フジテレビ「ノンストップ!」、NHK「あさイチ」などで話題沸騰中の、片づけアドバイザー石阪京子さん。彼女のメソッドは、なぜ、片づけが苦手な人でも、きっちり片づき、その後もリバウンドせずきれいな状態をキープできるのか? どうして、これまで失敗を繰り返した人が、二度と散らからない「最後の片づけ」にすることができるのか?
片づけられない人たちの“最後の駆け込み寺”・石阪京子先生の大ヒット8刷の最新刊『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』を引用しながら、石阪メソッドの心構えとテクニックを解説します。

絶対、失敗しない<br />収納用品の選び方<br />5つのコツとは?収納用品は中に入れるものではなく、もともとの枠を最大限生かせるサイズを選ぶ!

収納用品を正しく選ぶことが、片づけのポイント

収納用品を買ったのに、うまく収まらなかったり、使い勝手が悪かったりで、結局うまく片づかない……という経験をしたことのある方は多いのはないでしょうか?

収納用品を選ぶポイントは5つあります。

①そのスペースを最大限生かせるサイズ
②形が四角い
③柔軟に使える
④定番商品
⑤ネットで買える

①は当たり前のようですが、私も片づけの経験が少ない時は、つい「かわいい! どこかで使えそう!」と衝動買いをして失敗した経験があります。

例えば押入れの奥行きを使い切れない引き出しケースを買ってしまい、引き出しの前にモノを置いてしまう、小さな小物整理ボックスに文具や日用品を入れてしまって空いた場所に衣類がぐっちゃりと押し込まれるなど、せっかくのスペースを有効活用できていないおうちも多いです。

収納用品は、中に入れるモノに合わせて大きさを選ぶのではなく、元々ある枠を100%生かせるように、枠ありきで考えるのが正しい考え方です。

そう考えると、収納用品の形はおのずと②のようになります。

いろんな形のモノも四角いケースに詰め込んで小さくし、パズルを組み立てていくようなつもりで空間を埋めていけばよいのです。

③は、積み重ねたり、ばらしたりできるモノという意味です。

ボックス型でも、引き出しケースでも、びしっと重ねられるように設計されているモノは、暮らし方に変化が生じても柔軟に使いこなせるので便利です。逆に、3段くらいの引き出しが連結されているモノは使い勝手が悪いです。高さを変えられないので、部屋割りを見直して収納ケースを移動したい場合にも、他の部屋では使えないということが、よくあります。

基本的に、現在使っている収納用品は片づけの最終段階までとっておいて、最後に取捨選択し、必要に応じて新しいものを購入しますが、「どこの部屋の収納でも使えそうもない」という場合は、すぐに処分してしまって問題ありません。

④の定番商品は、なくならないので、後から買い足せるのがメリットです。同じ規格のモノでそろえたほうが、すっきり見えますし、空間を無駄なく使えます。

そして、⑤のようにネットで注文できる品は、サイズが正しく記載されているので、自分の家のスペースに合うモノを選ぶことができます。

高いところには、軽い収納用品を選ぶ

高いところで使うモノは軽いタイプのほうがいいです。押入れの天袋やクローゼットの枕棚に使う場合は、もちろん、サイズをちゃんと測って選ぶ必要がありますが、イケアのスクッブなら、大体いけます。これは軽いし、安いし、縦にも横にもできるし、サイズ展開も豊富なので、最も出番が多いものです。

収納用品がいくつ必要かわからない、という時は、少し多めに買って不要なら返品するという手もあります。購入する時に、返品の条件などもチェックしておくとよいでしょう。

いずれにしても、家具や収納用品を買うのは、「3日片づけ」が終わってから!「3日片づけ」の実際のやり方や、おすすめの収納用品の具体例などは、拙著「これが最後の片づけ!」を、ご参照いただければと思います。