氏はかつて世界を席巻した日本の半導体産業が衰退し、復活できなかった根本原因は「日本型雇用にある」という――。

2016年、国民投票でイギリスのブレグジットが決定し、2020年にEUを離脱しました。その間、イギリスでは首相の交代やエリザベス女王の死去など、世界に影響を与えるできごとがありました。ジャーナリストの池上彰と増田ユリヤが、今の世界情勢のカギとなる国を対談形式で紹介します。

昨年の出生数は80万人を割り、過去最少となった。岸田文雄首相や、小池百合子都知事が打ち出す少子化対策は奏功するのか。日本の少子化対策の盲点と、「少子化になっても大丈夫」な方法を解説する。

ウクライナ侵攻を続けるロシア。プーチン大統領は当初「3日で終わる」とみていたものの、まもなく1年になる。ジャーナリストの池上彰氏と増田ユリヤ氏がプーチン氏の犯した「大誤算」と停戦・休戦の行方について語った。

ロシアがウクライナに侵攻して間もなく1年がたちます。欧州では、過去の戦争による国境線の変動の影響を今もひしひしと感じます。元は同じ言語や文化を共有していた人たちが、国境線のこちら側とあちら側に分かれてしまうのです。ウクライナに侵攻したロシアも、ウクライナ東部・ドンバス地方のロシア語話者の保護を侵攻の口実にしていました。

米国で深刻なインフレが続いている。FRB(米連邦準備制度理事会)は12月14日の金融政策会合で利上げ幅を縮小したが、依然として金融引き締めに積極的だ。そんな中、「インフレの根本原因はトランプだ」との非難が出ている。その真相とは?

11月8日に行われた米中間選挙。異例の大接戦の末、12月7日にようやく全議席が確定した。池上彰氏と増田ユリヤ氏が現地取材を通して分かった本当の争点と、米国の選挙予測がいつも外れる構造的理由を解説する。
