「正しく」マスクをつける
どうしても外出しなければいけないときは、「自分も感染している」と想定してマスクをするようにしてください。自分が感染しないように注意するのは当然ですが、万が一、自分が感染している場合に備えて、ウイルスを他人にうつさないように注意する必要があります。また、マスクの正しい着脱方法をマスターするのも大切です。
マスクをつけるときは、鼻筋からあごまでをカバーするようにしましょう。鼻だけマスクから出ている人を見かけますが、それでは意味がありません。そうならないためにも、顔に密着するサイズのマスクを選ぶことが大切です。
マスクを外す際は、ヒモをもって静かに外しましょう。マスクの表面を触る人がよくいらっしゃいますが、マスクの表面にウイルスがついている可能性もあります。触らないようにしましょう。そして、外した後は手洗いと消毒をします。
「3密」を徹底的に避ける
外出先では「3密(密接・密集・密閉)」を避けてください。
「密接」を避けるのは、飛沫(口から飛び散るしぶき)への対策です。咳(せき)・くしゃみだけでなく、他人との会話だけで飛沫は飛び交います。飛沫を介してウイルスに感染するケースが多いので、他人との距離は2メートル以上空けるようにしましょう。