「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

夏バテを上手に乗り切る「昔からの生活習慣」Photo: Adobe Stock

夏バテは、認知症への第一歩!?

「この頃、暑くて、外出が億劫になってきた」
「朝の目覚めが悪い」
「なんだかだるくて、スッキリしない」

 この夏は、厳しい暑さで、なんだかスッキリしない毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか。暑さのせいで、外出の機会が減ったり、なんだかやる気がでない人は要注意。外出の機会が減ることで、自宅で過ごすことが増え、脳を使う機会が減りやすくなります。

 また、夏バテは、体の疲労ではなく、脳の疲労。なんとなく、だるいと感じている人は、脳の中の自律神経が疲れている証拠かも。脳が疲れていたり、脳を使わない日が続くと、認知症になりやすい生活習慣へまっしぐらです。

 この暑い夏にこそ、オススメの脳トレをご紹介します。

1.夏野菜を使った料理をつくろう!

 夏野菜は、疲労回復や食欲増進効果があり、夏バテ防止になるといわれています。旬の夏野菜を使うことで、夏バテを防止するとともに、料理は脳を使うので、脳トレにもなります。料理は、献立を考えるところから、買い物、下準備、調理、盛り付け、後片付けと、複数の工程があるので、日常生活の中で、一番の脳トレになります。

 旬の夏野菜を使って、いつもと違った料理を作ってみましょう。

2.夏の朝定番のラジオ体操がいい

 運動と聞くと、体のためと思われるかもしれませんが、脳にとっても、運動が重要です。涼しい冷房が効いている部屋にこもっていると、体が冷えてしまって、夏バテしやすいだけでなく、運動不足は認知症になりやすい習慣の一つでもあります。しかし、この暑さの中、外で運動するのは、危険。オススメするのは、屋内でできるラジオ体操です。ラジオ体操第一は、たった3分。3分取り組むだけで、夏バテ対策になるだけでなく、認知症予防にもなり、一石二鳥です。

3.ストレス発散を促す読書

 皆さん、読書習慣はありますか?私たち日本人は、社会人の40%以上は読書習慣がないという発表もあります。しかし、読書は私たちの脳を活性化することができる、一番簡単な脳トレなのです。

 本には、基本的に文章の情報しかありません。文字からイメージする過程で想像力や共感力が鍛えられます。また、読書をすると、何か新しい気付きを得ることが多いです。このとき感じる「おっ!なるほど」という刺激が、脳細胞のつながりを強化して、記憶力が向上すると考えられています。

 イギリスの研究では、たった6分の読書で、ストレスが減ることも分かっています。認知症予防はもちろん、ストレス発散にも、読書習慣をつけましょう。

 暑さが厳しい、今年の夏にオススメの脳トレには、『1分間瞬読ドリル』もオススメです。このドリルの制限時間は、1つの課題につき1分間。どの問題もゆっくり考えればわかりますが、あえて時間を区切ってやることが、脳がよくなる最大の秘訣です。ぜひ、この夏の脳トレにお役立てください。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。