「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのですbr。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

あなたの脳は大丈夫? 老人脳チェックをしましょう!Photo: Adobe Stock

言葉の並び替えを瞬時にできるかな?

「け」「し」「か」「い」「ん」

 この5つの文字を並び替えて、単語にしてみましょう!

 制限時間が1秒です。

 いくつ並び替えることができましたか?

0個:老人脳に近づいてるかも?! 対策が必要!
1~2個:健康脳! この調子で、健康を維持していきましょう。
3個以上:若者脳! とっても元気な脳! もっと若々しい脳を目指していきましょう!

ちなみに、答えは、
けいしかん(警視監)
しんかけい(進化系)
かんけいし(関係詞)
しんけいか(神経科)
など。

 特に、加齢とともに気になるのが認知症のリスク。40代から脳の萎縮が始まるといわれています。つまり、30代、40代から、脳を元気に保つことを意識することは、とっても大切。忙しい方のために、5分間集中して取り組める簡単な脳トレをご紹介します。本当に簡単にできるので、試してみてくださいね!

1.新聞や本で言葉探しゲーム

 新聞の記事や本の1ページを選び、特定の文字(たとえば、「の」や「と」など)をできるだけ多く、速く見つける。1分間ずつ、探す文字を変えるのも楽しいですね。視覚的探索と速読スキルの向上に役立ち、集中力も鍛えられます。

2.ニュース記事の逆さま読み

 簡単な文章や短いニュース記事を選び、逆さまにして(文字を下にして)読む。意外とできそうでできない脳トレ。集中していないとうっかり、上から読んでしまいますよ。認識力と集中力がアップします。

3.車のナンバーで暗算

 見えた車のナンバー4けたを、四則計算していくだけ。掛け算・割り算・足し算・引き算、すべてを組み合わせても、足し算だけでも。日常生活では、見つけた簡単な数学(たとえば、298を、2+9+8に分解)を頭の中で解く。お子さんと一緒に、時間を競っても楽しいですね。数学的思考力と記憶力の向上に役立ちます。

 これらの脳トレは、いずれも日常生活の中で簡単に取り組めるものです。定期的に実践することで、脳の活性化に効果的です。また、これらの活動は、楽しみながら行えるため、日々のストレス解消にも役立ちます。

『1分間瞬読ドリル』は、1冊で記憶力・判断力・思考力・発想力・読解力・集中力すべてをバランスよくトレーニングできるので、認知症予防にもピッタリ。1日1分取り組むだけなので、忙しいあなたにもぴったりです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。