今後は4万~7万円程度の
中級モデルが売れる
結果、4万~7万円程度のスマホがスタンダードでよく売れるようになってきている。この流れは当面加速するはずだ。
GoogleはPixelシリーズの販促に力を入れており、古い機種の下取りに大変に有利で高額で買い取ってくれる。そして、新機種では5万~7万円程度のモデルが大変人気になっている。他のメーカーもこのくらいの価格帯にさらに力を入れてくるだろう。
気になるiPhoneも進化が止まっているのは同様。高いモデルが売れにくくなり、価格低下の流れが進むと思われる。ただ、iPhoneには実質的にライバルがいない。このブランド力は強力で、アンドロイドほどの価格低下は起こらない可能性もある。「高くてもiPhoneを買う」というユーザーがどれだけいるかが鍵になりそうだ。
テクノロジー好きの筆者には少々寂しい話だが、ユーザーに取っては朗報。手頃な価格で満足できるスマホが買える時代が到来したわけだ。