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農業に変革を起こそうとするアグリスト、フェイガー、笑農和の3社。その視線は日本だけでなく、世界も捉えている。日本の農業が抱え続けてきた課題が1つ解決するごとに、世界が抱えるカーボンニュートラルの難題を突破する光が見えてくる可能性がある。日本発のアグリテックが産業変革の先に、さらなるイノベーションを起こすことに期待したい。

 

秦裕貴(はた・ひろき)◎AGRIST株式会社代表取締役CTO。北九州工業高等専門学校卒業後、2014年より同学の教員と卒業生から成る合同会社Next Technologyに入社。粉末を焼結する特殊用途3Dプリンタの開発や、家庭用見守りロボットの開発に携わる。2019年よりAGRIST 最高技術責任者に、2022年より共同代表取締役に就任。

石崎貴紘(いしざき・たかひろ)◎株式会社フェイガー代表取締役CEO。早稲田大学法学部卒業後、PwCアドバイザリー事業再生部門、YCP Solidianceシンガポールオフィス代表パートナーなどを経て2022年7月に同社設立。専門テーマは脱炭素、農林水産業・食品関連、新規事業創出、海外進出支援など。

下村豪徳(しもむら・かつのり)◎株式会社笑農和代表取締役。富山県の農家生まれ。1997年大手製造業システム会社に入社し、主に組立加工向けの生産管理、購買管理業務の開発及び、SEとして従事。SCM構築の提案営業を経験し、複数の中堅中小企業のB2B構築を支援。2013年に同社設立。

特集:「脱炭素」を実現に導く日本発スタートアップhttps://signal.diamond.jp/list/series/pr-tokyo_m

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