婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、気になるマナーとみだしなみについてご紹介します。

違和感を感じさせない装いを

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「帽子は室内ではとるべきですよね?」というご質問を受けることがあります。

女性の帽子のルールとしては、ヘア飾りと見なされるので、つばの大きくないものであればレストランでもとらなくてもよいのです(もちろん、明らかに日よけ、防寒の役割のストローハットやニット帽などはNGです)。

ただし、日本では違和感を覚える方も多いでしょう。相手が疑問に感じる前に、たとえマナー違反ではなくても、とる判断ができるのが育ちの良さです。

要は、その場でご一緒する方々に違和感を持たせてはいけないということです。

もし、個人的な事情で帽子をとるのが難しいなら、「帽子のままで失礼します」とひと言添えて。

また、ビジネスの場ではいつ誰に見られているかわかりませんし、エレベーターで上司やお客様と乗り合わせることもあるかもしれません。オフィスの建物に入る前に、帽子、サングラス、ヘッドフォンの類はとっておくべき。「迷ったらとる」が正解です。

いつもマナーどおりではなく、状況を見て対応ができる「俯瞰力」を身につけていただきたいですね。

マスクをしたままの挨拶は失礼?

同様に、いつでも「マスクをしたままの挨拶は失礼、とるべき」という訳ではありません。今の状況を考えると、マスクをとる方がむしろ相手の方を不安にさせてしまったり、違和感を感じさせてしまうかもしれません。そんなとき、「マスクのまま失礼いたします」というひと言があれば、基本的なマナーや敬う心を理解していると伝わります。

また、相手にマスクをつけてもらいたい場合は、「万が一、私がご迷惑をかけてしまうといけないので、よろしかったらこちらをどうぞ」と新しいマスクを手渡すとスマートです。

「品がいい」「育ちがいい」と言われる人とは「家柄や幼少期に受けたしつけが違うのだから」「今さら、育ちは変わらない」……と思っていませんか? 『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で何となくやっているけれど、「これ、いいのかな?」と迷うシーンでの正解のふるまいや、「育ち」が出てしまうポイントなど、リアルな例を250個も紹介しています。「育ちの良さ」とは家柄ではなく、これらを知っているか否かですから、知ることで、今からでも「育ち」は変えられます。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら本当に恥ずかしいですし、今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!