2.移動時間を有効活用。学びと自己成長の場とする
過去にアドバイスしてきた、業界別の具体的な事例を挙げる。
・(コンサル志望の場合)移動中に目に入ったもので、フェルミ推定の練習をおこなう
フェルミ推定とは、実際に調査することが難しいものなどを、論理的思考を用いて概算するというものだ。後で答え合わせができるものでおこなうのがよい。
例えば、警察署の数やスターバックスの店舗数など。
駅からこの距離を歩いたところスターバックスは何店舗あった。ビルの階数とテナント数はこのくらいで、働いている人はこのくらいで……などと想像しながら、考えてみるのだ。
・(広告志望の場合)目に入った広告の仮説を立てる
この広告がどういうコンセプトや狙いで作られたのか。街を歩いている人は何歳ぐらいの人が多そうかなど、周囲を見ながら考えてみる。
実際にその広告の制作の背景などが調べられると、自分で立てた仮説の検証ができる。
このように、「仕事の疑似体験」をすることは、選考対策としても有効である。
また、働く現場で求められる能力を、すき間時間で養うことができるので一石二鳥だ。
キャリア形成上も有益だと私は考えている。ぜひ実践してみてほしい。
22卒の就活は引き続き、不確定な要素が多いだろう。
あせらず、冷静に、目の前のことに取り組んでいこう。
そして、日々のスケジュール管理を大切にしつつも、
変化には柔軟にかつ適切に対応していってほしい。
多くの学生が、素晴らしいキャリアの一歩を踏み出すことを心から願っている。
『絶対内定』著者からのメッセージ
きみは内定しようとしていないか?
きみが目指すのは、数ヵ月後の内定ではない。
もっと先のきみの夢の実現と、
今日から納得のいく生き方の実現だ。
誰もが「内定」という目先の安心に心を奪われがち。
今こそ、度胸が問われている。
目先の安心に飛び込もうとするな。
相手に合わせることなく、会社に媚びることなく、
自分の人生にこだわろう。
内定することが目的ではない。手段にすぎない。一通過点でしかない。
「自分と向き合うこと」を通じて、
「自分にとってのなりたい自分」や「夢」を認識し、
それに向かって主体的に生きていくことこそが重要なのだ。
人生をトータルに見た時に、
自分にとっての幸せな生き方を深く考え、
スタートさせるキッカケをつかむ(=我究する)のに
最もベストなタイミングは、
学生社会から大人の社会への転機である
就職活動時、まさに今だと僕は思っている。
(絶対内定―自己分析とキャリアデザインの描き方より)
12年連続大学生協売上第1位
大学生協 就活本ランキング<自己分析部門>
(2008年4月~2020年3月、大学生協事業連合調べ)
『絶対内定』が売れ続けている理由とは?
理由1.就活に初めて「自己分析」の概念を取り入れた本
就活に初めて自己分析の概念を取り入れた、就活本のバイブル。
『メモの魔力』(前田裕二著)のベストセラーで
再び注目されている自己分析。
ただ内定をとるためだけではなく、
●心から納得のいく進路が見つかる
●本当にやりたい仕事がわかる
(やりたいことに気づける)
●自分らしく働ける会社と出合える
●入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しない
ための1冊であることが大きな特徴だ。
94のワークシートでやりたいことが明確になる。
理由2.採用担当者も読んでいる
今では就活で当たり前の「自己分析」だが、
20年以上前は、この本でしか紹介されていなかった。
現在の企業の採用担当者も、「学生時代に『絶対内定』の
ワークシートをやって内定した」という人が多い。
しかも、絶対内定のコンセプトは「トップ内定」。
その会社で活躍できる人を目指そうというもの。
よって、人事担当者や経営者に、かつての読者は多い。
先輩やOBOGのみならず、採用担当者にも支持されているのだ。
理由3.のべ9500人! 圧倒的な採用実績
現在もキャリアデザインスクール「我究館」では、
学生校(大学1年~大学院生)、社会人校で就職・転職指導をおこなっている。
その経験を活かしたノウハウが、『絶対内定』シリーズに詰まっている。
その数9500人以上!
人気・難関企業への就職、ハーバード大など海外の大学への留学、
無名の大学から大手企業への内定実績など、幅広い採用実績がある。
理由4.本質的な内容で、景気に左右されない
景気の良いとき、いわゆる「売り手市場」のときは、
就活本が学生に売れなくなると言われている。
理由は、なんとなくの就活でも、それなりに内定をもらえるから。
しかし、『絶対内定』シリーズは、ここ数年(2015~現在)の
「売り手市場」において、売上を伸ばしている。
一方、景気が悪くなると、就活を諦める学生が増え、
これまた就活本が売れなくなると言われているが、『絶対内定』は違う。
『絶対内定』が発売された90年代半ばは、バブル崩壊後の「就職氷河期」と言われた、
就職が厳しい時代だった(2005年まで)。2009年から、再び就職氷河期と
言われているが、時を同じくして『絶対内定』は大学生協で1位を取り続けている。
その理由は、「本質的な内容」だから。
ブレない自己PRや志望動機を書ける学生は、人気・難関企業の内定を手にする。
そして、心から納得できる進路を見つけることができる。
不景気のときでも複数社の採用を勝ち取る。
『絶対内定』読者には業界を越えて10社以上内定をもらったという人や、
トップ内定した人が多いのも特徴だ。
『絶対内定』読者(学生)の声
『絶対内定』は就活のために読んだけれど、就活のためだけじゃなかった。
泣いた、感動した、友達と向き合ったという人も。
さっそく読者ハガキの声の一部を紹介します。
今までの自分が「形」だけの就職活動をしていたことがよくわかりました。
何回も読んで、書いていきたいです。
(T大・ライフデザイン学部・男子)
購入の際にいろいろな本を見たが、本書に対して最も説得力を感じたし、
ワークシートをやる意義も感じた。(R大・3年・男子)
この本を読んで、寝ぼけていた自分が、
冷水を浴びせられたかのようにシャキッとした。
(T大・人文3年・女子)
就活を真剣に取り組む、起爆剤となった。
(K大・理工修士1年・女子)
読んでいて、自分のモチベーションが
少しずつ湧き上がってくるような気がした。
(T大・体育専門学群3年・男子)
最終面接を3連敗したときに
出会いました。もっと早く出会っていれば
という思いがあるので、
弟や後輩には、就活前に読むよう勧めます。
(K大・フランス語4回生・女子)
最高です!
激あついです!
(W大・政経学部3年・男子)
「就職しないといけない」という気持ちが大きすぎて、
自分のしたいことや将来について
あまり考えられないままエントリーをしていたが、
この本を読んでそれは違うと気づきました。
あせらず自己分析をしていきます。
この本を手に取ってよかったと思います。
(A大・法学部3回生・女子)
語りかける感じで心に響きました!
就職後も夢に迷った時は繰り返し読み直したい。
(A大・工学研究科修士1年・男子)
タイトルの『絶対内定』という言葉が本のイメージと違った。
『人生内定』に変えるとかはどうでしょうか?
(M大・総合政策4年・男子)
ようやく本気になれました。
目が覚めました。
(C大・経済学部3年・男子)
この本は、自分がくじけそうな時、いつも助けてくれました。
理想論ではなく現実論での解説が良く、自分の心にしみわたった。
(J大・理工学部・男子)
本を読むのが苦手な私でも一気に読めました。
初めての面接でボロボロだったので、
先にこの本を読んでおけばよかったなぁと、後悔しています。
(M大・文学部3年・女子)
シリーズ全6冊・シーンに合わせて選ぼう
『絶対内定2022―自己分析とキャリアデザインの描き方』
→内定者がおすすめする、最初に必ず読みたい1冊。
『絶対内定2022 エントリーシート・履歴書』
→書類対策、自己PR・志望動機作成はこれでOK!
『絶対内定2022 面接』
→本選考の面接対策はもちろん、インターンシップ選考、OBOG訪問、リクルーター面談、グループディスカッション(GD)対策も網羅!
『絶対内定2022 面接の質問』
→採用担当者も読んでいる! 10分でできる直前対策!
『絶対内定2022 インターンシップ』
大学1年生から読める!
→企業選びから、選考対策、インターン中の過ごし方まで、
「内定につながるインターン」の全てがわかる決定版!
『絶対内定 就活手帳2022』
→就活はスケジュール管理が重要!