(4)大きなふせん、または養生テープ
 ふせんは、インデックスやメモ代わりに使います。

 よくあるのは、75ミリ四方の貼ってはがせるタイプです。糊が付いている面にマジックでタイトルを書き、クリアファイルの内側から貼るとはがれません。横に貼ればインデックスにもなる優れものです。糊が強めのしっかりつくタイプを選ぶといいでしょう。

 タイトルを記入する際におすすめなのは、幅広の養生テープです。おしゃれなマスキングテープを使う方法もありますが、幅が狭いと文字も小さくなり、視力が低下してきた高齢者の目では、読んで探すのが難しいです。養生テープなら1度貼ってもはがせるので、跡が残りません。また、手でちぎることができるので「ハサミレス」です。ガムテープほどの5センチ幅で、色は白色のものが、字が目立ちやすくおすすめです。

(5)油性の太マジックペン
 ふせんや養生テープに、タイトルやメモを書いて内側から貼る際に使います。裸眼でもお目当ての書類をパッと見つけられる「ノーメガネ」整理を可能にするには、大きな字で書くことがポイント。だから、ただのマジックペンではなく太マジックペンなのです。

 また太マジックは、郵便物などの個人情報を消す際にも使えます。書類を捨てるとき、細かく破いた状態で捨てようと思っても、手に力が入りにくいシニアは、捨てるのが億劫になってしまうこともあります。そんなときは太マジックペンで住所や名前を塗りつぶして、生ゴミと一緒に処分すれば大丈夫です。

(6)ハサミ・カッター
 封書や、硬い紙を切るときに使います。厚手のものを切るときは、キッチンバサミを利用してもよいでしょう。

 ハサミを何本も持っている人もいるかもしれませんが、基本的には場所や用途別に1本あれば十分です。切れるものだけ残してあとは処分します。カッターも安全なモノを一緒に用意しておきましょう。

(7)ダブルクリップ・目玉クリップ・太めの輪ゴム
 クリアファイルに入れた「紙モノ」などを、種類ごとにセット化したいときに使います。ダブルクリップなど、身近にあって普段使い慣れているものが便利です。

 ただし、ダブルクリップなどは高齢になると指の力が必要になる場合もあります。力のあまりいらない目玉クリップや太めの輪ゴムに変えたり、書類のグループごとに入れる箱や引き出しに変えるなど、工夫してみましょう。