「ベントオーバーリバースフライ」効果的なやり方

軽量ダンベルで「肩と背中」を一気に鍛えられる筋トレ、効果的な姿勢と回数は?MEN'S HEALTH US

(1)まず両手に軽めのダンベルを持って立ちます。膝(ひざ)を少し曲げお尻を後ろに押し出し、床とほぼ平行になるまで胴体を下げます。この姿勢がスタートポジションとなります。
(2)胴体を動かさず(身体を前傾姿勢に維持したまま)、まっすぐ横に伸ばします。この動作のときは肩甲骨に力を入れ、手の平が正面を向くように手を回します。それから下げます。10レップ数繰り返しましょう。

正しいフォームとアドバイス

 まず腰を後ろに反らし、大臀筋(お尻)と体幹を鍛えて安定した土台をつくります。そして動作中は背中を平らに保ち、胴体をニュートラルな位置に保つようにしてください。そのとき、後弯姿勢(肩を丸めた姿勢)にはならないようにしましょう。

 次に、手の平をできるだけ垂直に向けると同時に、ダンベルを上げる動作の最上部の位置で背中の上部を曲げるようにします。

効果を上げるヒント・コツ

 このトレーニングでは、ダンベルの重量よりも正しいフォームがとても重要になります。全可動域でスムーズに行える重量のものを選びましょう。

※一連のトレーニングの動きは、ブライアントのInstagram動画にて紹介します。

Source / Men’s Health US
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。

Text by Hikaru Sato and MILO F. BRYANT, C.S.C.S.

軽量ダンベルで「肩と背中」を一気に鍛えられる筋トレ、効果的な姿勢と回数は?