どんなプロジェクトでも
つねに考えていること
相鉄の車体の色を考えるときも、どういう色が「エレガント」で、かつ「安全、安心」なのかを考えました。まさに頭の中で電車を走らせ、沿線の人がハッピーになっているところを思い描いたのです。
また、将来的に渋谷駅に乗り入れるのだから、電車の色は他の鉄道と似ていないほうがいいなということも考えました。
さまざまな時間帯、季節を考え、あらゆるシチュエーションを脳内でシミュレーションしながら、一歩一歩仕事を進めてきました。
どんなプロジェクトであっても、想像するときにつねに考えているのは「どうやったら世の中が少しでもよくなるか」ということです。
できる限りの想像力を駆使して、未来を思い描くのです。