お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失ったついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

朝食でたんぱく質を補給…極上の「半熟卵」のつくり方写真:川瀬典子

スムージーには
旬の果物を入れます

朝はスムージーを飲みますが、必ず入れるのはバナナです。それに季節の果物や小松菜、ブロッコリースプラウトなどの野菜と、酵素ドリンクを入れてミキサーにかけます。

季節の果物として使うのは、春ならイチゴ、初夏なら、秋と冬にはブドウリンゴ清見オレンジなどを入れることもあります。

300㎖のスムージーができるひとり用の小型ミキサーを使っているので、簡単につくることができて、コップに移し替えることなく、そのまま飲むことができます。洗うのも楽という手間いらずのミキサーです。

1日2食で
ゆで卵でたんぱく補給

朝食には、ゆで卵を欠かしません。

食事を1日2食にすると、たんぱく質が不足しがちになります。そこを朝食のゆで卵で補おうという戦略です。

いつもは1個食べますが、前日のたんぱく質摂取量が足りなかったかな、と思ったときは2個食べることもあります。

ゆで卵は
半熟で食べています

固ゆで卵は、黄身がパサついて食べにくいので半熟にして食べています。

小鍋に水を入れ、沸騰したらお尻に針で小さな穴をあけた卵を入れて、鍋に蓋をします。弱火にして3分加熱したら、蓋をしたまま火からおろします。

そして4分ほどたったら水で冷やして皮をむくと、黄身がほどよくトロリとしたみごとな半熟卵のできあがりです。

小皿にほんの少しの岩塩と酢をのせて、それにつけて食べるとおいしいです。

※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。