理科は通常、「物理」「化学」「生物」「地学」の四つに分類される。しかし、個別指導教室SS-1理科教務主任の村橋寛人氏は、問題にアプローチする方法の違いに基づき、「知識問題」「読み取り問題」「思考問題」の三つのタイプに分けて、それぞれの攻略法を提示する。中学受験では、算数や国語と比べて理科の勉強が後回しにされがちだ。特集『わが子に最強の中高一貫校&塾&小学校』(全46回)の#36では、そうした状況を考慮して、効率的な暗記法や、時間が限られた中での効果的な勉強法について解説してもらった。

【動画中のトピック】
0:50~1:31 【科目の特性】「理科」科目の三つの問題タイプ
1:32~2:02 「知識問題」とは?
2:03~3:14 近年、話題に上る「思考系」の問題も実は…?
3:15~3:58 「読み取り問題」とは?
3:59~4:37 「思考問題」とは?
4:38~5:49 得点のためのポイント
5:50~15:07 【理科の勉強法】「知識問題」の勉強法~暗記のこつは?
15:08~19:33 「読み取り問題」の勉強法~テスト解き直しのこつは?
19:34~20:52 「思考問題」の勉強法~解説から効率的に学ぶこつは?
20:53~26:15 【6年生の年間勉強計画】春の目標「土台の完成」
26:16~31:30 夏の目標「弱点の補強」
31:31~37:11 秋の目標「判断基準の明確化」
37:12~38:35 三つの問題タイプの出題比率は?
38:36~40:01 理科に時間を割けない場合、最低限やっておきたいことは?
村橋寛人(むらはし・ひろと)
中学受験専門の個別指導教室SS-1理科教務主任。主に横浜教室にて開校当初から主力講師として多くの中学受験生を送り出してきた。併設のモチベーションアカデミアでの大学受験指導・総合型選抜サポートでも実績多数。