田中耕比古
4月は、新入社員を迎える企業が多い季節です。一日でも早く一人前に育ってほしい、と上司は願うことでしょう。新入社員が組織で活躍できるように、上司としては何をすればいいのでしょうか。

春は異動や転職で、新たなメンバーが加わる職場も多いです。この春から、自分が新たな環境で働くという人もいるでしょう。新天地で周りの人の信頼を得て成果を出していくにはどうすればいいのでしょうか。

部下に仕事をお願いしていたけど、期待していたものとは全然違う内容でガッカリした……という経験がある上司は多いでしょう。この残念なすれ違いを回避するには、「ワークシート」を使う方法が有効です。依頼したい内容をすり合わせるだけでなく、部下の育成にも役立つ「ワークシート活用法」をご紹介します。

お客様、上司や同僚、そして部下など、仕事で他人とコミュニケーションを取る上で気を付けたいのが「言い方」です。あなたの言い方次第で、相手の行動は大きく変わります。今回は、私がコンサル時代に学んだ言い方・表現の極意についてお伝えします。

ミスが全く起こらない組織はありません。部下がミスをしてしまった際に、フォローして、悪影響を最小限に抑えることは上司の重要な仕事の一つです。今回は、「部下が取引先を怒らせてしまった」ケースを例に、上司がすべきことを整理していきましょう。

2月に入りました。今年はうるう年ではないので28日。1年で最も日数が少ない月です。売り上げなど、月ごとの目標数字を追っている組織にとっては厳しい期間かもしれません。そんな厳しい条件を乗り越えるため、リーダーは何をすべきなのでしょうか。

モチベーションを高める上でおすすめの方法があります。それは、自分で自分を褒めることです。仕事がデキる人ほど、自分で自分を上手に褒めてモチベーションを管理しているのです。自分だけでなく周りの人も褒められればさらに良いでしょう。褒め上手なデキる上司が必ずしていることとは?

年の瀬が近づいてきた。今年は日の並びがよく、年末年始は「9連休」だという人も少なくないという。せっかくの長期休暇……リフレッシュの時間をとるのはもちろん重要だが、有効活用したいものだ。2025年、仕事でよいスタートを切りたいのなら、「ちょっとだけ頑張る」休みにしてみてはどうだろうか。

マネジャーにとって重要なのは、チームとしての成果を上げることです。そのためには、部下に成果を出してもらわなくてはなりません。デキる上司こそ、部下に「うまく使われて」成果を高めているのです。

リモートワークの導入などにより、働き方が多様化する中で近年、忘年会などの飲食を伴う懇親会は社内のコミュニケーションを活性化する有効な方法の一つです。そんな会を実施する上で欠かせない役割が、幹事です。若手を抜擢したいところですが、昨今は乗り気でない人も多いもの。上司として若手に気持ちよく幹事を引き受けてもらうには、どうすればいいのでしょうか。

「いつでも相談して」と言っているのに、なかなか声をかけてもらえなかったり、「特にない」と言われてしまったり……。そんなふうに悩んだことはないだろうか。今回は、部下がつい相談したくなる「魔法の言葉」を紹介しよう。

「部下が最近なんだか元気がない」「仕事にイマイチ熱意が感じられない」と思っていたら、ある日突然、退職を告げられた――。こんなケースは決して珍しくありません。仕事へのモチベーションを失いかけている部下に対して、上司は何ができるのでしょうか。

仕事上でできる限り関わりたくない「やっかいな人」――優秀な人はそうした要注意人物を見極め、うまく距離を保っています。トラブルに巻き込まれないためにはどう対応するのがいいのでしょうか。

質問に対して適切に答えることは、ビジネスパーソンにとって重要なスキルの一つです。しかし、答えようとしている内容は正しいのに、「答え方が残念」な人が少なくありません。今回は、質問に分かりやすくスマートに答える上で、誰でも実践できるシンプルなコツを伝授します。

日々仕事に追われるマネジャーにとって、「気がきく」部下はありがたい存在です。ただ、そんな部下を持てるなんて運次第……と思っている人も多いかもしれません。しかし、そうではないと私は思います。誰でも「気がきく人」になれますし、上司もコツさえつかめばそのサポートができるのです。

企業に勤めている場合、ほとんどの人が目標を持って仕事を進めています。マネジャーにとっては、部下が目標を達成できるかどうかも重要な関心事です。「目標未達」の部下に対して、デキる上司はどのようにアドバイスするのでしょうか。

やる気のない部下を持つのも頭が痛いですが、「やる気はあるけどちょっとズレている」部下にどう対応するのかも上司にとって難しい課題の一つ。デキる上司は、やる気ある若手社員をどのように“ガイド”するのでしょうか。

“気難しい上司”との付き合い方に頭を悩ませている人は少なくありません。提案や意見に納得・同意してもらうためにはどうすればいいのでしょうか。気難しい上司・役員にOKをもらうために、必要なステップとは。

「話が長い」と指摘されたことはないだろうか。あるいは、自分で感じたことはないだろうか。どうすれば端的に分かりやすく話せるのか、悩む人は多い。これには有効な解決策が一つある。言いたいことを「長い文章で書き切る」ことだ。一見、真逆の行動が、なぜ話を短くすることに役立つのだろうか。

「年上部下」との付き合い方に悩む上司は多い。どのように良好な関係を築けばよいのだろうか。年上部下の扱いがうまいデキる上司がやっていることとは。また、自分勝手に若手を指導しようとする年上部下に上司ならどう対応すべきだろうか、考えてみたい。
