
インテリアはどうか?ノートは統合型ディスプレイやブリッジタイプのロングコンソールなど、エクステリアと同じように先進的なイメージ。対してヤリスは、コクピット感覚を重視したオーソドックスなレイアウト。大型メーターがオリジナリティを主張する。

居住性も大きく異なる。着座位置はアップライトに座らせるノート、低めの設定のヤリスと、ここでも違いがハッキリしている。決定的なのは後席空間。ノートは旧型比でホイールベースが20mm短くなったが、頭上/足元スペースともに余裕十分。直感的に広いと感じる。ヤリスはタイトな印象だ。必要十分な広さは確保しているが、大人が座ると余裕は少ない。ウィンドウ面積が小さいことによる閉塞感を含めて、割り切りが感じられる。


