ゴールデンウィーク明けは、なんとなく気持ちがふさぎこんだり、やる気が起きないなど、体調を崩しやすくなる人が多い。いわゆる「五月病」だ。とくに4月入社の新入社員や異動があったばかりの人は、環境の変化に気持ちが追いつかず、もっと休みたい、会社を辞めたい、と思いつめてしまうこともあるのではないだろうか。心に余裕がなくなっていると感じている人にぜひ読んでほしいのが、『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』(わび著)だ。読者からは「救われた」「久しぶりに響いた本」などの感想が寄せられている。
著者のわび氏は元幹部自衛官としてエリート街道をひた走っていたが、上司のパワハラと早朝深夜の激務が重なりメンタルダウン。復職を果たした後、「出世ばかりが人生ではない」「人に認められるためではなく、もっと楽しく生きたい」と思い、転職。現在は外資系企業の社員として活躍している。自衛隊などの社会人経験で身につけた仕事術、メンタルコントロール術についてツイートした内容が人気を集め、Twitterを開始して2年半でフォロワーは13万人を突破、10万超えいいねを連発し、ネットメディアにもたびたび取り上げられている。
マンガ家、イラストレーターとして活躍する森下えみこさんもこの本は落ち込んだときや、もうダメだ、と思ったときに読むと心の助けになりそう」と言う。仕事・人間関係で生き抜く知恵が詰まった本書今回は、森下えみこさんに本書のおすすめポイントについて聞いた。

【マンガ】しんどすぎるときに、心を軽くする考え方とは?
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