「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!(取材・文/狩野南)

休み明けでも脳がメキメキ働くコツPhoto: Adobe Stock

一定のリズムで過ごす

 長い休み明けには、「仕事や学校に行きたくない」人が多いようです。休み中に普段とは違う生活を送った人ほど、いわゆる「休みボケ」になってやる気が出なくなってしまうのではないでしょうか。

 休み明けに脳をしっかり働かせるためには、休み中も頭を使うことが大切です。わざわざ仕事や勉強をしなくても構いませんが、お休みだからといって何もかもストップしてしまうのではなく、少しでも脳と体を使っておくこと。ウォーキングなどの軽い運動で体に酸素を取り入れ、読書や脳トレドリルで脳にも有酸素運動をさせましょう。体と脳に酸素が行き渡ると気持ちも前向きになり、頭の回転もスムーズになります。

 休み中は、「生活のリズムを崩さない」こともポイントです。つい夜更かしをしたり、食事の時間が不規則になったりしがちですが、ここでリズムを崩してしまうと脳に影響し、休み明けにうまく機能してくれません。できれば、「朝は決まった時間に起きて朝食を食べる」「日光を浴びる」「午後は散歩をする」など一定のリズムで過ごすようにしてください。

 決まったリズムの感覚を掴むには、『1分間瞬読ドリル』がおすすめです。1問1秒を目安に、わからなくても止まらずにポンポンと答えを出していくと、自然と体にリズムが刻まれます。その感覚を生かして、生活にリズムを取り入れてみてください。

 なにごとも、いったん止まってしまうと動き出すのに時間がかかります。休み中もジョグ状態をキープしておけば、すぐに走り出すことができます。休み明けも、これでばっちりです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、追加取材・加筆したものです。