普通の大学生でも書くことに溢れている

  大学生が過ごす日々の大枠は、ほとんど変わらない。
  サークル、部活、アルバイト、ゼミ、趣味、旅行、学生団体、インターンのどれかをやっている人で全体の90%ではないだろうか。

  同じようなことをしている人がほとんどなのだから、違いが伝わる文章を書くことが大切だ。
  読み手が具体的に状況をイメージできて、興味が湧くような文章を書いて欲しい。

  今回、紹介した4つのポイントを意識するだけでも、書くことは必ず見つかる。そして、読み手に確実に伝わる。

  一行目で自分を差別化するとき、
  やってきたことを数字で表現しようとするとき、
  伝えたいことを1つに絞るとき、
  自信満々とは言えない学生生活が、想像以上に語れることで溢れていることに気付く。

  そうやってESを書き上げることができたら、面接でも語りたいことが出てくる。
  僕が見てきた我究館生たちも、みんなそうだった。

  ここまで読んでくれたきみなら分かってくれると思う。
「伝えたい」という気持ちを持って、それが「伝わる」工夫をすれば、書くことは必ず見つかる。
「凄い経験がない」という気持ちは横において、今日から書き始めてみよう。

次回は確実に伝わるエントリーシートの書き方です。)


▽自己分析に戻りたいと思ったらこちら

▼ゼミ・インターン・留学経験…「ないづくし」学生でも、内定は獲れる!
▼都市伝説に惑わされるな!落とし穴にはまらないためにすべきこと
▼一番大切なのに、99%の就活生が見落としていること