脱炭素シフト「脱落」企業ワースト421社
“非エコ企業”の危険度を初ランキング化
『週刊ダイヤモンド』11月6日号の第1特集は脱炭素地獄 生き残りランキング」です。
炭素を減らす取り組み、ビジネスモデルのチェンジ、脱炭素リスクの情報開示に伴う事務的コストの増加――。急激な脱炭素シフトが、日本企業の経営を大きく圧迫しようとしています。
トヨタの窮状は、日本企業の縮図です。脱炭素に対応しない“非エコ企業”の株価急落・業績悪化は避けられません。
そこで、ダイヤモンド編集部では、統合報告書を開示している大手企業を対象に「炭素排出量と財務データ」をミックスした独自指標「脱炭素競争力」を用いて、脱炭素生き残りランキング【ワースト421社】を作成しました。
この「脱炭素地獄」を勝ち残れるのはどの企業なのでしょうか。脱炭素で浮かぶ企業と沈む企業をくっきり炙り出しました。